[サポートFAQ]
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しかく更新日:2015年02月19日 - しかく情報番号:055298
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Q [登録ファイルの引き継ぎ]を実行しても、旧バージョンの登録ファイルを引き継ぐことができない
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-登録ファイルの引き継ぎ]を行っても、旧バージョンの登録ファイルが対象として表示されない場合、次の方法で旧バージョンの登録ファイルが使用できるようにします。

引き継ぎたい旧バージョンに応じて、いずれかの方法を行ってください。

I 一太郎2014 徹のある環境に一太郎2015をインストールした場合

コンバータを使って旧バージョンの登録ファイルを変換したり、オプションでファイルを直接指定して引き継ぎます。

しかく操作

1 旧バージョンの登録ファイルを一太郎2015用にコンバートする

(注記)1の操作は、引き継ぎたい対象がツールボックス/ツールバー/キー割付/メニュー割付ファイルの場合のみ、行います。それ以外の登録ファイルの場合、この操作は不要です。2の操作に進みます。

ツールボックス/ツールバー/キー割付/メニュー割付ファイルの場合、まず旧バージョンの登録ファイルを一太郎2015用にコンバート(変換)します。

ここでは、ツールボックスの場合を例に操作をご説明します。ツールバー/キー割付/メニュー割付ファイルの場合は、「ツールボックス」の部分を各内容に読み替えて操作を進めてください。

  1. [ツール-オプション-互換設定/コンバータ-ツールボックスコンバータ]を選択します。

    (注記)このメニューはクラシックメニューまたはクラシックタイプ画面で利用可能です。
    [互換設定/コンバータ]を選択しても[ツールボックスコンバータ]メニューが表示されない場合、[表示-補助-クラシックタイプのメニューを使う]を選択してから、再度[ツール-オプション-互換設定/コンバータ]を選択し直します。

    (注記)ツールバーをコンバートする[ツールバーコンバータ]メニューは、オリジナルメニューで利用可能です。
    [互換設定/コンバータ]を選択しても[ツールバーコンバータ]メニューが表示されない場合、オリジナルタイプ画面に切り替えたり、[表示-オリジナル-オリジナルタイプのメニューを使う]を選択してから、再度[ツール-オプション-互換設定/コンバータ]を選択し直します。

  2. [旧バージョン(一太郎9以降)のツールボックス割付登録ファイル名]の横にある[参照]をクリックして、変換元となる旧バージョンの一太郎のツールボックス割付登録ファイル名(*.TLX)を設定します。

    旧バージョンのツールボックス割付登録ファイルは、下記のフォルダー、名前で保存されています。
    画面上部にある[場所]の右端の▼をクリックして、保存場所を設定し、その後、一覧に表示されるファイル名を設定します。

    • 保存場所

      C:¥Users*1¥<各ユーザー名>¥AppData¥Roaming¥Justsystem¥TARO24 フォルダー

      *1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。

    • ファイル名

      例:T24_STK.TLX

      (注記)ツールバー/キー割付/メニュー割付ファイルの場合、上記のTLX部分が異なります。(ツールバー:TBR、キー割付:KEY、メニュー割付:MNU)

  3. [現バージョンのツールボックス割付登録ファイル名]に、変換先となる一太郎2015のツールボックス割付登録ファイル名(*.TLX)を設定します。

    初期設定では、T25_STK.TLX と表示されているので、別のファイル名にします。
    【例】先頭に1を付けて、1T25_STK.TLX のようにします。

    (注記)既存のツールボックス割付登録ファイルは、変換先に指定できません。上記のように別のファイル名にします。

    (注記)ツールバー/キー割付/メニュー割付ファイルの場合、上記のTLX部分が異なります。(ツールバー:TBR、キー割付:KEY、メニュー割付:MNU)

  4. [実行]をクリックします。

    旧バージョンのツールボックス割付登録ファイルが、一太郎2015用に変換されます。

2 登録ファイルをオプションで設定する

オプションで使用したい登録ファイルを設定します。

ここでは、ツールボックスの場合を例に操作をご説明します。そのほかの登録ファイルの場合は、「ツールボックス」の部分を各内容に読み替えて操作を進めてください。

  1. [ツール-オプション-オプション]を選択します。
  2. 画面左の[登録ファイル-登録ファイル]を選択し、画面右の一覧で[ツールボックス割付登録ファイル]を選択します。
  3. [ファイル参照]をクリックします。
  4. 表示されたダイアログボックスで、一太郎2015で使用したい登録ファイルを選択します。
    • ツールボックス/ツールバー/キー割付/メニュー割付ファイルの場合

      1の3.で指定したファイルを選択します。

    • そのほかの登録ファイルの場合

      下記のように旧バージョンの登録ファイルを選択して設定します。
      画面上部にある[場所]の右端の▼をクリックして、保存場所を設定し、その後、一覧に表示されるファイル名を設定します。

      • 保存場所

        C:¥Users*1¥<各ユーザー名>¥AppData¥Roaming¥Justsystem¥TARO?? フォルダー

        *1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。

        (注記)「??」には、バージョンに応じた数字が入ります。一太郎2014 徹の場合、24 となります。

        (注記)TARO?? フォルダーが複数ある場合は、最初に設定を登録したバージョンのフォルダーを選択します。古いバージョンから設定を引き継いで使用しており、どのバージョンから使っていたかが不明な場合は、より小さな数字のフォルダーを選択して試します。
        なお、以降の操作を行い、設定を完了しても登録内容が引き継がれない場合は、再度、この部分で別の数字のフォルダーを指定し直してお試しください。

      • ファイル名

        文書スタイルの場合の例:T??_STK.PVS

        (注記)「??」には、バージョンに応じた数字が入ります。一太郎2014 徹の場合、24 となります。
        また、登録ファイルによって、上記PVS部分は異なります。

        (注記)システムマクロ登録ファイルの場合、T??_SMP.MCR と T??_STK.MCR の2種類があります。初期設定は T??_SMP.MCR を利用設定になっているので、まずは T??_SMP.MCR を選択して試します。
        なお、以降の操作を行い、設定を完了しても登録内容が引き継がれない場合は、再度、この部分でT??_STK.MCR を指定し直してお試しください。

  5. [OK]をクリックします。
  6. もう一度[OK]をクリックします。

以上で設定は完了です。

(注記)ツールボックスについては、上記操作を行ったあと、[表示-補助-ツールボックスの表示切替]または[表示-ツールボックス-表示切替]を選択して、使用していたツールボックスグループの表示を チェックボックスオン にして[OK]をクリックします。

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II 一太郎2013 玄以前のある環境に一太郎2015をインストールした場合

[登録ファイルの引き継ぎ]で取得する情報ファイルの名前を変更して試します。

しかく操作

  1. 一太郎2015を起動している場合は終了します。
  2. 次のフォルダーを選択します。

    C:¥Users*1¥<各ユーザー名>¥AppData\Roaming¥Justsystem¥Taro\Backup

    *1エクスプローラなどでは「ユーザー」と表示されます。

    【例】画面左側の一覧で、Cドライブ→「ユーザー」→「ログオンしているユーザー名」→「AppData」・・・と順にダブルクリックして、フォルダーを開いていきます。

    これによってBackupフォルダーの内容が画面右側に表示されます。

  3. TARO25.INI を右クリックして表示されるショートカットメニューの[名前の変更]を選択し、先頭に1を付けるなど(例:1TARO25.INI)して、名前を変更します。
  4. TARO24.INI を右クリックして表示されるショートカットメニューの[名前の変更]を選択し、TARO25.INI に名前を変更します。
  5. エクスプローラーを終了します。
  6. 一太郎2015を起動します。
  7. [ツール-オプション-互換設定/コンバータ-登録ファイルの引き継ぎ]を選択し、引き継ぎたい対象が表示されたら、選択して[実行]をクリックします。

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