桐生西宮神社
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(桐生ゑびす講から転送)
桐生西宮神社 | |
---|---|
拝殿への参道 | |
所在地 | 群馬県 桐生市 宮本町2丁目1番1号 |
主祭神 | 蛭子大神 |
創建 | 明治34年(1901年)10月 |
例祭 | 11月19日 - 20日 |
テンプレートを表示 |
桐生西宮神社(きりゅうにしのみやじんじゃ)は、群馬県 桐生市 宮本町にある神社。美和神社境内社。
概要
[編集 ]恵比寿神として蛭子大神(ひるこおおかみ)を祀っており、毎年11月19日から20日にかけて桐生えびす講が開催される。
桐生が岡公園に隣接し、山手通りに面している。美和神社の境内社の1つであるが、西宮神社の社殿・手水舎・参道は、美和神社のものより規模が大きい。
平成14年(2002年)の第7回桐生ファッションウィークでは、神社の石段でファッションショーが開催された[1] [2] 。
歴史
[編集 ]明治34年(1901年)10月に、えびす総本社である兵庫県 西宮市の西宮神社から分霊勧請された[3] 。
関東で唯一蛭子大神を分霊し奉斎していることから「関東一社」と称される[3] 。
祭事
[編集 ]桐生えびす講
[編集 ]毎年11月19日から20日にかけて行われる。参道(恵比寿通り)や、山手通り・本町通りの一部が歩行者天国となる。19日が宵祭り、20日が本祭りであり、西宮神社本社から献幣使を迎えて祭典を執り行う。
かつては桐生市では八坂神社の祇園祭りと並ぶ人出の祭りであり、祇園祭りに関しては現在では桐生八木節祭りの一部となっている[5] 。
奉納行事として、美和神社の神楽殿にて、神楽・えびす太鼓・福まきが行われるほか、桐生からくり人形芝居が上演される。また、桐生が岡公園の入り口にある特設会場にて、芝居や手品、歌謡ショーなどが行われる。
隣接する美和神社の祭神が大物主(大国主・大黒)であることから、桐生ゑびす講は、恵比寿・大黒の二大福神が揃った祭であるといえる。
交通
[編集 ]脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ 広報きりゅう 平成14年(2002年)10月15日号 8頁
- ^ 広報きりゅう 平成14年(2002年)12月15日号 7頁
- ^ a b c 桐生市史別巻編集委員会 1971, p. 164,966.
- ^ a b 桐生市史別巻編集委員会 1971, p. 164.
- ^ 桐生市史別巻編集委員会 1971, p. 966.
参考文献
[編集 ]- 佐々木正純 編著 『きりゅう百景』 2008年(平成20年)47頁
- 桐生市史別巻編集委員会 編『桐生市史』 別巻、桐生市役所、1971年3月1日。doi:10.11501/3021305。 (要登録)
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]ウィキメディア・コモンズには、桐生西宮神社 に関連するカテゴリがあります。
- 桐生西宮神社 - 公式サイト
スタブアイコン
この項目は、神道に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 神道/ウィキプロジェクト 神道)。