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  • 健康・医療

脳卒中や心臓病等に関する世論調査(令和6年7月調査)

2024年12月6日掲載

報告書の引用について

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〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

調査結果

調査の概要

1.調査目的

脳卒中や心臓病等に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とする。

2.調査項目

  1. 脳卒中や心臓病等に対する印象について
  2. 脳卒中や心臓病等の予防について
  3. 脳卒中や心臓病等が疑われる症状が出た場合の救急車の要請について
  4. 脳卒中や心臓病等の病院選びの基準やその情報源について
  5. 脳卒中の退院後の生活・就労支援について
  6. 心臓病等の退院後の生活・就労支援について
  7. 脳卒中や心臓病等に関する教育や社会とのつながりについて
  8. 脳卒中や心臓病等に関する政府への要望について

3.関係省庁

厚生労働省

4.調査対象

  1. 母集団 全国18歳以上の日本国籍を有する者
  2. 標本数 3,000人
  3. 抽出方法 層化2段無作為抽出法

5.調査時期

令和6年7月25日〜令和6年9月1日

6.調査方法

郵送法

7.調査実施機関

一般社団法人 中央調査社

8.回収結果

  • 有効回収率 55.2%、調査不能率 44.8%
  • 有効回収数 1,656人
  • 調査不能数 1,344人
    • うち宛先不明による返送 22人
    • うち未返送 1,237人
    • うち白票 3人
    • うち代理回答・記入不備 63人
    • うち期間外 5人
    • うち災害 0人
    • うちその他 14人

9.性・年齢別回収結果

本調査の性・年齢別の標本数、回収数及び回収率を示した表。18歳から70歳以上の年齢別、男性、女性、男女計、標本数、回収数及び回収率を示しています。全体の回収率は55.2%。具体的な回収数は、集計表の該当者数にて確認いただけます。

調査結果の概要

目次

閲覧したい調査結果の見出しをクリックすると、調査結果に飛びます。

  1. 脳卒中や心臓病等に対する印象について
    1. 脳卒中や心臓病等に対する印象
      1. 脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由
  2. 脳卒中や心臓病等の予防について
    1. 予防のために生活習慣を改善しようと思うか
      1. 生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由
    2. 予防のために普段の生活で心がけていること
  3. 脳卒中や心臓病等が疑われる症状が出た場合の救急車の要請について
    1. 初期症状が現れてから救急車を呼ぶまでの時間
      1. すぐに救急車を呼ばない理由
  4. 脳卒中や心臓病等の病院選びの基準やその情報源について
    1. 予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思うか
  5. 脳卒中の退院後の生活・就労支援について
    1. 脳卒中と診断された際、機能回復を目指したリハビリを行うことについて
    2. 脳卒中と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて
    3. 脳卒中を発症した後も働き続けられる環境だと思うか
      1. 働き続けることを難しくさせている理由
  6. 心臓病等の退院後の生活・就労支援について
    1. 心臓病等と診断された際、再発・重症化予防の観点でリハビリを行うことについて
    2. 心臓病等と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて
    3. 心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか
      1. 働き続けることを難しくさせている理由
  7. 脳卒中や心臓病等に関する教育や社会とのつながりについて
    1. 小学校や中学校の授業で、脳卒中や心臓病等について、どんな話を聞きたいか
    2. 「患者・市民参画」に参加したいと思うか
  8. 脳卒中や心臓病等に関する政府への要望について
    1. 政府に力を入れてほしいこと

1.脳卒中や心臓病等に対する印象について

(1) 脳卒中や心臓病等に対する印象

脳卒中や心臓病等についてどのような印象を持っているか聞いたところ、「怖い印象を持っている」とする者の割合が95.7%(「怖い印象を持っている」の割合72.5%と「どちらかといえば怖い印象を持っている」の割合23.2%との合計)、「怖い印象を持っていない」とする者の割合が2.2%(「どちらかといえば怖い印象を持っていない」の割合1.1%と「怖い印象を持っていない」の割合1.1%との合計)となっている。
性別に見ると、「怖い印象を持っている」とする者の割合は女性で高くなっている。

「脳卒中や心臓病等に対する印象」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表1脳卒中や心臓病等に対する印象」をご確認ください。

