鴻女日誌

本日、子ども食堂プロジェクトメンバーの生徒3名が、鴻巣市主催の「こうのとりSDGsパートナー交流会」に参加させていただきました。この交流会は、鴻巣市のSDGsパートナー企業様などが集まってSDGsに関する研修を行います。本校の生徒は、「鴻巣市のSDGsの取組」の中で、本校の子ども食堂についてPRし、当日使用する食材の寄付協力を依頼しました。

多くの子どもたちに、おいしいごはんと楽しい企画で笑顔を届けられるよう準備を進めています。応援よろしくお願いいたします。

7月9日期末考査終了後、3学年の就職希望者が埼玉県高校生対象合同企業説明会に参加しました。最初に就職支援セミナーで就職するための心構えやマナーを学びました。その後、200社もの企業のなかから、各自興味のある企業の説明を聞きました。多い生徒では6社の説明を受けていました。これから本格的に就職活動が始まります。暑い夏を乗り切りましょう!

先日、3年E選択化学の授業で酸塩基に関する実験を実施しました。

「pHの測定と滴定曲線」では、pHメーターを用いて身近なもののpHを測定しました。洗剤や調味料など家庭にあるものを準備し、pHを予想してから実際に測定していきます。次に、滴定曲線を書くために0.1mol/L塩酸10mLに0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液を0.5mLずつ加えていき、pHメーターでpHの変化を確認していきました。この実験では「pHジャンプ」という中和点での急激なpHの変化を見ることができます。

「食酢の濃度を調べる」では、中和滴定を用いて食酢に含まれる酢酸の濃度を求めていきました。初めて使う実験器具が多く、生徒たちはとても慎重に実験を行っていました。実験後に計算をして濃度を求めたところ、4.3%となりかなり正確に実験を行うことができました(食酢のボトルに書かれている濃度は4.2%)。

今回の実験で、身近なものから酸塩基の性質の理解を深めることができたのではないかと思います。

保育科1年生では、プロフェッショナルに学ぶ事業の一環として、金杉 優子先生を講師としてお招きし、「折り紙と日本文化」について学びました。

講義では、紙の縦目、横目について学んだ後、その特徴を生かした「羽ばたく鶴」などの折り紙を制作しました。その他にも、漸近等文法、等分法について学んだ後、それぞれの特徴を生かした折り紙制作を行いました。

生徒は、今回の講座で体験を通して、折り紙の世界についてより深く学ぶことができました。今後の保育実習等で生かして欲しいと思います。

6月12日(木)に「プロフェッショナルに学ぶ」事業として、杉野服飾大学 川中子 貴雄 先生をお迎えし、特別授業を行っていただきました。

前半はファッションビジネスついての講義を受け、ファッションに関する職業の解説に始まり、服が店頭に並ぶまでの流れやプロとして考えるべきポイントなどを教えていただきました。

後半はコラージュを行いました。

モノクロのモデルの画像の上に、ファッション誌やチラシから気に入ったところをくりぬき、自由に切り貼りしました。

ビビットでカラフルな作品や同系色でまとめた作品、かわいらしい作品や個性的な作品、思い思いの一枚を仕上げました。

とても貴重な学びをありがとうございました。