チャットの内容は非公開のまま、Google メッセージで Google アシスタントを使用する
Google メッセージには、映画やレストランなどに関する Google アシスタントからの提案を表示し、詳しい情報を提供する機能があります。アシスタントによる提案機能を使うことで、会話の中で便利な情報をすばやく確認し、共有することができます。
詳しくは、Google メッセージで Google アシスタントを使用する方法をご覧ください。
提案機能の仕組み
- デバイスに組み込まれているテクノロジーによって提案が行われるため、会話は Google メッセージ アプリ内に留まる
- 最近のチャットの内容に基づいて提案が行われる
- 提案を確認できるのは本人のみだが、チャットの相手が Google メッセージを使用している場合には同じ提案が行われる可能性がある
提案をタップすると、Google メッセージから Google アシスタントに対し、そのキーワードを検索するよう指示が出ます。検索結果はカードで表示されるため、会話の中で確認して共有できます。
Google アシスタントにログインしている場合、検索結果はマイ アクティビティのページに表示されます。検索キーワードのみが Google アシスタントに送信され、会話は送信されません。
注:
- [画面のコンテキストを使用] というオプションを使用すると、画面に表示されている内容を Google アシスタントに読み上げてもらうことができます。
- Google アシスタントにログインしている場合は、検索時にその Google アカウントが使用されます。
- 提案の精度を高めるために、提案のカテゴリ(映画、天気、レストランなど)およびそれらをユーザーがタップしたかどうかの情報が Google メッセージから Google に送信されます。
データ保護の仕組み
会話は個人的なものであるため、Google メッセージには会話のプライバシーを保つ技術が採用されています。
会話は Google メッセージ アプリ内に留まる
Google メッセージ アプリでは、デバイスに組み込まれているテクノロジーを使って提案が行われます。この仕組みにより、会話が Google メッセージ アプリ内に留まります。会話の内容が Google アシスタントや Google のサーバーに送信されることはありません。
共有したカードに個人を識別する情報は含まれない
Google アシスタントからのカードを共有しても、そのカードに名前、メールアドレス、最後に訪れた場所などの個人情報は含まれません。
Google メッセージを使用している相手と共有しているカードは一時的に Google のサーバーに保存されますが、そのカードが本人と紐づけられることはありません。他のアプリを使用しているユーザーとカードを共有した場合、相手には Google の検索結果の URL が表示されます。
提案には地域的な位置情報のみが使用される
関連性のある提案を行うために、Google メッセージは広範な地域の場所リストを Google サーバーから取得します。たとえば、東京にいる場合には浅草が提案されるかもしれません。
位置情報の利用が許可されている場合、Google メッセージはこのようなリストをリクエストしてダウンロードできます。Google メッセージがリクエストを送信する際に、デバイスの正確な位置情報や個人識別情報(ユーザーの名前、メールアドレス、電話番号など)が Google のサーバーに送信されることはありません。
重要: Google アシスタントを使用しているときは、デバイスの位置情報の設定と Google アシスタントに紐づけられている Google アカウントを基に結果が提示されます。
設定はご自身で管理可能
- タップした提案を確認、削除するには、マイ アクティビティのページに移動します。マイ アクティビティでアイテムを削除しても、チャットからは削除されません。
Google アシスタントの設定は変更されない
アシスタントによる提案機能を Google メッセージで使用する際に、次の設定は変更されません。
- ご利用の Google アカウントと Google アシスタントの連携の設定
- Google アシスタントが使用するデバイスの位置情報の設定
Google アシスタントの設定を変更する方法もご確認ください。