文化部の活躍(埼玉県高等学校文化連盟ニュース)
投稿日時 : 08/19
学校管理者
7月下旬に香川県において令和7年度全国高等学校総合文化祭が開催され、本校書道部3年の村田優月さんの作品が本県代表として出展されたことは、以前ご報告いたしましたが、これに先立って、7月18日付けで発行された「埼玉県高等学校文化連盟ニュース」という新聞に、6月4日に行われた全国総文祭に出展・出場する生徒たちの壮行会の様子が大々的に取り上げられており、先日各学校に配布されました。
記事には、盛大に行われた壮行会の様子のほか、総文祭開催部門全24部門の記事が紹介されており、書道部門では出展者14名を代表して村田さんの記事が下記のとおり掲載されましたので紹介します。
記事の中で村田さんは、他校生徒や指導者からの助言に耳を傾けるとともに、自分とは異なる書道への向き合い方をする生徒の活動に大きな刺激を受けたと記しています。
昨今、世の中では「多様性」という言葉が注目を浴びているように、書道に限らず、自分が良いと思うことに対する趣向や思考はそれぞれであり、そうした趣向や思考の違いが個性として尊重される時代へと変わりつつあります。
他者の取組の素晴らしいところから刺激を受け、自身の感性を補完し、新たな方向性を見出していく。そうした進歩や進化を繰り返しながら、少しずつ高みへと登り詰めていくことが理想的な成長につながるのだと思います。
皆さんが「南の風」と呼び、高いレベルでの自己実現を目指す仲間たちの中では、こうして刺激し合う姿のことを「切磋琢磨」と言うのだと思います。高校3年間という年月は、必ずしも思いどおりになることばかりではないと思いますが、越南生の皆さんには、いつ、どんな時でも、そうした「高め合える仲間」であり続けてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、書道部!