ア 脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由

脳卒中や心臓病等について「怖い印象を持っている」、「どちらかといえば怖い印象を持っている」と答えた者(1,585人)に、脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由は何か聞いたところ、「死に至る場合があるから」を挙げた者の割合が82.1%、「日常生活の中で、突然、発症するから」を挙げた者の割合が78.5%、「麻痺や喋りにくさなどの後遺症が残る場合があるから」を挙げた者の割合が73.1%と高く、以下、「治療や療養には、家族や親しい友人などに負担をかける場合があるから」(52.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
性別に見ると、「麻痺や喋りにくさなどの後遺症が残る場合があるから」、「治療や療養には、家族や親しい友人などに負担をかける場合があるから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「死に至る場合があるから」を挙げた者の割合は30歳代で、「日常生活の中で、突然、発症するから」を挙げた者の割合は40歳代で、「麻痺や喋りにくさなどの後遺症が残る場合があるから」、「治療や療養には、家族や親しい友人などに負担をかける場合があるから」を挙げた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。

「脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表2脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由」をご確認ください。

2.脳卒中や心臓病等の予防について

(1) 予防のために生活習慣を改善しようと思うか

脳卒中や心臓病等の予防のために、生活習慣の改善をしようと思っているか聞いたところ、「既に改善を始めて6ヶ月以上である」と答えた者の割合が37.8%、「既に改善を始めて6ヶ月未満である」と答えた者の割合が7.5%、「1ヶ月以内に改善をしようと思っている」と答えた者の割合が10.3%、「6ヶ月以内に改善をしようと思っている」と答えた者の割合が10.5%となっている。なお、「改善しようと思っていない」と答えた者の割合が31.6%となっている。
都市規模別に見ると、「改善しようと思っていない」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると、「改善しようと思っていない」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「既に改善を始めて6ヶ月以上である」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、「6ヶ月以内に改善をしようと思っている」と答えた者の割合は50歳代で、「改善しようと思っていない」と答えた者の割合は18〜29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。

「予防のために生活習慣を改善しようと思うか」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表3予防のために生活習慣を改善しようと思うか」

ア 生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由

脳卒中や心臓病等の予防のために、生活習慣を「6ヶ月以内に改善をしようと思っている」、「改善しようと思っていない」と答えた者(698人)に、生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由は何か聞いたところ、「病気の自覚症状がないから」を挙げた者の割合が52.3%と最も高く、以下、「生活習慣を改善するための時間的なゆとりがないから」(30.2%)、「生活習慣を改善するための経済的なゆとりがないから」(22.5%)、「生活習慣を改善することがストレスになるから」(21.5%)などの順となっている。なお、「その他」と答えた者の割合が15.2%となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
性別に見ると、大きな差異は見られない。

「生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表4生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由」をご確認ください。

(2) 予防のために普段の生活で心がけていること

脳卒中や心臓病等の予防のために、普段の生活で心がけていることは何か聞いたところ、「野菜をたくさん食べるようにしている」を挙げた者の割合が54.7%と最も高く、以下、「体を動かすようにしている」(49.0%)、「食塩を取り過ぎないようにしている」(48.8%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
性別に見ると、「野菜をたくさん食べるようにしている」、「食塩を取り過ぎないようにしている」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「野菜をたくさん食べるようにしている」、「体を動かすようにしている」を挙げた者の割合は70歳以上で、「食塩を取り過ぎないようにしている」を挙げた者の割合は60歳代から70歳以上で、それぞれ高くなっている。

「予防のために普段の生活で心がけていること」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表5予防のために普段の生活で心がけていること」をご確認ください。

3.脳卒中や心臓病等が疑われる症状が出た場合の救急車の要請について

(1) 初期症状が現れてから救急車を呼ぶまでの時間

身近な人が朝起きて、症状が現れた、若しくは、現れていたら、どれくらいの時間が経ったら、救急車を呼ぼうと思うか聞いたところ、「すぐに救急車を呼ぶ」と答えた者の割合が76.5%、「午前中は様子をみてから救急車を呼ぶ」と答えた者の割合が10.3%、「夕方までは様子をみてから救急車を呼ぶ」と答えた者の割合が1.0%、「次の日の朝まで様子をみてから救急車を呼ぶ」と答えた者の割合が0.9%、「我慢できなくなったら救急車を呼ぶ」と答えた者の割合が5.6%、「日常生活に不自由を感じたら救急車を呼ぶ」と答えた者の割合が1.3%となっている。
都市規模別に見ると、「すぐに救急車を呼ぶ」と答えた者の割合は町村で、「午前中は様子をみてから救急車を呼ぶ」と答えた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、「すぐに救急車を呼ぶ」と答えた者の割合は女性で、「午前中は様子をみてから救急車を呼ぶ」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「すぐに救急車を呼ぶ」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、「午前中は様子をみてから救急車を呼ぶ」と答えた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。

