蔵次郎さんの自己紹介

「オルフェウスの窓」の二次創作をクラシック音楽を交えながら綴るSSを掲載しております。

★「もうひとつの伯林(ベルリン)」(Op.6)は、もし革命後もアレクセイが生きていたら、ソ連でどう生きたか、ドイツに戻ったユリウスとはどうなるのかというSSです。

★「ダーヴィト・ラッセン回顧録」(Op.5)は、親友ダーヴィトの眼から描いたクラウス、ユリウスの姿を中心とする二次創作集です。
プレ第1部(少年ダーヴィトとクラウスの出会い)
第1部(自らの生きる道と恋の間で苦しむクラウスの姿、クラウスとの別れ)
第2部(パリで見かけたユリウスの姿、アナスタシアとストラディヴァリ)
第4部(マリア・バルバラとの出会い、ユリウスの悲しい最期)
ポスト第4部(マリア・バルバラとの愛の日々、少年時代の思い出)

★「ショパン・バラード第1番」(Op.4)は、アレクセイの眼で描いたSSです。
シベリア流刑の日々や、脱獄後ユリウスと再会した時に味わった苦い気持ち、ミハイロフ侯爵邸でユリウスと過ごした思い出などです。

★「ミハイルが死んだ日」(Op.1)、「真っ赤な冬ばら」(Op.2)、「イーレ・ムッター(彼女の母親)」(Op.3)は、<アレクセイの苦悶>シリーズ1〜3です。
ロシアでユリウスと再会した後、結ばれるまでの間に苦しんだ日々のことをアレクセイが語る二次創作シリーズです。

なお、Op.(作品番号)1から5は、設定はすべて原作のままとし、原作との整合性を保ちながら、こんなこともあったのではと想像の翼を広げております。
Op.6は、第4部の前提条件をひとつだけ変えて、もしアレクセイが生きていたらという二次創作です。

また、Op.4及びOp.5の作品内の各章(第〇話)は基本的に独立していますので、どれからでも読んでいただけます。
お好みに応じてそれぞれお楽しみいただければ、嬉しく存じます。

【Photo: Patricia Benkendorff】

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