| [サポートFAQ] |
| Q | ウイルスバスターとの混在環境で環境復元機能を有効にすると、Windowsの起動に時間がかかったり、パソコンの操作に対するレスポンスが悪くなったりする |
| A | FAQ改善アンケートにご協力ください |
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Windowsの設定が不適切だったり、環境復元機能とウイルスバスターとのプログラムの相互干渉により、環境復元有効時のWindowsの起動時間が環境復元無効の時と比べて非常に時間がかかる場合があることを確認しています。 I 再現の条件以下の条件が揃うと、Windowsの起動に著しく時間がかかる場合があります。
II 対策/対処以下の対応を行うことにより、環境復元有効時におけるWindowsの起動時間の短縮が期待できます。 ■しかく操作 【環境復元やウイルスバスターの処理を阻害するWindowsの設定を確認する】
【Superfetchサービスを有効にして起動処理を学習させておく】 Superfetchは、Windowsの起動やユーザーの操作パターンを学習して、パフォーマンスを向上させる機能です。学習にはデータ領域を必要とすることから、容量の少ないSSDでも環境復元の領域が確保できるように、環境復元の設定を端末に配信するタイミングでSuperfetchを無効にしています。しかし、空き容量に余裕があるディスクでは、環境復元を有効にする前に、Superfetchを有効にしてクライアント機の起動処理を学習させておくと、復元したときの起動時間の短縮が期待できます。
【ウイルスバスターの設定を変更する】 ハードディスクなど、データの読み書きに機械的な動作が必要な記憶媒体のパソコンでは、環境復元のファイル監視・保持領域への保存とリアルタイムスキャン検索のファイル監視・検索が同時に動くことで、パソコンのレスポンスが悪くなることが確認されています。
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