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大森晃太郎

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大森 晃太郎
名前
愛称 もりもり
カタカナ オオモリ コウタロウ
ラテン文字 OMORI Kotaro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1992年04月28日) 1992年 4月28日(32歳)
出身地 大阪府 大阪市 淀川区
身長 170cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 カマタマーレ讃岐
ポジション MF(SH、OH)
背番号 33
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2016 日本の旗 ガンバ大阪 100 (12)
2017 日本の旗 ヴィッセル神戸 26 (4)
2018-2019 日本の旗 FC東京 57 (2)
2020- 日本の旗 ジュビロ磐田 108 (7)
2024 タイ王国の旗 ムアントン・ユナイテッドFC(loan) 8 (1)
2024- 日本の旗 カマタマーレ讃岐(loan)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年8月20日現在。
しかくテンプレート(しかくノート しかく解説)しかくサッカー選手pj

大森 晃太郎(おおもり こうたろう、1992年 4月28日 - )は、大阪府 大阪市 淀川区出身のプロサッカー選手Jリーグカマタマーレ讃岐所属。ポジションはミッドフィールダー(サイドハーフ、オフェンシブハーフ)。

来歴

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プロ入り前

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大阪セントラルFCでサッカーを始め、ガンバ大阪ジュニアユースへ入団。同期に宇佐美貴史昌子源がいる。2006年には宇佐美を中心とした2年生主体のチームながら、U-15全日本ユース選手権を制して注目を浴びた。翌2007年に飛び級でユースチームへ昇格したため宇佐美は抜けたが、ガンバ大阪ジュニアユースは同大会を連覇している。高校時代はガンバ大阪ユースへ昇格、1年次の第16回Jリーグユース選手権大会決勝では途中出場で決勝ゴールを決める活躍でガンバ大阪ユースの6年ぶり4度目のJリーグユースカップ優勝に貢献し、3年次にはキャプテンも務めた。2010年2種登録され、関西ステップアップリーグなどサテライトのゲームに出場した。

ガンバ大阪

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2011年度、ユースからガンバ大阪トップチームへ唯一昇格した[1] 。8月13日のJ1第21節・セレッソ大阪との大阪ダービーでリーグ戦初出場を果たした。

2012年はリーグ戦わずか4試合の出場に留まった。2013年も前半戦はほとんど出場機会がなかったものの、宇佐美のブンデスリーガからの復帰戦となったJ2第25節神戸戦で初スタメンに抜擢されると首位攻防戦の勝利に貢献。以降、サイドハーフのレギュラーに定着し、J2第40節京都戦でリーグ初得点を決めた。

2014年は開幕からコンスタントに出場機会をつかみ、シーズン半ばからレギュラーに定着。7月27日の第17節神戸戦で右膝の靭帯を損傷し約2カ月後に実戦復帰。11月8日に行われたナビスコカップ決勝・サンフレッチェ広島戦では、後半からの出場で決勝点を決めガンバの7年ぶりのナビスコカップ優勝に貢献した。リーグ戦でも中盤の2列目からの積極的なハードワークで攻守両面にわたり奮闘し[2] 、ガンバのリーグ優勝さらには国内三冠に貢献した。

2015年シーズン序盤はレギュラーからスタートし、後半戦は9月に左ひざ靭帯損傷で一時離脱したことでベンチスタートが多かったが、チャンピオンシップ出場がかかったJ1最終節山形戦では先発出場で2ゴールを挙げチャンピオンシップ出場を決める活躍を見せた。

2016年9月17日の2ndステージ第12節・名古屋グランパス戦で先制点を決め、第一子誕生を祝うゆりかごダンスを披露した。

ヴィッセル神戸

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2016年12月27日、ヴィッセル神戸へ完全移籍で加入することが発表された。2017年3月18日の第4節・ジュビロ磐田戦では2試合連続得点を決めて勝利に貢献した[3]

