第2回LHR朗読会
本日1時間目に、今年度2回目のLHR朗読会が行われました。
「泣いた赤おに」を題材に、テキストを見ながらCDの朗読に耳を傾けました。
人間と仲良くなりたいと考えている赤鬼に、友人の青鬼は一つの策を赤鬼に提案し、実行に移します。結果、赤鬼は人間と仲良くなることができましたが、その後、青鬼の来訪が無くなったことに気付きます。赤鬼は青鬼の家に向かいましたが、既に青鬼がいなくなった家の戸の脇に貼られていた手紙を繰り返し読んで、一人涙を流すのでした。
児童文学として非常に有名な作品ですが、その内容は、真の友情がどうあるべきか、優しさとは何かを深く考えさせるものになっています。
来年の3月に卒業を控え、今の友情や新しく出会う人たちとの人間関係を大切にする上で必要なことを学ぶよい機会になったと思います。この朗読会で3年間の間に色々な作品に触れましたが、作品ごとに学んだこと、気付いたことをぜひ改めて思い出してみてください。