R5地域との連携2:令和5年度和光・和光南特別支援学校共催 特別支援教育コーディネーター研修会
令和5年度和光・和光南特別支援学校共催のコーディネーター研修会が、8月24日(木)に開催されました。この研修会は、幼稚園や保育園、小学校から高等学校までの特別支援教育コーディネーターや教育相談担当者などを対象に、地域のセンター的な役割を担う一環として毎年実施されています。今年度はオンラインでの開催となりましたが、71名の方がご参加されました。
今年度の研修会では、山梨県立大学人間福祉学部の太田先生を講師にお招きし、「学校におけるユニバーサルデザイン」についてご講義をしていただきました。太田先生は、学級に在籍する多様な子どもたちの状況について説明され、学校環境におけるユニバーサルデザインの重要性とその実践方法について、具体的な事例を交えてわかりやすく解説してくださいました。
写真 研修会の様子
研修後、参加者の皆様からは、
- 学校におけるユニバーサルデザインの具体例を写真や実例を通して学ぶことができました。
- 保育園においても子どもたちが安心して主体的に過ごせる環境設定を考えていきたいと思います。
- 『特別に支援の必要な子どもたちもそうでない子どもたちも一緒に自分に合った学び方で学んでいく』という言葉がとても印象に残りました。そんな支援を目指して明日からも取り組んでいきたいと思いました。
などの感想が寄せられました。
太田先生の講義を通じて、子どもたちの多様な状況を理解し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現するための方法や具体的なアクションを考える貴重な機会となりました。
太田研先生、ありがとうございました。また、研修にご参加いただいた皆様、お忙しい中ご参加くださり、ありがとうございました。