[2675] 418B 投稿者:真空管アンプマニア 投稿日:2023年10月10日(Tue) 10:44
- 菊水の低周波発信器418Bが発振しなくなりました。発振部のTRや電解コンデンサーを交換しましたが変化なしです。回路図がないので試行錯誤ですがあとはサーミスターあたりかなと推測していますが部品名もわからず苦戦中です。どなたか修理のアドバイスを頂けたら幸いです。
[2674] スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年09月20日(Wed) 20:14
- 皆様貴重なアドバイスありがとうございました。
お陰様で無事修理完了させることが出来ました。
スプリアス4.4MHzは2nd_LO 157.7MHzユニットから発生してました。
2nd_LO 157.7MHzを生成するのに153.33MHzのXtal_OSCと4.4MHzのVCOをプリミックスした構成でした。
ユニット毎に分解し分かりました。
最初からもっと確認して皆様のアドバイスを受けるべきだったと反省しています。すみませんでした。
この4.4MHzが景気よく漏れ出したのは153.33MHzのXtal_OSCのトランジスタ2SC1254が元気なくアイソレーション不足になった様です。
手持ちはないので2SC1906を代替しました。
今少し発振レベルを上げたいのですが、スプリアスは70dB以上落ちているので良しとしました。
良い勉強になりました。皆様に感謝です。
[2673] Re:[2672] 2671 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年09月01日(Fri) 18:09
- JA4FHB様
アドバイスありがとうございます。
電源のチェックが第一。分かりました。できる所から確認してみます。それと4.4MHzの電源重畳ですね。
電解コンデンサの液漏れなしは確認しましたが、電圧チェックは素通りしてました。
重量物のスペアナをひっくり返すのは大変。腰にくる。
チョット痛めたようです。年でもう無理かな。
気長にボチボチやります。
今後ともよろしくお願いします。
[2672] Re:2671 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA4FHB 投稿日:2023年08月31日(Thu) 20:20
- JA6EUU 様 こんばんは
まずは電源が正常であることが基本ですから
最初に電源出力電圧の正常性を確認する事が肝心要です。
気長に壊さないように進めてください。
[2671] Re:[2670] [2669] [2668 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月31日(Thu) 20:14
- しん様ありがとうございます。
なるほど。便利な方法ですね。
再生受信機のグリッドを指で触っていた事を思い出しました。
残念ながらRF_UNITの基板は立てて取り付けてあり、通電状態ではケースの蓋を開けても直接触れない構造です。
触れる段階になったら試してみます。
「Loが変調を受けているのでは」とのアドバイスがありました。
これを何とか確認したいと思っています。
NanoVNAと思い「NanoVNA活用ガイド」を買って読みましたが、スペアナとしては無理そうですね。
また教えて下さい。ありがとうございました。
[2670] Re:[2669] [2668 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:しん 投稿日:2023年08月31日(Thu) 14:16
- とりあえず発生源を特定する方法としては、部品やパターンを指で触っていき症状が変わる箇所を特定するという原始的な方法があります。
触り方にもよりますが指で触ると十数pFのコンデンサを付けた状態と同じように作用します。
もちろん電圧や部品温度には十分な注意が必要なのですが高周波回路の異常発振を特定するのには意外と役に立ちます。
アンプや発振器で異常発振する場合にこの方法で場所を特定しそことGND間に回路性能に影響しない程度(数pF)のコンデンサをつけると解決することもよくあります。
[2669] Re:[2668 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月26日(Sat) 23:13
- JA4FHB様
ありがとうございます。
岩通のアナログ60Mシンクロがあります。1mVpp/divは観測できます。やってみます。
2ndIFまでのRFsection(1stLocal,2ndLocal,TG含む)と3rdMixer以降の本体を切り分けヒートラン試験を行いました。(TR4114は分離できる構造になっています)室温34°Cで4時間本体のみ通電し、RFsectionは室温30°Cの別室に置きました。
0Hzとスプリアスの強度差は
テスト開始直前 32dB
本体のみ通電。4時間経過。
RFsectionドッキング直後 36dB(RFsection冷えて好転)。
セットアップ状態で1.5時間経過。
スプリアス差は15dBまで悪化。
因みにファンは回っています(音がうるさいですが)
温度上昇でスプリアス強度が悪化するのはRFsectionだろうと言う事は分かりました。が、そのパーツを特定し交換してもスプリアス強度が若干好転するかもしれないけど4.4MHz自体は消えないでしょうね。消えて欲しいのですが。
またご報告いたします。皆様ありがとうございます。
[2668] Re:[26670] スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA4FHB 投稿日:2023年08月26日(Sat) 18:38
- JA6EUU 様
こんにちは
オシロスコープは持ちでしょうか?
