「上原六郎」の版間の差分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1行目:
1行目:
'''上原 六郎'''(うえはら ろくろう、[[1894年]]〈[[明治]]27年〉11月30日<ref name="toyohira"/> - [[1964年]]〈[[昭和]]39年〉2月3日<ref name="toyohira"/>)は、[[日本]]の地方[[官僚]]、[[政治家]]。[[北海道]][[札幌市]][[市町村長|長]]、札幌観光協会長<ref>(削除) {{Cite web|和書|url= (削除ここまで)http://www.sta.or.jp/sta/about.html(削除) |title=札幌観光協会について|publisher= (削除ここまで)一般社団法人札幌観光協会(削除) |archive-url=https://web.archive.org/web/20130919222754/http://www.sta.or.jp/sta/about.html|archive-date=2013年09月19日|url-status=dead|url-status-date=2024年08月27日|access-date=2024年08月27日}} (削除ここまで)</ref>。
'''上原 六郎'''(うえはら ろくろう、[[1894年]]〈[[明治]]27年〉11月30日<ref name="toyohira"/> - [[1964年]]〈[[昭和]]39年〉2月3日<ref name="toyohira"/>)は、[[日本]]の地方[[官僚]]、[[政治家]]。[[北海道]][[札幌市]][[市町村長|長]]、札幌観光協会長<ref>(追記) [ (追記ここまで)http://www.sta.or.jp/sta/about.html(追記) (追記ここまで)一般社団法人(追記) (追記ここまで)札幌観光協会(追記) ] (追記ここまで)</ref>。
== 来歴・人物 ==
== 来歴・人物 ==
14行目:
14行目:
== 親族 ==
== 親族 ==
父は[[信濃国|信州]]出身の林檎園主で、[[豊平町 (北海道)|豊平町]]の収入役もつとめた上原喜六<ref name="toyohira"/>。母・富久の父・福井伊織は旧[[会津藩]]士([[社家]])で、豊岡宮の[[神官]]をつとめた<ref name="toyohira"/><ref name="yamahana">「山鼻屯田兵 初代とその子孫たち」、272 - 275頁</ref>。伊織の妻(冨久の母)・冨貴は旧会津藩士・[[雑賀重村]]の姉<ref>(削除) {{Cite web|和書|url=https (削除ここまで)://www.pref.fukushima(削除) .lg (削除ここまで).jp/(削除) sec (削除ここまで)/(削除) 01430a/0062 (削除ここまで).html(削除) #saika|title= (削除ここまで)北海道に足跡を残したふくしまの人々(削除) |website=福島県ホームページ|publisher=福島県|date=2016年01月21日|access-date=2024年08月27日}} (削除ここまで)</ref>。伊織の六男(冨久の兄)・重吉の長男が、[[陸軍軍人]]・[[福井重記]]で<ref name="yamahana"/>、六郎の従兄に当たる。
父は[[信濃国|信州]]出身の林檎園主で、[[豊平町 (北海道)|豊平町]]の収入役もつとめた上原喜六<ref name="toyohira"/>。母・富久の父・福井伊織は旧[[会津藩]]士([[社家]])で、豊岡宮の[[神官]]をつとめた<ref name="toyohira"/><ref name="yamahana">「山鼻屯田兵 初代とその子孫たち」、272 - 275頁</ref>。伊織の妻(冨久の母)・冨貴は旧会津藩士・[[雑賀重村]]の姉<ref>(追記) [http (追記ここまで)://www.pref.fukushima.jp/(追記) hokkaido (追記ここまで)/(追記) kouryu_sokuseki (追記ここまで).html(追記) 福島県北海道事務所「 (追記ここまで)北海道に足跡を残したふくしまの人々(追記) ・雑賀重村」] (追記ここまで)</ref>。伊織の六男(冨久の兄)・重吉の長男が、[[陸軍軍人]]・[[福井重記]]で<ref name="yamahana"/>、六郎の従兄に当たる。
== 出典 ==
== 出典 ==
2024年8月28日 (水) 00:43時点における版
上原 六郎(うえはら ろくろう、1894年〈明治27年〉11月30日[1] - 1964年〈昭和39年〉2月3日[1] )は、日本の地方官僚、政治家。北海道 札幌市 長、札幌観光協会長[2] 。
来歴・人物
実家は札幌郡 平岸村(現・札幌市 豊平区 平岸)のりんご 農家。北海道庁属から内務省へ出向し、日本大学に学んだ。1920年(大正9年)卒業。帝都復興院事務官となり、主計課長、理事等を歴任。1937年(昭和12年)、東京市 収入役となり、同市市民局長、総務局長を歴任した。1945年、札幌市長に就任。1946年、札幌市長を退任した。札幌市最後の官選市長であり、札幌市の戦後復興の基礎固めを行った[3] 。特に、東京市時代の部下であった原田與作(のち札幌市長)の助役への抜擢や、板垣武四(同)ら幹部候補も含めた若手職員の積極的採用などの、人事面における機構改革は注目される[1] 。
ほかに、札幌観光協会の会長、地方財政審議会委員などを務めた。
略歴
栄典
親族
父は信州出身の林檎園主で、豊平町の収入役もつとめた上原喜六[1] 。母・富久の父・福井伊織は旧会津藩士(社家)で、豊岡宮の神官をつとめた[1] [5] 。伊織の妻(冨久の母)・冨貴は旧会津藩士・雑賀重村の姉[6] 。伊織の六男(冨久の兄)・重吉の長男が、陸軍軍人・福井重記で[5] 、六郎の従兄に当たる。
出典
- ^ a b c d e 「郷土史豊平地区の140年 1857〜1997」、107 - 108頁
- ^ 一般社団法人 札幌観光協会
- ^ 『日本の歴代市長』「札幌市 上原六郎」
- ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。
- ^ a b 「山鼻屯田兵 初代とその子孫たち」、272 - 275頁
- ^ 福島県北海道事務所「北海道に足跡を残したふくしまの人々・雑賀重村」
参考文献
- 「札幌市史」
- 「新札幌市史」
- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』(第1巻)歴代知事編纂会、1983年。
- 「山鼻屯田兵 初代とその子孫たち」山鼻記念碑保存資産、1996年
- 「郷土史豊平地区の140年 1857〜1997」豊平地区郷土史発行委員会、1997年
