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SNSやイベント、昔の人脈からも35歳から幹部転職する人はどこで情報を掴むか

キャリアアップ転職を狙うなら、スタートアップ系企業の経営幹部を目指すというのもひとつの手。しかし、経営幹部を募集する求人は、あまり見かけることがありません。経営幹部にチャレンジするには、どうすればよいのでしょうか。ベンチャーやスタートアップ企業の採用支援を中心に活躍するキープレイヤーズ代表の高野秀敏さんは、「エージェントを利用する以外にも、いくつか方法がある」と言います――。
(注記)写真はイメージです(写真=iStock.com/Jomkwan)

社長は経営幹部をどこで見つけてくるか

これまでの経歴を活かしてキャリアップを狙うには、ベンチャー・スタートアップ企業などに経営幹部として転職するというやり方もあります。実際、経営者に話を聞くと、「幹部クラスの人材がほしい」という声をよく耳にします。ニーズはたくさんあるのです。しかし、求人サイトなどを探してみても、経営幹部募集の求人広告はなかなか見つけられないのではないでしょうか。

実は経営幹部の募集に関しては、求人広告が利用されることはほとんどありません。なぜかというと、企業が求人媒体を使うのは大量採用の場合に限られるから。経営幹部のようにピンポイントで人材を探しているときは、求人広告は費用対効果が良くないと考えられてしまうのです。そこで使われるのがエージェント。

経営者が、今の自社の幹部に対して物足りなさを感じていることはよくあります。どうにかして新しい人材を入れたいと考えている社長もいますが、現在いる幹部の手前、そういったことはなかなか公にしづらいもの。だから、「社内の人間にわからないように人材をリサーチしてほしい」と、社長が仲の良いエージェントにこっそり頼むのです。

エージェントを利用して、希望に合った求人を紹介してもらうというのが最も効率が良いやり方ではあると思いますが、経営幹部を目指すには、他に手段がないわけではありません。そこで、今回は経営幹部として転職するための方法をいくつかお教えしたいと思います。

掲載: PRESIDENT WOMAN Online

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