「初期症状が現れてから救急車を呼ぶまでの時間」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表6初期症状が現れてから救急車を呼ぶまでの時間」をご確認ください。

ア すぐに救急車を呼ばない理由

身近な人が朝起きて、症状が現れた、若しくは、現れていたら、どれくらいの時間が経ったら、救急車を呼ぼうと思うかに「すぐに救急車を呼ぶ」以外と答えた者(372人)に、すぐに救急車を呼ばない理由は何か聞いたところ、「症状が改善するかどうか、少し様子をみてから、救急車を呼ぶかどうかを判断したいと思うため」を挙げた者の割合が66.7%と最も高く、以下、「緊急性があるかどうか分からなかったため」(51.3%)、「症状が軽い場合は、救急車を呼ばずにタクシーなどで受診すればよいと思うため」(39.0%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
性別に見ると、「症状が軽い場合は、救急車を呼ばずにタクシーなどで受診すればよいと思うため」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。

「すぐに救急車を呼ばない理由」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表7すぐに救急車を呼ばない理由」をご確認ください。

4.脳卒中や心臓病等の病院選びの基準やその情報源について

(1) 予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思うか

脳卒中や心臓病等の発症の予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思うか聞いたところ、「かかりつけ医からの紹介」を挙げた者の割合が68.1%と最も高く、以下、「病院のホームページ」(41.8%)、「家族・友人・知人からの紹介」(39.2%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
都市規模別に見ると、「かかりつけ医からの紹介」を挙げた者の割合は町村で、「病院のホームページ」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、「家族・友人・知人からの紹介」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「かかりつけ医からの紹介」を挙げた者の割合は70歳以上で、「病院のホームページ」を挙げた者の割合は18〜29歳から50歳代で、「家族・友人・知人からの紹介」を挙げた者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。

「予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思うか」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表8予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思うか」をご確認ください。

5.脳卒中の退院後の生活・就労支援について

(1) 脳卒中と診断された際、機能回復を目指したリハビリを行うことについて

身近な人が脳卒中と診断された場合、機能の回復を目指したリハビリテーションを行うことについて、どのように思うか聞いたところ、「重要だと思う」とする者の割合が99.0%(「重要だと思う」の割合93.8%と「どちらかといえば重要だと思う」の割合5.1%との合計)、「重要だと思わない」とする者の割合が0.8%(「どちらかといえば重要だと思わない」の割合0.2%と「重要だと思わない」の割合0.5%との合計)となっている。
性別に見ると、「重要だと思う」とする者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、大きな差異は見られない。

「脳卒中と診断された際、機能回復を目指したリハビリを行うことについて」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表9脳卒中と診断された際、機能回復を目指したリハビリを行うことについて」をご確認ください。

(2) 脳卒中と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて

身近な人が脳卒中と診断された場合、栄養に気をつけたり、口腔ケアを行ったりすることについて、どのように思うか聞いたところ、「重要だと思う」とする者の割合が98.7%(「重要だと思う」の割合87.9%と「どちらかといえば重要だと思う」の割合10.9%との合計)、「重要だと思わない」とする者の割合が0.9%(「どちらかといえば重要だと思わない」の割合0.4%と「重要だと思わない」の割合0.5%との合計)となっている。
性別に見ると、「重要だと思う」とする者の割合は女性で高くなっている。

「脳卒中と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表10脳卒中と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて」をご確認ください。

(3) 脳卒中を発症した後も働き続けられる環境だと思うか

現代の日本の社会が、脳卒中を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか聞いたところ、「そう思う」とする者の割合が21.6%(「そう思う」の割合4.8%と「どちらかといえばそう思う」の割合16.8%との合計)、「そう思わない」とする者の割合が77.1%(「どちらかといえばそう思わない」の割合51.3%と「そう思わない」の割合25.8%との合計)となっている。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「そう思う」とする者の割合は男性で、「そう思わない」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

「 脳卒中を発症した後も働き続けられる環境だと思うか」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表11脳卒中を発症した後も働き続けられる環境だと思うか」をご確認ください。

