教員紹介Faculty introduction

石原 克彦

石原 克彦いしはら かつひこ

職名
  • 学部医療福祉マネジメント学部 医療福祉デザイン学科 特任教授
  • 大学院医療福祉マネジメント学研究科 医療福祉デザイン学専攻 指導教員(修士課程)
就任日
2022年4月1日

学位・主な資格

医師免許
医学博士(大阪大学)

略歴

1982年
大阪大学医学部卒業
1982年
大阪大学医学部第二内科学 同大学医学部附属病院及び関連病院に勤務
1989年
大阪大学大学院医学研究科博士課程修了
1990年
米国オクラホマ医学研究財団
免疫生物学とがんプログラム[Paul W Kincade教授] 博士研究員
1992年
大阪大学医学部研究生 第二内科学 血液学
1994年
大阪大学 助手 医学部 (腫瘍病理学講座) [平野俊夫教授]
1998年
大阪市立大学医学部 非常勤講師
1998年
大阪大学 助教授 医学部 (腫瘍病理学講座)
1999年
大阪大学 助教授 大学院医学系研究科 (病理病態学講座)
2002年
大阪大学 助教授
大学院生命機能研究科 個体機能学講座免疫発生学研究室
兼任
大学院医学系研究科 病理病態学講座免疫発生学研究室
(2005年 感染免疫医学講座免疫発生学研究室と改称)
2007年
川崎医科大学 教授 免疫学教室
2022年
川崎医療福祉大学 特任教授

主な担当授業科目

  • 学部入門医学概論、人体と構造と機能及び疾病、内科学
  • 大学院医療福祉デザイン学特論、生体デザイン学特論、生体デザイン学特論II

所属学会および
学会活動

1980年7月〜
日本癌学会会員
1985年2月〜
日本血液学会会員
1989年12月〜
日本内科学会会員
1992年8月〜
日本免疫学会会員
1996年8月〜
日本分子生物学会会員
2003年1月〜
日本免疫学会評議員
2008年11月〜
日本リウマチ学会会員
2009年6月〜
米国免疫学会会員
2017年8月〜
日本神経科学会会員

専門分野
研究テーマ

Bリンパ球の発生と機能
腸管-神経-免疫連関制御分子 骨髄間質細胞抗原-1 (BST-1) /CD157の構造と機能
関節リウマチの病態解析
パーキンソン病の危険因子としてのBST-1/CD157の機能

主な教育
研究業績

社会活動

2012年4月〜
財団法人 洪庵記念会 評議員

受賞歴

2011年8月
川崎医科大学学術集会 優秀ポスター発表賞

教育方針
研究指導方針

医療福祉を支える多彩な職種を目指す皆さんが各々の専門知識と技能を修得する上で必要な医学・医療福祉について講義します。その学修過程で"良き医療福祉人"とはどのように考え行動する人かという理想像の原形を卒業までに各自で明確に意識していただきたいと思います。そして卒業後も経験に基づく生涯学習を続けて、その原形を磨き上げ、より高い理想を目指して国民の健康維持・増進に貢献されるよう期待しています。

自己紹介

学生時代に学んだ医学の中で、免疫とは特殊技能を持った白血球が敵(病原微生物)をやっつける仕組みと擬人化できるところに興味を持ちました。そして基礎医学研究により疾患の原因を突き止めれば、世界中のたくさんの患者さんを救うことになるとの考え方に魅了されて免疫学の基礎研究に進みました。医療福祉大学での教育に際して医学・医療福祉全般を俯瞰しなおすことにより見えてくる景観がどのようなものか楽しみにしています。
[フレーム]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /