このFAQは、医療辞書2011 for ATOKのJ-License専用作業ディスクをご使用のお客様で、システム管理者の方を対象としています。
医療辞書2011 for ATOKを導入する際、以下の手順で操作すると、セットアップ画面を表示することなくセットアップ(サイレントセットアップ)を行うことができます。
※(注記)サイレントセットアップはWindows版ATOKで利用可能です。
操作は次の流れで行います。
▼注意
II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。
▲さんかくページの先頭へ戻る
以下の流れでサイレントセットアップを行います。
■しかく操作
1 医療辞書2011 for ATOKのCD-ROMをサーバーにコピーする
サーバー上に任意のフォルダーを作成し、医療辞書2011 for ATOKのCD-ROMの内容すべてをコピーします。
※(注記)以降の手順は、サーバーAに<IRYO>フォルダーを作成し、<IRYO>フォルダー以下にコピーした場合を例として説明します。
2 ローカルクライアントでサイレントセットアップを実行する
以下の操作はローカルクライアントで行います。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]*1を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[ファイル名を指定して実行]です。
- [参照]をクリックします。
- 画面左側の[ネットワーク]を選択し、サーバーAを選択します。
※(注記)Windows XP/2000の場合、[ファイルの場所]の右端の▼をクリックし、サーバーAを選択します。
- <IRYO>フォルダーをダブルクリックします。
- セットアップしたい辞書によっては、以下のフォルダーをダブルクリックします。
- 歯科辞書…<SETUP_SK>
- 放射線辞書…<SETUP_HS>
- 皮膚科辞書…<SETUP_HF>
※(注記)上記、診療科別辞書が不要な場合は、6.へ進みます。
- 「setup.exe(またはsetup)」を選択し、[開く]をクリックします。
- 「setup.exe」の後ろに「/s」と入力します。
【例】診療科別辞書をセットアップしない場合
\\A\IRYO\setup.exe▲さんかく/s
※(注記)「▲さんかく」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
※(注記)「s」は大文字でも小文字でも構いません。
- [OK]をクリックします。
- 画面に表示されませんが、セットアップがはじまります。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。
※(注記)ご使用のOSや設定によっては、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスは表示されません。
▲さんかくページの先頭へ戻る
- 医療辞書2011 for ATOKが正常にセットアップできたかどうか確認する場合
操作II.の2 -手順7.において、引数の「/s」に続き、「=[ログファイルのパス]」を入力すると、指定した場所にログファイルを出力することができます。
【例】ローカルクライアントのCドライブに「setup.log」というファイル名で出力する場合
\\A\IRYO\setup.exe▲さんかく/s=C:\setup.log
※(注記)「▲さんかく」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
※(注記)「s」は大文字でも小文字でも構いません。
※(注記)「=」は半角です。
- 診療科別辞書も含め、すべての辞書をセットアップしたい場合
操作IIの手順で、サイレントセットアップを繰り返し実行します。
標準辞書セットにはメイン辞書+診療科別辞書3個を追加するため、合計4個の空きが必要になります。
【例】
\\A\IRYO\setup.exe▲さんかく/s
\\A\IRYO\SETUP_SK\setup.exe▲さんかく/s
\\A\IRYO\SETUP_HS\setup.exe▲さんかく/s
\\A\IRYO\SETUP_HF\setup.exe▲さんかく/s
※(注記)「▲さんかく」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
※(注記)「s」は大文字でも小文字でも構いません。
▲さんかくページの先頭へ戻る