ア 働き続けることを難しくさせている理由

現代の日本の社会が、脳卒中を発症した後にも働き続けられる環境だと「どちらかといえばそう思わない」、「そう思わない」と答えた者(1,277人)に、働き続けることを難しくさせている理由は何だと思うか聞いたところ、「後遺症のために日常生活における動作などが変化したことに対する職場の環境が整っていないから」を挙げた者の割合が75.6%と最も高く、以下、「治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」(55.1%)、「治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから」(50.0%)、「体調が悪いときに職場が休むことを許してくれるかどうか分からないから」(30.9%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
性別に見ると、「治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」、「治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから」、「体調が悪いときに職場が休むことを許してくれるかどうか分からないから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。

「働き続けることを難しくさせている理由」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表12働き続けることを難しくさせている理由」をご確認ください。

6.心臓病等の退院後の生活・就労支援について

(1) 心臓病等と診断された際、再発・重症化予防の観点でリハビリを行うことについて

身近な人が心臓病等と診断された場合、再発・重症化予防の観点で、リハビリテーションを行うことについて、どのように思うか聞いたところ、「重要だと思う」とする者の割合が98.9%(「重要だと思う」の割合89.1%と「どちらかといえば重要だと思う」の割合9.8%との合計)、「重要だと思わない」とする者の割合が0.6%(「どちらかといえば重要だと思わない」の割合0.2%と「重要だと思わない」の割合0.4%との合計)となっている。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「重要だと思う」とする者の割合は女性で高くなっている。

「心臓病等と診断された際、再発・重症化予防の観点でリハビリを行うことについて」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表13心臓病等と診断された際、再発・重症化予防の観点でリハビリを行うことについて」をご確認ください。

(2) 心臓病等と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて

身近な人が心臓病等と診断された場合、栄養に気をつけたり、口腔ケアを行ったりすることについて、どのように思うか聞いたところ、「重要だと思う」とする者の割合が98.2%(「重要だと思う」の割合85.3%と「どちらかといえば重要だと思う」の割合13.0%との合計)、「重要だと思わない」とする者の割合が1.1%(「どちらかといえば重要だと思わない」の割合0.7%と「重要だと思わない」の割合0.4%との合計)となっている。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「重要だと思う」とする者の割合は女性で高くなっている。

「心臓病等と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表14心臓病等と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて」をご確認ください。

(3) 心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか

現代の日本の社会が、心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか聞いたところ、「そう思う」とする者の割合が29.8%(「そう思う」の割合5.3%と「どちらかといえばそう思う」の割合24.5%との合計)、「そう思わない」とする者の割合が68.0%(「どちらかといえばそう思わない」の割合47.9%と「そう思わない」の割合20.1%との合計)となっている。
性別に見ると、「そう思う」とする者の割合は男性で、「そう思わない」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

「心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表15心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか」をご確認ください。

ア 働き続けることを難しくさせている理由

現代の日本の社会が、心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと「どちらかといえばそう思わない」、「そう思わない」と答えた者(1,126人)に、働き続けることを難しくさせている理由は何だと思うか聞いたところ、「身体に過度な負担がかからないような業務への配置転換が難しいから」を挙げた者の割合が61.2%、「治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから」を挙げた者の割合が60.2%と高く、以下、「治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから」(52.7%)、「体調が悪いときに職場が休むことを許してくれるかどうか分からないから」(34.8%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
性別に見ると、「治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから」、「体調が悪いときに職場が休むことを許してくれるかどうか分からないから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。

「働き続けることを難しくさせている理由」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表16働き続けることを難しくさせている理由」をご確認ください。

7.脳卒中や心臓病等に関する教育や社会とのつながりについて

(1) 小学校や中学校の授業で、脳卒中や心臓病等について、どんな話を聞きたいか

小学校や中学校の授業の中で、脳卒中や心臓病等についての話を聞く機会があれば、どのような内容の話を聞いてみたいか聞いたところ、「どのようにすれば脳卒中や心臓病等の発症を予防できるのか」を挙げた者の割合が79.4%と最も高く、以下、「自分自身や家族に脳卒中や心臓病等の症状がでたらどうすればよいのか」(73.0%)、「脳卒中や心臓病等はどのような病気なのか」(68.5%)、「なぜ脳卒中や心臓病等になるのか」(67.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
性別に見ると、「自分自身や家族に脳卒中や心臓病等の症状がでたらどうすればよいのか」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「自分自身や家族に脳卒中や心臓病等の症状がでたらどうすればよいのか」、「脳卒中や心臓病等はどのような病気なのか」を挙げた者の割合は40歳代で高くなっている。

