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宍道湖七珍

七珍について

スズキ

宍道湖では3〜12月ごろに漁獲されます。
一般的には夏季が旬といわれていますが、食味に関しては、冬季に漁獲されるスズキが脂が乗って良いといわれています。
白身で淡白なため、どんな様々な調理法で食されますが、宍道湖では特に和紙で包んで蒸し焼きにする奉書焼が有名です。

モロゲエビ

モロゲエビとは外観上の特徴を良く捉えた松江地方の方言で標準和名をヨシエビといいます。クルマエビの仲間で味が良く宍道湖の東部から中海にかけての塩分が比較的高い場所で多く漁獲され、唐揚げ、煮付け等で食されます。
また、スジエビやテナガエビを本種と混同される方がおられますが、よく見ていただくと、大きな手を持たないことなどで区別が可能です。お間違えの無いようにご注意ください。

ウナギ

漁期は4月1日〜12月31日の間、筌(カゴ)、竹筒や延縄、定置網等で漁獲されます。
ウナギは一般的に夏、特に土用の丑に食べるものというイメージがありますが、本当に美味しいのは、冬季栄養を蓄えた寒ウナギです。

アマサギ

アマサギは出雲地方の地方名でワカサギのことです。宍道湖での漁期は10月15日〜3月31日。
抱卵したワカサギが特に良く、てんぷらなどで食されます。
宍道湖はワカサギの自然分布の南限であり、近年では夏季の高水温等のためか、激減しています。

シラウオ

宍道湖の漁期は11月15日から5月31日。
シラウオは踊り食いで食べる魚、というイメージがありますが、実際には澄まし汁や天ぷらなどで食します。

コイ

冬季、とりわけ2月前後の厳寒期のコイが良いとされています。
細く切った刺身に卵をまぶした糸造りや洗い、鯉こくで食されます。

ヤマトシジミ

宍道湖を代表する魚介。通年漁獲されますが、旬は産卵のために身が肥えた7月前後の『土用シジミ』と1〜3月の冬季に漁獲される『寒シジミ』です。
宍道湖産のヤマトシジミは淡水のシジミ類に比べ、食味が良く、大粒のため様々な調理法で食されます。
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