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白峰南嶺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白峰南嶺
観音岳から望む農鳥岳と白峰南嶺
所在地 日本の旗 日本 山梨県静岡県
位置
上位山系 赤石山脈
最高峰 広河内岳(2,895 m)
プロジェクト 山
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白峰南嶺(しらねなんれい)は、赤石山脈間ノ岳から派生した稜線[1] 。西の大井川と東の早川(富士川 水系)に挟まれた山域である。白峰三山の南の嶺という意味であるため、三山の南端である農鳥岳は含まない。

北部の広河内岳から黒河内岳(笹山)までの山域は南アルプス国立公園の指定を受けている[2] 。南部の山伏西方、山伏峠を車道(井川雨畑林道)が走る。

西側の主稜線と比べ標高3,000 m級の山がないため登山者は少ない。また稜線上に山小屋は存在しない。付近の山小屋としては農鳥岳の北に農鳥小屋、広河内岳の北から山梨側に下ったところに大門沢小屋、転付峠(伝付峠)から静岡側に下った大井川沿いに二軒小屋ロッヂがある。

主な山

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参考文献

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脚注

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  1. ^ 新日本山岳誌 (2005)、1025頁
  2. ^ "南アルプス国立公園の区域図" (PDF). 環境省自然環境局. 2014年7月19日閲覧。

関連項目

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