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道徳教育公開授業

投稿日時 : 11/27 kyoumu カテゴリ:

11月26日(水)6時限目に道徳教育の公開授業が行われ、県内外から先生方をお招きし、全クラスの公開となりました。

ウェルビーイングを高める道徳教育ということで、教育活動全体で、全教員で道徳教育を行ってきていますが、高等学校での一斉授業というのは革新的な取り組みです。

1年次生は「人とのつながりと感謝の気持ち」をテーマに「ほめるということ」について、ロールプレイなどを行いながら互いに褒め合い、どんなほめ方が良いのか、理解を深めました。年次として継続して行ってきているテーマをさらに深化させ、学校生活にさらに前向きになれるといいですね。

2年次は防災教育の観点を取り入れながら「命を守るために」をテーマに、他者の命に心を寄せるということについて考えました。ジグソー法を取り入れ、生徒たちが知識を持ち寄りながらモラルジレンマ資料に対して真剣に向き合いました。

3年次はメキシコの画家フリーダ・カーロが生涯をかけて取り組んだセルフ・ポートレイト(自画像)から「自分らしく生きる」ということについて考えました。

答えのない道徳に対して、対話的な展開が取り入れられ、意見交換に生き生きと取り組み、人間としての在り方生き方を考える機会になりました。