「小学校や中学校の授業で、脳卒中や心臓病等について、どんな話を聞きたいか」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表17小学校や中学校の授業で、脳卒中や心臓病等について、どんな話を聞きたいか」をご確認ください。

(2) 「患者・市民参画」に参加したいと思うか

脳卒中や心臓病等における「患者・市民参画」に、参加したいと思うか聞いたところ、「参加したいと思う」とする者の割合が54.6%(「参加したいと思う」の割合11.8%と「どちらかといえば参加したいと思う」の割合42.8%との合計)、「参加したいと思わない」とする者の割合が42.9%(「どちらかといえば参加したいと思わない」の割合29.0%と「参加したいと思わない」の割合13.9%との合計)となっている。
性別に見ると、「参加したいと思う」とする者の割合は女性で、「参加したいと思わない」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「参加したいと思う」とする者の割合は70歳以上で、「参加したいと思わない」とする者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。

「「患者・市民参画」に参加したいと思うか」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表18「患者・市民参画」に参加したいと思うか」をご確認ください。

8.脳卒中や心臓病等に関する政府への要望について

(1) 政府に力を入れてほしいこと

脳卒中や心臓病等について、政府として、どういったことに力を入れてほしいと思うか聞いたところ、「脳卒中や心臓病等を発症した際に治療できる医療機関の充実」を挙げた者の割合が74.1%、「脳卒中や心臓病等を発症した後のリハビリテーションの充実」を挙げた者の割合が71.6%と高く、以下、「脳卒中や心臓病等を発症した後にも仕事や学校を続けられるための環境整備」(57.5%)、「脳卒中や心臓病等を発症したときの救急搬送の体制整備」(57.2%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
性別に見ると、「脳卒中や心臓病等を発症した後のリハビリテーションの充実」、「脳卒中や心臓病等を発症した後にも仕事や学校を続けられるための環境整備」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「脳卒中や心臓病等を発症した後のリハビリテーションの充実」を挙げた者の割合は60歳代で、「脳卒中や心臓病等を発症した後にも仕事や学校を続けられるための環境整備」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、それぞれ高くなっている。

「政府に力を入れてほしいこと」の調査結果のグラフ。各選択肢ごとの回答割合を示しています。グラフのデータはページ下部にある集計表の「表19政府に力を入れてほしいこと」をご確認ください。

集計表

集計表中*印のある質問文および回答肢は、一部省略のあることを示す。

脳卒中や心臓病等に対する印象についておうかがいします
全員の方が【資料1】を読んでから下の問1以降にお答えください

【資料1】脳卒中や心臓病等について

「脳卒中」とは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などを、「心臓病等」とは、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、大動脈解離などを指します。

左右にスクロールできます。
問1 あなたは、脳卒中や心臓病等についてどのような印象を持っていますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(72.5) 1 怖い印象を持っている →問2へ
(23.2) 2 どちらかといえば怖い印象を持っている →問2へ
(1.1) 3 どちらかといえば怖い印象を持っていない →問3へ
(1.1) 4 怖い印象を持っていない →問3へ
(2.1) 無回答 →問3へ

(1) 脳卒中や心臓病等に対する印象

問1で「1.怖い印象を持っている」、「2.どちらかといえば怖い印象を持っている」と答えた方への質問

左右にスクロールできます。
問2 脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由は何ですか。(しろまるはいくつでも)
(n=1,585)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(82.1) 1 死に至る場合があるから
(78.5) 2 日常生活の中で、突然、発症するから
(73.1) 3 麻痺や喋りにくさなどの後遺症が残る場合があるから
(26.0) 4 一旦は症状が落ち着いても、再発する可能性があるから
(29.8) 5 治療費が高額になる場合があるから
(25.9) 6 仕事・学校を長期間休むか、辞めざるをえない場合があるから
(17.2) 7 治療を受けるのに適切な医療機関を見つけるのが大変な場合があるから
(52.5) 8 治療や療養には、家族や親しい友人などに負担をかける場合があるから
(2.3) 9 その他
(1.1) 無回答

(M.T.=388.5)

ア 脳卒中や心臓病等を怖いと思う理由

ここからは、脳卒中や心臓病等の予防についておうかがいします
ここからは全員の方がお答えください

左右にスクロールできます。
問3 あなたは、脳卒中や心臓病等の予防のために、生活習慣の改善をしようと思っていますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(37.8) 1 既に改善を始めて6ヶ月以上である →問5へ
(7.5) 2 既に改善を始めて6ヶ月未満である →問5へ
(10.3) 3 1ヶ月以内に改善をしようと思っている →問5へ
(10.5) 4 6ヶ月以内に改善をしようと思っている →問4へ
(31.6) 5 改善しようと思っていない →問4へ
(2.2) 無回答 →問5へ

