町役所・村役所

町役所・村役所(ちょうやくしょ・そんやくしょ)は、本土復帰前の琉球政府(現在の沖縄県)において町や村の事務を行っていた組織(役所)の名称である。

現在の日本では、地方公共団体のうち、市の役所を市役所と呼ぶのに対して、町・村の役所は町役場・村役場と呼ぶ。これに対して、本土復帰前の琉球政府では、市の役所を市役所と呼ぶのと同様に、町や村の役所も「町役所」・「村役所」と呼んでいた。

例えば、八重山列島の八重山郡では、1954年(昭和29年)1月1日に大浜町・竹富町・与那国町の各町役場が「町役所」に改称している^[1] 。

1972年の本土復帰とともに、他の都道府県と同様に、「町役所」・「村役所」は「町役場」・「村役場」にそれぞれ名称を変更した^[2] 。しかし、豊見城村だけは、市制施行して豊見城市となる直前の2002年3月まで、村役所という名称を使用していた^{[3] [リンク切れ ]}。

• 地方公共団体
• 市町村
• 役所

• アメリカ施政権下の沖縄

• 特筆性の基準を満たしていないおそれのある記事/2014年2月
• 出典を必要とする記事/2014年1月
• 外部リンクがリンク切れになっている記事/2020年9月