そんなレミさんと先日仕事で一緒になったというタレントの澤部佑さんは、今回のレミさんの本を読んで「ヤンニョム豚テキ」を作って食べたらしく、「めっちゃ、うまかったです!」とベタ褒めだったそうです。
レミさん「このメニューは豚に、ちょっと砂糖をまぶしてもみ込んでおくのよ。砂糖を使うと、豚肉がやわやわになるの。そしてタレを全部肉に絡ませるんだけど、これが美味しいのよね」
「ヤンニョム豚テキ」は、1人分でも手軽に作れて、ご飯が進みそうなメニューです。
ヤンニョム豚テキ
材料(1人分)
豚肩ロース肉(とんかつ用)...150g
砂糖...少々
塩...少々
片栗粉...小さじ2
A.長ねぎ(みじん切り)...10センチ/おろしにんにく...小さじ1/サラダ油...小さじ2
B.コチュジャン...大さじ1/2/しょうゆ...大さじ1/2/酒...大さじ1/2/砂糖...大さじ1/2
サラダ油...適量
キャベツ(ざく切り)...適量
作り方
1.豚肉は砂糖をまぶしてもみ込んで10分ほどおき、塩と片栗粉をまぶす。
2.フライパンに油を熱し、1を入れて両面焼く。
3.耐熱容器にAを入れ、ラップをして2分〜グッタリするまでチンする。Bを加えて混ぜ、さらに30秒チンする。
4.2の豚肉に3のたれをかけてからめる。食べやすく切って、器にキャベツと盛る。
レミさんにとって「料理がもたらす幸せ」とは?
最後に、レミさんにとって料理とはどんな幸せをもたらしてくれるものなのか、聞いてみました。
レミさん「料理って"美味しいもの作ろう"っていう人と"食べて美味しかった"っていう人の相乗作用みたいに幸せが高まっていくものだと思っている。これは、愛よね。愛なのよ。
音楽は耳で幸せを感じ、絵は目で幸せを感じるけれど、料理は五感全部で幸せを感じることができる。しかも、食べられるんだから最高よね。
こんないいものだから、みんなお料理やればいいと思うよ!
最近、出来合いのものはいっぱい売っているけれど、原点に帰って、みんなにお料理を作ってほしい。
その作ったものを家族に食べてもらう。家族の喜ぶ顔もね、見たいし。だって、買ってきたものをそのままチンして子供に出すのと、お母さんが一生懸命手作りして『はい、できたわよ』って言って料理出すのとは、子供たちの幸せ感が違うと思うのよね。その積み重ねがとっても大事だと思うのよ。
うちの息子たちだってちゃんと料理するんですよ。なんにも手伝わなかったけど、今はすごく料理するの。それは私の姿を見ていたからだと思うのね。毎日の積み重ねって大切よね」
料理愛を熱く語ってくれたレミさんのレシピには味の妥協はありません!
無理なく料理が続けられそうな簡単でおいしいレシピばかりが並んでいるので、ぜひ1冊手にとって、自分ができそうなものや家族が喜んでくれそうなものから挑戦してみてはいかがでしょうか。
- 【ホタテどっち】
- 【ホタテどっち】片栗粉を薄くまぶす。
- 【ホタテどっち】エリンギはホタテと同じ厚さに切り、両面にようじで切れ目を入れる。
- 【ヤンニョム豚テキ】フライパンに油を熱し、1を入れて両面焼く。
- 【ヤンニョム豚テキ】
- 【ヤンニョム豚テキ】豚肉は砂糖をまぶしてもみ込んで10分ほどおき、塩と片栗粉をまぶす。
- 【手間が半バーグ】
- 【手間が半バーグ】フライパンに油をひき、1をひっくり返して肉だねを入れ、ふたをして火をつける。3分半〜焼き色がついたら返し、ふたをしてさらに3分焼く。火を止め、5分ほど余熱で火を通す
- 【手間が半バーグ】パックに入ったままの合いびき肉にAを加えて混ぜ、パックの中で軽く押すようにして成形する。
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