(1) 予防のために生活習慣を改善しようと思うか

問3で「4.6ヶ月以内に改善をしようと思っている」、「5.改善しようと思っていない」と答えた方への質問

左右にスクロールできます。
問4 生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由は何ですか。(しろまるはいくつでも)
(n=698)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(16.8) 1 自分の健康に自信があるから
(52.3) 2 病気の自覚症状がないから
(7.2) 3 病気になってから治療をすればよいと思っているから
(21.5) 4 生活習慣を改善することがストレスになるから
(30.2) 5 生活習慣を改善するための時間的なゆとりがないから
(22.5) 6 生活習慣を改善するための経済的なゆとりがないから
(8.3) 7 運動施設が近くにないなど、生活習慣に気をつけるための社会的な環境が整っていないから
(15.2) 8 その他
(0.9) 無回答

(M.T.=174.8)

ア 生活習慣をすぐに改善しようと思わない理由

ここからは全員の方がお答えください

左右にスクロールできます。
問5 脳卒中や心臓病等の予防のために、普段の生活で心がけていることは何ですか。(しろまるはいくつでも)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(32.6) 1 食べ過ぎないなどのカロリー制限をしている
(48.8) 2 食塩を取り過ぎないようにしている
(32.8) 3 脂肪を取り過ぎないようにしている
(36.8) 4 糖分を取り過ぎないようにしている
(54.7) 5 野菜をたくさん食べるようにしている
(22.9) 6 20歳以上であり、お酒を飲み過ぎないようにしている
(49.0) 7 体を動かすようにしている
(38.0) 8 睡眠を十分にとるようにしている
(12.4) 9 栄養成分表示をみるように心がけている
(4.3) 10 その他
(9.8) 11 特に心がけていることはない
(1.1) 無回答

(M.T.=343.3)

(2) 予防のために普段の生活で心がけていること

ここからは、脳卒中や心臓病等が疑われる症状が出た場合の救急車の要請についておうかがいします
全員の方が【資料2】を読んでから下の問6以降にお答えください

【資料2】脳卒中や心臓病等の一つである心筋梗塞の初期症状について

「脳卒中」は、片側の手足の動かしにくさや喋りづらさが、「心筋梗塞」は、胸の痛みや呼吸の苦しさが初期の症状として現れます。

左右にスクロールできます。
問6 あなたの身近な人が朝起きて、このような症状が現れた、若しくは、現れていたら、どれくらいの時間が経ったら、救急車を呼ぼうと思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(76.5) 1 すぐに救急車を呼ぶ →問8へ
(10.3) 2 午前中は様子をみてから救急車を呼ぶ →問7へ
(1.0) 3 夕方までは様子をみてから救急車を呼ぶ →問7へ
(0.9) 4 次の日の朝まで様子をみてから救急車を呼ぶ →問7へ
(5.6) 5 我慢できなくなったら救急車を呼ぶ →問7へ
(1.3) 6 日常生活に不自由を感じたら救急車を呼ぶ →問7へ
(3.4) 7 救急車は呼ばない →問7へ
(1.0) 無回答 →問8へ

(1) 初期症状が現れてから救急車を呼ぶまでの時間

問6で「1.すぐに救急車を呼ぶ」以外と答えた方への質問

左右にスクロールできます。
問7 すぐに救急車を呼ばない理由は何ですか。(しろまるはいくつでも)
(n=372)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(66.7) 1 症状が改善するかどうか、少し様子をみてから、救急車を呼ぶかどうかを判断したいと思うため
(23.9) 2 脳卒中や心臓病等では、どのような症状がでるのかを知らなかったため
(51.3) 3 緊急性があるかどうか分からなかったため
(39.0) 4 症状が軽い場合は、救急車を呼ばずにタクシーなどで受診すればよいと思うため
(6.7) 5 救急車を呼ぶことが恥ずかしいため
(7.3) 6 家族や知人に迷惑をかけると思うため
(6.5) 7 その他
(1.9) 無回答

(M.T.=203.2)

