SUWAガラスの里の美術館
| SUWAガラスの里の美術館 Glass Sato Museum of Art[1] | |
|---|---|
| 地図 | |
| 施設情報 | |
| 正式名称 | SUWAガラスの里の美術館 |
| 愛称 | ガラスの里 |
| 前身 | ルネラリック美術館 |
| 専門分野 | ガラス工芸品 |
| 館長 | 取締役会長 岩波太佐衛門尚宏 |
| 管理運営 | 株式会社信州諏訪ガラスの里 |
| 開館 | 2012年(平成24年)12月 |
| 所在地 |
〒392-0016 長野県諏訪市豊田2400-7 |
| 外部リンク | SUWAガラスの里の美術館 |
| プロジェクト:GLAM | |
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SUWAガラスの里の美術館(すわガラスのさとのびじゅつかん)は諏訪湖畔(長野県 諏訪市の岡谷より)にあるガラスアミューズメント施設「SUWAガラスの里」に併設された現代ガラス工芸作家の美術館である。
概要
[ソースを編集 ]1992年(平成4年)、ルネ・ラリック美術館[1] として岡野或男(現在の北澤美術館副理事長)によって創設。2003年(平成15年)4月1日に、財団法人北澤美術館の運営する北澤美術館新館に名称を変更[1] [2] 。2012年(平成24年)12月には別運営となり、名称を新たにSUWAガラスの里の美術館として中山道 下諏訪宿 本陣岩波家[注 1] 第28代当主、岩波太佐衛門尚宏を代表取締役社長(現会長)として開館した[1] [4] 。
ガラスの里では2014年より毎年、アートプラザ1〇8岩谷画廊[5] と共催で美術館内にて公募展「諏訪を描く展」を概ね11月下旬に開催していた[6] 。2023年11月23日開催の第10回諏訪を描く展を一区切りとする方針を新聞発表した[7] 。
雇用調整助成金の不正受給の報道について
信濃毎日新聞2025年7月25日号にて県内の観光業者が長野労働局に2020年コロナ禍での休業による雇用調整助成金の受給期間中にもかかわらず従業員に業務に従事させたとする不正受給の指摘に対して、これを不服として国に対する返還の差し止めを提訴をしたとされる全国的にも珍しい事案と報じられたが、後の11月6日号にて東京高裁、長野地裁はこの返還命令や社名公表の差し止めの訴えや抗告を却下、棄却決定したと報じられた。また長野労働局はこの仮処分の申し立てを行っていた長野県諏訪市のSUWAガラスの里の運営会社「(株)信州諏訪ガラスの里 代表 矢島康弘」(2020年当時の代表は現会長の岩波太佐衛門尚宏氏)が3470万円余を不正受給したと同局ウェブサイトにて公表している。今回の一連について地元紙の取材に対して代表は今後もこれを不服として長野地裁で引き続き係争を続けていく意向を示している[8]。
館内
[ソースを編集 ]「SUWAガラスの里」はガラスショップ、美術館、ガラス製作体験工房、レストランで構成される。
- 1階
- ガラスショップ、セレクトショップ - 国内最大級のガラスショップ
- 憩いのCAFE - 一階店内のカフェスペース[8]
- ガラス製作体験工房 - リューター、キャンドル、クリアドーム、ガラスハンコ、サンドブラスト、トンボ玉等が体験出来る。(新型コロナ感染防止のために行っていない体験あり。)
- レストランスリエ - 米粉を使ったパンが特徴のレストラン。
- 2階
- SUWAプレミアムショップ - SUWAプレミアムは諏訪地方の匠の技による逸品[9] 。(独楽〈有限会社アクティブ〉、万年筆等筆記具、スピーカー、オルゴール、双眼鏡〈ライト光機製作所〉、ギター〈小平楽器、ダイナ楽器〉、オゾン発生器〈オーク製作所〉、メイクブラシ〈株式会社チノン〉等)
- ガラスの里の美術館 - 現代工芸、美術会、長野会、展示コーナー(所蔵作家 : 武政健夫、藤田喬平、樋口主明、クリスティアム・クレフス、ジョン・クーン、マシュラック) 2023年より仙台の海馬ガラス工房 村山耕二氏のGeological Glass が展示されている。
利用案内
[ソースを編集 ]- 所在地 長野県諏訪市豊田2400-7
- 営業時間 4月 - 9月 10:00 - 18:00 10月 - 3月 10:00 - 17:00 入館受付は閉館30分前まで
- 休日 4月〜12月(火・水曜日) 1月〜3月(火・水・木曜日)祝日は除く GW・8月は全日営業。詳しくはホームページ参照。
- 美術館のみ有料 (大人770円、中学生以下無料、団体8名様以上660円)障がい者手帳の交付を受けている方とその介添えの方1名は無料
- 駐車場 無料(自家用車200台)
- アクセス 諏訪インターチェンジより車で15分、または岡谷インターチェンジより車で15分
- 最寄り駅 JR中央本線 上諏訪駅よりタクシーで15分、JR中央本線岡谷駅よりタクシーで15分
- かりんちゃんバスまたはスワンバスでも行くことができる。
脚注
[ソースを編集 ]注釈
[ソースを編集 ]出典
[ソースを編集 ]関連項目
[ソースを編集 ]外部リンク
[ソースを編集 ]- SUWAガラスの里の美術館(旧北澤美術館新館)・信州のガラス工芸の美術館(2013年6月13日閲覧)
- SUWAガラスの里公式ホームページ
- SUWAガラスの里の美術館 (@suwagarasunosato) - Instagram
- SUWAガラスの里 チャンネル - YouTube
- SUWAプレミアムチャンネル - YouTube
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座標: 北緯36度1分42.3秒 東経138度4分49.2秒 / 北緯36.028417度 東経138.080333度 / 36.028417; 138.080333