帆足まり子
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帆足 まり子(ほあし まりこ、1932年 9月10日 [1] - 2003年 12月27日)は、日本のラテン歌手。鹿児島市出身[2] 。
略歴
[編集 ]1952年から『S盤アワー』(文化放送)のディスクジョッキーを長く務めたことで一躍有名に。 よく文化放送のアナウンサーと誤解されがちだが、当時はアナウンサーではなく日本ビクターの社員という立場だった[3] 。 また、同じビクターの歌手である宮城まり子がディスクジョッキーを務める予定であったものの、ビクター社内から難色を示した為、番組が始まる3年前に入社した彼女を起用したとのこと[4] 。 番組の途中で日本ビクターを退職してフリーとなり、「S盤アワー」と同じ文化放送の「ミュージック・キャラヴァン」のDJも担当。
番組終了後はメキシコに渡り本格的にラテン歌手に転向。夫の三村とも「マリキータ&ジロー」というデュオを組んでおり[2] 、同デュオ名義で『スペイン語会話』(NHK教育)にレギュラー出演していたこともある[5] 。また日本ラテンアメリカ文化交流協会会長も務めた[2] 。
2003年12月27日、肝不全のため71歳で死去[2] 。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ 「ミュージック・ライフ」(1957年9月号、シンコーミュージック)41ページ参照
- ^ a b c d 帆足まり子さん死去 ラテン歌手 - 47News・2003年12月27日
- ^ 木崎義二さん 2008年06月28日 - ドコモ団塊倶楽部
- ^ 「S盤アワーニュース 100週記念号」(1954年5月25日発行 日本ビクター宣伝部)
- ^ アミーゴMUSICサロン - アミーゴ株式会社
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