渡辺涼子
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本の旗 日本 | ||
柔道 | ||
世界柔道選手権 | ||
銅 | 1986 マーストリヒト | 61kg級 |
銅 | 1991 バルセロナ | 66kg級 |
アジア大会 | ||
銀 | 1990 北京 | 66kg級 |
アジア柔道選手権 | ||
金 | 1991 大阪 | 66kg級 |
渡辺 涼子(わたなべ りょうこ、1966年 4月18日 [1] -)は日本の柔道家。金沢学院大学 [1] 人間健康学部教授[2] 。現役時代は66kg級の選手。身長169cm。得意技は大外刈。
人物
[編集 ]岡山県出身[1] 。小学校4年の時に柔道を始める。中学高校の時には学校に柔道部がなかったので陸上部に所属して、柔道は児島武道館で稽古した[3] 。 岡山県立児島高等学校 [1] から筑波大学 [1] に進学後、大学2年の時には61kg級で世界3位となった。その後階級を66kgに上げて、1991年の世界選手権では3位となった。翌年の体重別では決勝で佐々木光に1-2の微妙な判定で敗れるも、オリンピック代表に選ばれるが初戦で敗れた。1993年の世界選手権でも初戦で敗れて引退した。その後、柔道の元強化選手である渡辺直勇と結婚した。また、金沢学院大学 [1] 人間健康学部教授となる一方で、全日本の女子ジュニアコーチも務めた[4] 。2016年9月には新たに全日本の女子強化副委員長に就任した。任期は2020年の東京オリンピックまでとなる[5] 。
主な戦績
[編集 ]- 1983年 1984年 1987年 1991年 1992年 - 全日本女子柔道体重別選手権大会 2位
- 1986年 1990年 1993年 - 全日本女子柔道体重別選手権大会 優勝
- 1986年 - 世界柔道選手権大会 3位
- 1989年 - 福岡国際 3位
- 1990年 - アジア競技大会 2位
- 1990年 - 福岡国際 2位
- 1991年 - 世界柔道選手権大会 3位
- 1991年 - アジア柔道選手権大会 優勝
- 1991年 - 福岡国際 優勝
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ a b c d e f "第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北) 日本代表選手団 名簿" (PDF). 日本オリンピック委員会. 2019年3月5日閲覧。42頁
- ^ "渡辺 涼子". 金沢学院大学. 2019年3月5日閲覧。42頁
- ^ 「ZOOM IN 素顔 藤本涼子」近代柔道 ベースボールマガジン社、1990年4月号、48頁
- ^ 日本柔道強化メンバー
- ^ 全柔連、強化委員長に金野氏 女子監督に増地氏 日本経済新聞 2016年9月14日
外部リンク
[編集 ]- 渡辺涼子 - JudoInside.com のプロフィール(英語)
| |
1970年代 | |
1980年代 | |
1990年代 | |
2000年代 | |
2010年代 | |
2020年代 | |
| |
1980年代 | |
1990年代 | |
2000年代 | |
2010年代 | |
2020年代 | |