ア すぐに救急車を呼ばない理由

ここからは、脳卒中や心臓病等の病院選びの基準やその情報源についておうかがいします
全員の方が【資料3】を読んでから下の問8にお答えください

【資料3】脳卒中や心臓病等の主な原因について

脳卒中や心臓病等の主な危険因子として、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心房細動などの不整脈、慢性腎臓病などがあります。

左右にスクロールできます。
問8 あなたは、脳卒中や心臓病等の発症の予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思いますか。(〇はいくつでも)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(41.8) 1 病院のホームページ
(68.1) 2 かかりつけ医からの紹介
(6.5) 3 保健所・保健所センターの窓口
(6.4) 4 新聞・雑誌・書籍
(5.5) 5 テレビ・ラジオ
(39.2) 6 家族・友人・知人からの紹介
(11.6) 7 LINE、Facebook、Instagram、旧Twitterの「X」などのSNS
(4.4) 8 その他
(1.8) 9 情報を入手しようと思わない
(0.4) 無回答

(M.T.=185.7)

(1) 予防を目的として病院を選ぶ際、どこから情報を入手しようと思うか

ここからは、脳卒中の退院後の生活・就労支援についておうかがいします
全員の方が【資料4】を読んでから下の問9以降にお答えください

【資料4】脳卒中の後遺症の症状について

脳卒中の発症後には、手足の麻痺や、摂食嚥下障害、てんかん、失語症などの後遺症が残る場合があります。

左右にスクロールできます。
問9 あなたの身近な人が脳卒中と診断された場合、機能の回復を目指したリハビリテーションを行うことについて、どのように思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(93.8) 1 重要だと思う
(5.1) 2 どちらかといえば重要だと思う
(0.2) 3 どちらかといえば重要だと思わない
(0.5) 4 重要だと思わない
(0.2) 無回答

(1) 脳卒中と診断された際、機能回復を目指したリハビリを行うことについて

左右にスクロールできます。
問10 あなたの身近な人が脳卒中と診断された場合、栄養に気をつけたり、口腔ケアを行ったりすることについて、どのように思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(87.9) 1 重要だと思う
(10.9) 2 どちらかといえば重要だと思う
(0.4) 3 どちらかといえば重要だと思わない
(0.5) 4 重要だと思わない
(0.4) 無回答

(2) 脳卒中と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて

左右にスクロールできます。
問11 あなたは、現代の日本の社会が、脳卒中を発症した後にも働き続けられる環境だと思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(4.8) 1 そう思う →問13へ
(16.8) 2 どちらかといえばそう思う →問13へ
(51.3) 3 どちらかといえばそう思わない →問12へ
(25.8) 4 そう思わない →問12へ
(1.3) 無回答 →問13へ

(3) 脳卒中を発症した後も働き続けられる環境だと思うか

問11で「3.どちらかといえばそう思わない」、「4.そう思わない」と答えた方への質問

左右にスクロールできます。
問12 働き続けることを難しくさせている理由は何だと思いますか。(しろまるはいくつでも)
(n=1,277)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(24.2) 1 代わりに仕事をする人がいない、又は、いても頼みにくいから
(30.9) 2 体調が悪いときに職場が休むことを許してくれるかどうか分からないから
(15.6) 3 休むと職場での評価が下がるから
(75.6) 4 後遺症のために日常生活における動作などが変化したことに対する職場の環境が整っていないから
(55.1) 5 治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから
(50.0) 6 治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから
(4.5) 7 その他
(0.4) 無回答

(M.T.=256.2)

ア 働き続けることを難しくさせている理由

ここからは、心臓病等の退院後の生活・就労支援についておうかがいします
全員の方が【資料5】を読んでから下の問13以降にお答えください

【資料5】心臓病等の発症後の症状について

心臓病等の発症後には、治療後の身体機能の低下により、生活の支援や介護が必要な状態に至る場合があります。

左右にスクロールできます。
問13 あなたの身近な人が心臓病等と診断された場合、再発・重症化予防の観点で、リハビリテーションを行うことについて、どのように思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(89.1) 1 重要だと思う
(9.8) 2 どちらかといえば重要だと思う
(0.2) 3 どちらかといえば重要だと思わない
(0.4) 4 重要だと思わない
(0.5) 無回答

(1) 心臓病等と診断された際、再発・重症化予防の観点でリハビリを行うことについて

左右にスクロールできます。
問14 あなたの身近な人が心臓病等と診断された場合、栄養に気をつけたり、口腔ケアを行ったりすることについて、どのように思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(85.3) 1 重要だと思う
(13.0) 2 どちらかといえば重要だと思う
(0.7) 3 どちらかといえば重要だと思わない
(0.4) 4 重要だと思わない
(0.7) 無回答

