×ばつテック】外出時に心配なのがペットのこと。そのようなときに役立つのが、ペット用見守りカメラ(ペットカメラ)です。ペットの様子をカメラを通して確認できるので、外出中の心配も少しは軽減されるはず。そこで、見守りカメラの選び方、導入メリット、おすすめ商品を紹介します。
ペットカメラの選び方
ペットカメラを選ぶ際には、いくつかのポイントを重視することが重要。設置場所やカメラの性能、さらには給餌や通話機能など、お世話機能もチェックする必要があります。また、便利な機能も考慮すると、快適にペットの見守りができます。それぞれのポイントについて詳しく解説します。
設置場所
まず、ペットカメラの設置場所は非常に重要です。ペットカメラには、置くタイプと、天井に取り付けるタイプがあります。置くタイプをペットの行動範囲内に置くと、ペットがぶつかって角度が変わってしまい、うまく撮影できないこともあるので、注意しましょう。部屋の隅からペットの行動が撮影できる場所を選んで設置します。
天井に取り付けるタイプは、ペットが倒したり破壊したりする心配はないのですが、ペットから離れている分、表情や声を拾いにくいケースも。また、別途費用がかかる点は理解しておかなければなりません。
カメラの性能
ペットカメラを選ぶ際には、カメラの性能も重要です。画質が高ければ高いほど、ペットの細かな様子を確認できます。そのため、フルHDや4Kのカメラであれば、くっきりとした映像を撮影でき、安心感を与えてくれます。
また、撮影範囲も大切。パンチルト機能を備えたカメラであれば、広範囲をカバーできます。ペットがどこにいても見逃すことがないでしょう。そのほか、夜間モードがあれば、暗い場所でも鮮明にペットの様子を確認できます。
給餌・通話などのお世話機能
ペットカメラには、給餌や音声通話などのお世話機能が搭載されているものもあります。これにより、外出先からでもペットの健康管理が可能です。
給餌機能を使えば、決まった時間に自動で餌を与えられ、ペットの食事のリズムを保つのに役立ちます。また、音声通話機能を使ってペットに話しかけることで、飼い主の声が聞けてペットも安心できるといえます。
便利機能
ペットカメラには、さまざまな便利機能が付いています。例えば、スマホ連携機能があると、外出先でもスマホを通じてリアルタイムでペットの様子を確認できます。また、動画保存機能も重要。これにより、過去の映像をあとからチェックできます。動画保存に関しては、保存方法についてもしっかりチェックしましょう。製品によって、便利機能もさまざまなので、自分が求める機能が何かを見極めた上で、製品を選んでください。
ペットカメラのメリット
ペットカメラを設置すれば、外出先でもペットの様子を確認できるようになります。ペットの健康状態や安全をリアルタイムでチェック可能なほか、不安を軽減できます。また、異常が発生した場合にも迅速に対応できるため、ペットの命を守る手助けになり得ます。
ペットカメラのおすすめ4選
それでは、おすすめのペットカメラを四つ紹介します。
SwitchBot見守りカメラ W3101100
「SwitchBot見守りカメラ W3101100」は、300万画素の高画質カメラ。ペットの様子や表情も鮮明に写しだし確認できる点が魅力です。カメラが水平360°回転するため、よく動くペットでも、自動で追尾して撮影してくれます。
TP-Link パンチルトネットワークWi-Fiカメラ Tapo C210
TP-Linkの「パンチルトネットワークWi-Fiカメラ Tapo C210」は、HD画質の映像を記録できるネットワークカメラ。首振り機能(水平方向360°、垂直方向114°)を搭載しているので、部屋の隅々までチェック可能です。プライバシーモードを搭載していて、録画を一時停止でき、プライバシーを守れるのも魅力です。
塚本無線 みてるちゃん2 WTW-IPW188
塚本無線は、防犯カメラを多数開発している国内メーカー。「みてるちゃん2 WTW-IPW188」は、自動追尾能力や動体検知力が売りのペットカメラです。左右約355°・上下約90°の広範囲に対応していて、見守りはもちろん普段の防犯にも役立つスグレモノです。
Anker Eufy Dog Camera D605
首振り機能を搭載した「Anker Eufy Dog Camera D605は、フルHDの高画質に加えて夜間モードでも撮影可能。16GBの本体ストレージ搭載で動画をローカル保存できる点も魅力です。
そのほか、ユニークな飛び出すおやつ機能も搭載。アプリ操作で約0.8m〜1.6mの3段階の飛距離や方向を選んでおやつが出せます。
ペットの様子を安心して見守りましょう
ペットカメラは、ペットの安全と健康を守るための強力なツールです。設置場所やカメラの性能、給餌・通話機能、便利機能などを考慮して選ぶことによって、外出中でも安心してペットの様子を見守れます。今回紹介したような製品を導入して、ペットとの絆を深めるのに役立ててはいかがですか。