[サポートFAQ]
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しかく更新日:2021年02月01日 - しかく情報番号:057966
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Q 旧バージョンのATOKで使っていた記者ハンドブック辞書をATOK (Tech Ver.32)でも使用したい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

旧バージョンのATOKで使用していた記者ハンドブック辞書を使用していたパソコンに、新しいバージョンのATOKをインストールした場合は、Windowsを再起動したあとに自動的に表示されるスタートアップツールを実行することで、すでに辞書が使用できる状態になっています。I の手順で記者ハンドブック辞書が設定できているかどうか確認します。

別のパソコンのATOK (Tech Ver.32)に設定したい場合、ATOK 2006以前の辞書の場合はII の手順を、ATOK 2007の辞書の場合はIII の手順を、2008年以降に発売された共同通信社 記者ハンドブック辞書 第11版 for ATOKの場合はIV の手順を、2011年以降に発売された共同通信社 記者ハンドブック辞書 第12版 for ATOKの場合はV の手順を確認してください。

I 辞書の設定を確認する

しかく操作

  1. [辞書・学習]シートを選択します。
  2. [辞書セット一覧]で[標準辞書セット]を選択します。
  3. [標準辞書セットの内容]に[共同通信社 記者ハンドブック辞書]*2が表示されているかどうか確認します。

    (注記)[共同通信社 記者ハンドブック辞書]*2が表示されていない場合は、次の操作を行います。

    1. [辞書の追加・削除]をクリックします。
    2. [追加可能な辞書の一覧]から[共同通信社 記者ハンドブック辞書]*2を選択し、[追加]をクリックします。

      [標準辞書セットの内容]に[共同通信社 記者ハンドブック辞書]*2が追加されます。

      (注記)[追加]が淡色で表示され、クリックできない場合

    3. [OK]をクリックします。

      [辞書・学習]シートに戻ります。

  4. [共同通信社 記者ハンドブック辞書]*2が チェックボックスオフ の場合は、クリックして チェックボックスオン にします。チェックボックスオン の場合は、そのまま利用できます。
  5. [OK]をクリックし、ATOK プロパティを閉じます。

    (注記)上記操作で記者ハンドブック辞書の設定ができていた場合は、以降の操作は不要です。
    操作4.で[共同通信社 記者ハンドブック辞書]*2が存在しなかった場合、ATOK 2006以前の辞書の場合はII の手順に、ATOK 2007の辞書の場合はIII の手順に進みます。

    *2[ATOK 共同通信社 記者ハンドブック辞書]の場合もあります。

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II 別のパソコンでATOK 2006以前の記者ハンドブック辞書を使いたい場合

しかく操作

1 辞書ファイルをコピーする

  1. DVDドライブに、記者ハンドブック辞書のディスクを入れます。

    (注記)ダウンロード版で入手した場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。

  2. ディスク内にある辞書ファイルを探して、適当な場所にコピーします。

    (注記)記者ハンドブック辞書には以下の3種類があります。用途に合わせて辞書を選択してコピーしてください。「??」にはATOKのバージョンに対応した数字が入ります。ATOK 2006では「19」です。

    • KYODOHB??.DIC…用字用語集、外来語用例集、新聞略語集などを登録した辞書
    • KYODOHB??M.DIC…上記辞書から、外来語用例集の表記揺れ指摘のみ除外した辞書
    • KYODOHB??S.DIC…用字用語集のみ登録した辞書

2 辞書をコンバートする

  1. [ファイル-辞書コンバート]を選択します。
  2. [変換元辞書]の[参照]をクリックし、1でコピーした記者ハンドブック辞書ファイルを選択して、[開く]をクリックします。
  3. [変換先辞書]に変換元辞書の辞書ファイル名をドライブ名・フォルダー名から入力します。

    [参照]をクリックすると、フォルダーなどをクリックして選択できます。

    (注記)辞書ファイル名は変更しないでください。

    (注記)ドライブ・フォルダーは以下の場所を入力してください。

    ?:\Program Files(x86)*2\JustSystems*3\ATOK\DIC

    *2 32ビット環境ではProgram Filesです。

    *3「JustSystem」の場合もあります。

    (注記)ご使用の環境によっては、<?:\JUST\ATOK\DIC>です。

    (注記)?には、Windowsの存在するハードディスクドライブ名が入ります。

  4. [OK]をクリックします。
  5. 「終了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
  6. [ファイル-終了]を選択して、辞書ユーティリティを終了します。