すでに確認済みかも知れませんが、電源回路のDC出力を
観測して4.4MHzの重畳の有無を確認されたらと思います。
もし、4.4MHzが乗っているようであれば、電源回路の
コンデンサーの劣化があると思われます。
[2667] Re:[2660] 2659 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月26日(Sat) 11:48
- JE1UCI様
ありがとうございます。
2SC1426ですね。最初見た時からOPampと勘違いしたままでした。
助かりました。
局発が4.4MHzで変調を受けている可能性がある。確かにAM変調波形そのものですね。
最初言い忘れていたのですが、4.4MHzスプリアスは左右対称ではなく、-4.4MHzのスプリアス強度は+4.4MHzのスプリアスより25dB程低い強度で発生します。
AM変調なら左右対称。これが非対称と言う事はBPFの影響。2ndIFが30MHzなので、ここでレベル差になっているのでは。
すると、トラブルは2ndIF_BPF以前。
良く分かりませんが、皆さんの助言を参考に、
?@ヒートテスト。
?A4.4MHZのトレース。
?BTG出力、局発の変調有無。(スペアナかVHF受信機がいる)
など少しづつ追っかけて見ます。
ありがとうございました。
[2666] Re:[2665] [2660] 2659 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JE1UCI 投稿日:2023年08月25日(Fri) 23:29
- > ところで、このスペアナのIFampは全てNEC C1426と言う型番のcan type OPampが使われています。specや互換品を知りたいのですがnetでhitしません。ご存じでしたらよろしくお願いします。
4本足であれば、2SC1426だと思います。
CATV用のトランジスタです。
私も4.4MHzで発振していると考えます。
[2665] Re:[2660] 2659 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月24日(Thu) 21:00
- しん様ありがとうございます
局発が4.4MHzで変調を受けている場合があるとのこと了解です。
全然思いつきませんでした。別のスペアナがあれば確認できると言うことでしょうか。
なかなか難しいですね。どうも私の実力では如何ともしがたいレベルの様です。とりあえず受信機をシグナル・トレーサとして4.4MHzが存在しているかあちこち調べてみます。
2ndMIXER(IF 30MHz)から3rdMIXERに至るコネクタを切離し、シンクロを最大感度にして、スイープを止め(MANUAL)で0Hzや4.4MHzを確認しようとしましたが、確認できませんでした(輝線のまま変化なし)。やりかたがまずかった様です。再トライするつもりです。とにかく範囲を狭めたいです。
ドライヤーやキューレイの件ですが、試すつもりです。
電源オンして暫くたって温度上昇してくると、4.4MHzのスプリアス周波数は変化しませんが、レベルが悪化します。
ただし、周波数変化が微小なら見落としている可能性大です。
OFFして冷えると元のレベルに戻ります 差15dB位。
ところで、このスペアナのIFampは全てNEC C1426と言う型番のcan type OPampが使われています。specや互換品を知りたいのですがnetでhitしません。ご存じでしたらよろしくお願いします。
スペアナは使うだけで仕組みなど良く勉強しておりませんでした。これからもご教示よろしくお願いいたします。
[2664] Re:[2659] スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:しん 投稿日:2023年08月24日(Thu) 13:32
- JA6EUUさん
0ビートにも両サイドにスプリアスが出てるということは、いずれかの局発にその成分がいると思われます。
要は局発が4.4MHzの振幅変調がかかった状態になっていると推測します
私の経験上、原因としては以下が考えられます
電源に4.4MHzのノイズが乗っている
機器内部のどこかで発生している4.4MHzの成分がシールドやデカップリングの劣化で影響を与えている
?@、?Aがの場合は機器内部に原因となる4.4MHzの成分がいるはずなので追いかけやすいかもしれません。
機器内部に4.4MHzの成分がいない場合は、経年劣化でAGC回路等の動作点が変わりAGCループで発生している可能性があります。
この場合は原因特定は難しいのですがループで発生する振幅変調成分なら、ドライヤーやキューレイなどで温度変化させると周波数が4.4MHzから動くと思います。
[2663] Re:[2660] 2659 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月24日(Thu) 13:02
- JA4FHB様
ご教示ありがとうございます。
昨日TR4114本体の内部確認をしました。
部品変形などの異常は発見できませんでした。
ただ、半田が劣化しているのではと、不安に思っています。
(古いインバータ蛍光灯の不良原因が半田劣化という経験から)
TG出力を調べる事は思いついていませんでした。やってみます。
信号の取り合いが分かってきたので、言われる様に受信機で調べてみます。SonyのICF6800(ラジオ)が手元にあり30MHzまで受信できるのでこれで始めて見ます。
2ndMIxer出力が30MHzでこれが本体に接続されています。
ここで切り分けてみます。
電源投入後、時間経過に伴ってスプリアス強度が悪化します。重要な部分は厳重にシールドされているので、通電したまま不良個所をどのように探すか悩んでいます。
途中経過をご報告いたしますので、ご指導お願いいたします。
[2662] Re:[2661] スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA4FHB 投稿日:2023年08月24日(Thu) 10:07
- JA6EUU 様
以下、取説のブロックダイアを見てからのあくまで推測ですが
保有されているTR4110/TR4141HTは周波数範囲が0Hz〜120MHzでTG付きの
機種と思いますが、 各段のMIX回路、LOCAL発振器及びIF周波数の相関関係
を見ても4.4MHzの周波数の発生要因が出てこないので、いずれかのMIXかLOCAL回路
又はIF増幅回路に動作不良(歪み発生など)問題がありそうな気はするのですが。
TG出力をオールバンド受信機等でTG出力に設定周波数以外の4.4MHzスプリアス成分が
発生しているか否かを確認するのも一つの方法かと思います。
同様に別のスペアナの代わりにオールバンド受信機などを使用して、4.4MHzスプリアス成分を
確認出来ないでしょうか?