(2) 心臓病等と診断された際、栄養に気を付けたり、口腔ケアを行うことについて

左右にスクロールできます。
問15 あなたは、現代の日本の社会が、心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(5.3) 1 そう思う →問17へ
(24.5) 2 どちらかといえばそう思う →問17へ
(47.9) 3 どちらかといえばそう思わない →問16へ
(20.1) 4 そう思わない →問16へ
(2.2) 無回答 →問17へ

(3) 心臓病等を発症した後にも働き続けられる環境だと思うか

問15で「3.どちらかといえばそう思わない」、「4.そう思わない」と答えた方への質問

左右にスクロールできます。
問16 働き続けることを難しくさせている理由は何だと思いますか。(しろまるはいくつでも)
(n=1,126)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(27.6) 1 代わりに仕事をする人がいない、又は、いても頼みにくいから
(34.8) 2 体調が悪いときに職場が休むことを許してくれるかどうか分からないから
(17.0) 3 休むと職場での評価が下がるから
(61.2) 4 身体に過度な負担がかからないような業務への配置転換が難しいから
(60.2) 5 治療・検査と仕事の両立が体力的に困難だから
(52.7) 6 治療・検査と仕事の両立が精神的に困難だから
(3.6) 7 その他
(0.4) 無回答

(M.T.=257.5)

ア 働き続けることを難しくさせている理由

ここからは、脳卒中や心臓病等に関する教育や社会とのつながりについておうかがいします
ここからは全員の方がお答えください

左右にスクロールできます。
問17 あなたは、小学校や中学校の授業の中で、脳卒中や心臓病等についての話を聞く機会があれば、どのような内容の話を聞いてみたいですか。(しろまるはいくつでも)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(68.5) 1 脳卒中や心臓病等はどのような病気なのか
(67.5) 2 なぜ脳卒中や心臓病等になるのか
(79.4) 3 どのようにすれば脳卒中や心臓病等の発症を予防できるのか
(73.0) 4 自分自身や家族に脳卒中や心臓病等の症状がでたらどうすればよいのか
(47.7) 5 脳卒中や心臓病等を発症すると、何に困るのか
(2.7) 6 その他
(1.8) 7 聞きたいことはない
(1.3) 無回答

(M.T.=341.8)

(1) 小学校や中学校の授業で、脳卒中や心臓病等について、どんな話を聞きたいか

全員の方が【資料6】を読んでから下の問18にお答えください

【資料6】患者・市民参画について

患者やその家族、医療従事者、研究者などすべての国民が治療の研究開発や政策などにそれぞれの経験を活かしていこうとする取組を「患者・市民参画」といいます。

左右にスクロールできます。
問18 脳卒中や心臓病等における「患者・市民参画」に、あなたは参加したいと思いますか。(しろまるは1つ)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(11.8) 1 参加したいと思う
(42.8) 2 どちらかといえば参加したいと思う
(29.0) 3 どちらかといえば参加したいと思わない
(13.9) 4 参加したいと思わない
(2.4) 無回答

(2) 「患者・市民参画」に参加したいと思うか

ここからは、脳卒中や心臓病等に関する政府への要望についておうかがいします

左右にスクロールできます。
問19 あなたは、脳卒中や心臓病等について、政府として、どういったことに力を入れてほしいと思いますか。(しろまるはいくつでも)
回答割合 選択肢番号 選択肢の内容 次に回答する問
(45.0) 1 脳卒中や心臓病等の予防
(57.2) 2 脳卒中や心臓病等を発症したときの救急搬送の体制整備
(74.1) 3 脳卒中や心臓病等を発症した際に治療できる医療機関の充実
(71.6) 4 脳卒中や心臓病等を発症した後のリハビリテーションの充実
(37.4) 5 脳卒中後の麻痺や心臓病等による呼吸の苦しさを和らげるなどの緩和ケアの体制整備
(57.5) 6 脳卒中や心臓病等を発症した後にも仕事や学校を続けられるための環境整備
(28.5) 7 小児期に発症する心臓病等の対策
(35.7) 8 脳卒中や心臓病等についての適切な情報提供
(28.3) 9 脳卒中や心臓病等についての研究
(3.0) 10 その他
(1.4) 無回答

(M.T.=439.7)

(1) 政府に力を入れてほしいこと

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