    ATOK (Tech Ver.32)で使用できる辞書にコンバートできました。III の2 に進みます。

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III 別のパソコンでATOK 2007の記者ハンドブック辞書を使いたい場合

しかく操作

1 辞書ファイルをコピーする

  1. DVDドライブに、記者ハンドブック辞書のディスクを入れます。

    (注記)ダウンロード版で入手した場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。

  2. ディスク内にある辞書ファイルを探して、次のフォルダーにコピーします。

    ?:\Program Files(x86)*1\JustSystems*2\ATOK\DIC

    *1 32ビット環境ではProgram Filesです。

    *2「JustSystem」の場合もあります。

    (注記)ご使用の環境によっては、<?:\JUST\ATOK\DIC>です。

    (注記)?には、Windowsの存在するハードディスクドライブ名が入ります。

    (注記)記者ハンドブック辞書には以下の3種類があります。用途に合わせて辞書を選択してコピーしてください。

    • KYODOHB20.DIC…用字用語集、外来語用例集、新聞略語集などを登録した辞書
    • KYODOHB20M.DIC…上記辞書から、外来語用例集の表記揺れ指摘のみ除外した辞書
    • KYODOHB20S.DIC…用字用語集のみ登録した辞書

2 II でコンバートした辞書や、コピーしたATOK 2007の専門用語変換辞書をATOK プロパティで設定する

コンバートした辞書やあらかじめコピーしておいたATOK 2007の記者ハンドブック辞書をATOK プロパティで設定します。

  1. [辞書・学習]シートに切り替えます。
  2. [辞書セット一覧]から辞書を設定したい辞書セットを選択します。

    (注記)スペースキーで変換できるようにする場合は、[標準辞書セット]を選択します。[F5]キーで変換できるようにするには、[オプション辞書セット]を選択します。

  3. [辞書の追加・削除]をクリックします。
  4. [追加可能な辞書の一覧]から、使いたい辞書を選択し、[追加]をクリックします。
    追加したい辞書が表示されていない場合は、[ファイルを指定して追加]をクリックし、辞書ファイルのある場所を指定し、追加します。
  5. [辞書セットの内容]に追加した辞書名が表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。

    [辞書・学習]シートに戻ります。

  6. [OK]をクリックして、ATOK プロパティを終了します。

    次回起動したアプリケーションから辞書が使用できるようになります。

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IV 別のパソコンで2008年以降に発売された記者ハンドブック辞書を使いたい場合

ディスクからそのままインストールすることができます。共同通信社 記者ハンドブック辞書のディスクをDVDドライブにいれてメッセージに従ってインストールします。

(注記)ダウンロードで入手した場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。

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V 別のパソコンで記者ハンドブック辞書 第13版を使いたい場合

ダウンロードページにて詳細をご確認の上、「共同通信社 記者ハンドブック辞書 第13版 ATOK (Tech Ver.32)対応モジュール」を導入してください。

(注記)ディスクからそのままインストールすることもできます。共同通信社 記者ハンドブック辞書 第13版 for ATOKのディスクをDVDドライブにいれてメッセージに従ってインストールします。

(注記)ダウンロードで入手した場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。

▼注意

  • 「共同通信社 記者ハンドブック辞書 for ATOK(ATOK16/17)」(第9版準拠)は、ATOK (Tech Ver.32)では使用できません。第10版以降に準拠した「共同通信社 記者ハンドブック辞書」をご使用ください。
  • 「記者ハンドブック辞書」は、ATOKを使って、共同通信社『記者ハンドブック』の表記ルールに沿った文章の作成をサポートすることを目的とした辞書です。
    ATOKはバージョンアップごとに辞書内容を更新していますが、その都度、記者ハンドブック辞書も各ATOKにあわせてチューニングを行っています。そのまま、旧バージョンのATOKで使っていた記者ハンドブック辞書を新しいバージョンのATOKで使用すると、新しいバージョンのATOKで追加・変更されたことばに対して校正が働かない場合があり、記者ハンドブック辞書本来の効果が発揮できない恐れがあります。
    お使いのATOKに対応した記者ハンドブックを使用されることをお勧めします。

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