別の受信機を接続する場合は接続点に電圧が加わっている箇所も有るので小容量のコンデンサー
を使用する必要があると思います。
[2661] Re:[2660] 2659 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月22日(Tue) 19:47
- 早速ご回答いただきまして大変ありがとうございます。
ご質問の
> その4.4MHz付近のスプリアスはRF入力を加えた時にのみ発生するのでしょうか?
信号入力がない時はスプリアスは表示されません。
ただ、0Hzをスイープすると0Hzが大きなレベルで表示されます。これはマニュアルにも記載されOKなのですが、
困ったことにキッチリ4.4MHzの所に0Hzのレベルより15〜30dB低いスプリアスがでます。
> また、入力レベルの大小に関係するのでしょうか?
入力レベルの大小は関係しませんが、キッチリ4.4MHz離れた所に
15〜30dB低く出てきます。高調波測定などで信号が複数でもこの関係は維持されます。
言われるように、もう1台スペアナがあるか同じ物があれば、トラブル・シューティングは時間かければ出来そうですけど。
ただ幸いに昔の機械ですので分解や部品交換はやり易い様です。
ありがとうございました。これからもご指導よろしくお願い致します。
[2660] Re:2659 スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA4FHB 投稿日:2023年08月21日(Mon) 16:19
- その4.4MHz付近のスプリアスはRF入力を加えた時にのみ発生するのでしょうか?
また、入力レベルの大小に関係するのでしょうか?
TR-4110には数段の「MIX」とそれに対応する「LOCAL-OSC」がありますが、別のスペアナなどが
用意出来るのであれば「MIX」の出力を測定してみれば、どこで不要なスプリアスが
出ているのか判別出来ると思われます。
ネットでサービスマニュアルを探してみましたが、操作マニュアルしかヒットしませんでした。
回路図でもあれば、もっと原因が探せると思われますが難しそうですね。
[2659] スペアナTR4110/TR4114HTのスプリアス 投稿者:JA6EUU 投稿日:2023年08月20日(Sun) 12:12
- 昔から愛用しているスペアナです。かなり以前からスプリアスがありまして、最近特に酷くなり手入を必要としています。スプリアスは観測する目的信号の±4.4MHzに15dB程低い値で常時出ます。以前は46dB程低く出ていましたが、だんだん悪化しています。0Hzでも10MHz,100MHzでも±4.4MHz-15dBの関係は同じです。試しにRFセクションの1st,2ndDBMを交換しましたが、変化なしです。ユーザーマニュアルでは局発差4.4MHzは見当たりません。どなたか教えて。
[2658] AH-5433エラーコード 投稿者:tuka 投稿日:2023年05月07日(Sun) 10:26
- AH-5433エラーコード 90と出ています。エラーコード90の意味を教えてください
[2657] Re:[2656] [2655] AH-5433の測定周波数範囲 投稿者:JJ1OGM 投稿日:2023年01月24日(Tue) 07:58
- JA4FHBさん回答ありがとうございます。
5433の方が広範囲だったのですね。職場に5402,5403,5432,5411は有ったのですが5433は無かったので気になっていました。
[2656] Re:[2655] AH-5433の測定周波数範囲 投稿者:JA4FHB 投稿日:2023年01月23日(Mon) 20:11
- AH5432は10MHz〜650MHz、800MHz〜1300MHz
AH5433は10MHz〜1600MHz(連続)
因みにAH5411は30MHz〜170MHz,331MHz〜470MHzです。