【2年次】関東大震災・東日本大震災について学ぶ。
投稿日時 : 10/17
一般
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10月16日(木)の5,6時間目は修学旅行に向けた震災学習を行いました。
5時間目は関東大震災についてのお話でした。
震災の被害の様子や震災に関連して起きた問題など、その当時のことが丁寧に説明されていました。
震災後に多くのデマ情報が出回り人々を混乱させた、というのも非常に興味深いところです。
過去を学ぶことで未来への備えとしていかなければなりませんね。
6時間目は東日本大震災についてのお話がありました。
4年前、42期生が修学旅行で行った石巻での震災学習の記録を基に震災の様子が語られました。
東日本大震災は関東大震災とは異なり、津波による被害の大きい震災でした。
関東大震災・阪神淡路大震災と経験してきた日本ですが、その時々で災害の様子も異なり、
学ぶことも多くあります。
以下、生徒の感想を一部紹介します↓
- 100年前の地震で、情報に気をつける必要があったのは、驚いた。インターネットとかがなかったから、返って国の情報を信じるだけだと思ったが身内で出た、情報を鵜呑みにして、あんなふうになるのは、驚いた。
- 関東大震災では、まだレンガづくりの建物が広まってなかったため木造建築に火が移り火が広まってしまった。また、東京、横浜という中心部だったため住宅地が多く、昼のため火を使っている家が多かったから火が広がるのが早かったことがわかりました。
- 関東大震災は災害拡大の原因として建物の密集、木造建築が多い、七輪やかまどの使用、台風の接近が上げられていて、今はそのようにならないように形を変えて対策していることに感心しました。
- 東日本大震災では津波でなくなる方が多く、津波がひいたあとに自分の家を探しに行ったり、離れ離れの家族を探しに行ったりして、心に余裕がないまま時を過ごすのはとても不安だったんだろうなと悲しくなりました。
- 東日本大震災に関する話の中にあった「みやぎ東日本大震災津波伝承館」では、屋根がじっさいに起こった津波の高さに設計されていると知って、機会があれば足を運んで実際に見てみたいなと思いました。
- 今からできる安否確認の方法、非常時用持出品、備蓄品の準備はいつ来てもいいように準備しておこうと思いました。
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