FC東京

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2018年よりFC東京へ完全移籍で加入[4] 。10月7日の第29節・名古屋グランパス戦で移籍後初得点を決めた。

ジュビロ磐田

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2020年1月5日、ジュビロ磐田へ完全移籍で加入[5] 。8月2日のJ2第9節・愛媛FC戦で移籍後初得点を決めた。

2021年11月14日、J1昇格が懸かった水戸ホーリーホック戦でシーズン初得点を決めてチームを勝利へ導き、J1昇格に貢献した。

ムアントン・ユナイテッド

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2024年1月26日、ムアントン・ユナイテッドFCへ期限付きで加入[6] 。公式戦11試合1得点を記録した。

カマタマーレ讃岐

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2024年8月20日、カマタマーレ讃岐へ期限付きで加入[7]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2011 G大阪 31 J1 1 0 0 0 1 0 2 0
2012 19 4 0 0 0 2 0 6 0
2013 J2 16 1 - 2 0 18 1
2014 J1 24 5 8 2 3 0 35 7
2015 30 3 5 1 1 1 36 5
2016 25 3 5 0 1 0 31 3
2017 神戸 29 26 4 5 0 3 0 34 4
2018 FC東京 39 32 1 1 0 3 0 36 1
2019 25 1 10 0 2 0 37 1
2020 磐田 8 J2 41 4 - - 41 4
2021 37 1 - 3 0 40 1
2022 J1 25 2 1 0 0 0 26 2
2023 J2 5 0 2 0 1 0 8 0
タイ リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2023-24 ムアントン・U 8 T1 8 1 3 0 0 0 11 1
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2024 讃岐 33 J3 - -
通算 日本 J1 192 19 35 3 16 1 243 23
日本 J2 99 6 2 0 6 0 107 6
日本 J3
タイ T1 8 1 3 0 0 0 11 1
総通算 299 26 40 3 22 1 361 30

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2016 G大23 19 J3 2 0 2 0
2018 F東23 39 1 0 1 0
通算 日本 J3 3 0 3 0
総通算 3 0 3 0
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2011 G大阪 31 0 0
2012 19 1 0
2015 8 1
2016 3 0
通算 AFC 12 1

その他の国際公式戦

出場歴

タイトル

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クラブ

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ガンバ大阪ジュニアユース
ガンバ大阪ユース
ガンバ大阪

ジュビロ磐田

代表歴

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  • U-15日本代表
  • U-16日本代表
  • U-17日本代表
  • 日本代表候補

脚注

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  1. ^ ガンバ大阪ユースMF大森晃太郎選手 2011年ガンバ大阪ユースからのトップ昇格選手として仮契約終了 ガンバ大阪オフィシャルサイト、2010年10月10日
  2. ^ "ガンバ遠藤保仁が語るV2「2005年のチームと違う強さ」". sportiva. (2014年12月7日). http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2014/12/07/2005/index2.php 2014年12月19日閲覧。 
  3. ^ ヴィッセル神戸が開幕4連勝で首位堅守...大森の2戦連続ゴールが決勝点/J1リーグ第4節 GOAL(2017年3月18日)
  4. ^ 大森晃太郎選手 完全移籍加入のお知らせ FC東京(2017年12月28日)
  5. ^ "大森 晃太郎選手が完全移籍加入". ジュビロ磐田 (2020年1月5日). 2020年1月5日閲覧。
  6. ^ "大森 晃太郎選手 ムアントン・ユナイテッドFCへ期限付き移籍". www.jubilo-iwata.co.jp. 2024年1月26日閲覧。
  7. ^ "大森 晃太郎 選手 ジュビロ磐田より 期限付き移籍加入のお知らせ". カマタマーレ讃岐 (2024年8月20日). 2024年8月21日閲覧。
  8. ^ EAFF東アジアカップ2015(8/2〜9@中国/武漢)SAMURAI BLUE(日本代表)予備登録メンバー

関連項目

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外部リンク

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スタッフ
選手
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DF
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12 サポーター / さぬぴー

関連項目

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