年の瀬の足音が聞こえてくる時期になりました。2026年、どんな年にしたいですか? みなさんの用途や気分にぴったりな手帳を見つけ、来たる午(うま)年に向けて気持ちを新たにしてみては。
IT関連メディア事業を営むインプレス(東京都千代田区)が、推し活を楽しむための機能に特化した「推しとの思い出を楽しくキロクする 推し活ライフ手帳」を販売しています。推しとの大切な思い出を記録できるイベントレポートのページには、イベントの感想やライブのセットリスト、アイドルやスポーツ選手の服装など多くの情報を書き込めるスペースが設けられています。メディアに出演する日やチケットの申込日を逃さないよう、月間スケジュールは上下で書き分けられるブロックタイプ。複数の推しの予定を書き分けたり、自分の予定と推しの情報をまとめて管理したりできます。レポートページは24公演分。推し活に欠かせない金銭面の管理ができるページも充実しています。価格は1760円。サイズはB6判。アマゾンなどで購入できます。
伊藤手帳(名古屋市)がコンパクトにたたんで携帯できる「TETEFU」を発売しています。開くとA5サイズ、たたむとA6横長サイズで、大きく書き込めるのに持ち運びはスマホ感覚のコンパクトさ。柔らかなPVCのカバーは、ハンカチのように折り畳むことができます。上下に2冊のリフィルをセットでき、「マンスリー+ウィークリー」「マンスリー+デイリー」など、好みに合わせて使い分け可能。2020年発売以来、累計2万冊を突破した人気商品で、ノートPCの手前に置いても邪魔にならないサイズです。価格はリフィルと手帳本体のセットで2950円から。カラーはソフトブラック、ゴールド、スモーキーブルーなど多数展開。リフィルは790円から。公式オンラインショップや楽天市場などで購入できます。
デザインに地図をあしらった文具が楽しい東京カートグラフィック(東京都杉並区)が展開するのは、ダイアリー&ノートカバー「fixie(フィクシー)」シリーズ。地図を吊(つ)るす姿から着想を得た「フックバー機構」デザインが特徴です。2本の真鍮(しんちゅう)製フックバーに中綴(と)じノートを引っかけることで、吊るすように固定できるのが特徴。シンプルな構造かつ高い安定感を持ち、縫製をしない1枚素材のカバーは単体で約77gと軽くて薄く、持ち歩きに便利です。一つのカバーにダイアリーを2冊収納できるので、月間、週間、日付フリータイプなど用途に応じて組み合わせられます。内側にはfixie専用に書き起こしたオリジナルの世界地図デザインを高精細シルク印刷で表現。利便性だけでなくデザイン性にも優れた1冊となっています。カラーはブラック、ホワイト、キャメルの3色が発売中で、ネイビーとダークブラウンが12月中旬に発売予定。カバー単体で6490円、方眼ノートなどセットで7260円〜7920円。公式オンラインショップで購入できます。
「あした、こんなふうに過ごせたらいいな」。従来の予定や日記だけでなく、ポジティブな内容を書ける「ポジティブ 未来日記(No.7)」を高橋書店(東京都豊島区)が発売しています。「第28回手帳大賞」のアイデア大賞最優秀作品賞を受賞した手帳で、石川県の山口翔大さんが13歳の時に応募した作品です。見開きで4日分記入できるようになっていて、一日のスペースを「future」と「real」に分けてあります。「real」には一日の終わりに実際にあったことを振り返り、「future」にはポジティブなできごとを、実際に起こったかのように前日に記入することで、「future」に書いたことが実現するよう前向きに行動できるような気持ちにさせてくれます。「今年やりたい100のこと」「ポジティブワードリスト」など、なりたい自分になるための巻末付録も多数収録。2026年を明るく前向きに過ごせるページがたくさん用意されている1冊です。サイズはA6サイズ(×ばつ105mm)で、価格は1705円。公式オンラインショップや全国のロフトなどで販売しています。
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