大原樹理
基本情報 | |
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本名 | 大原 樹理 |
通称 | アイアン・スパイダー |
国籍 | 日本の旗 日本 |
生年月日 | (1990年11月02日) 1990年 11月2日(33歳) |
出身地 | 東京都 中野区 |
所属 | KIBAマーシャルアーツクラブ |
身長 | 180cm |
体重 | 71kg |
リーチ | 191cm |
階級 | ライト級 |
家族 | オーロラ☆ユーキ(兄) |
テーマ曲 |
ホリデイ (グリーン・デイ) |
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大原 樹理[注釈 1] (おおはら じゅり、1990年 11月2日 - )は日本の男性 総合格闘家。東京都 中野区出身。KIBAマーシャルアーツクラブ所属[1] 。元DEEP ライト級王者。
来歴
[編集 ]2009年10月17日、パンクラスでプロデビュー。草柳茂明と対戦し、時間切れ引き分けとなった。
2009年12月27日のDEEPフューチャーキングトーナメントを経て2010年よりDEEPに出場。以後DEEPを主戦場にする。
2019年9月8日、DEEP 91 IMPACTで岡村幸範との再戦が組まれ勝利を収め、ライト級王者・武田光司へのタイトル挑戦権を得た。同年10月22日、DEEP 92 IMPACTでの武田との対戦では、武田のローブローにより大原が試合続行不可能となり、その時点でのテクニカル判定3-0で武田が王座を防衛した。同年12月15日にダイレクトリマッチを行い、アームロックによる一本負けを喫した[2] 。
2020年9月27日、RIZINに初出場となったRIZIN.24で矢地祐介と対戦。パウンドで矢地を流血させるなどして2-1の判定勝利を収めた[3] 。
2021年2月21日、DEEP 100 IMPACTで北岡悟と対戦。1Rに左ストレートのカウンターでダウンした北岡にサッカーボールキック、踏みつけ、パウンド連打と追撃し、TKO勝ちを収めた[4] 。
2021年7月4日、 DEEP 102 IMPACTのDEEPライト級暫定王座決定戦で大木良太と対戦するも、3Rに大木のローブローにより大原が試合続行不可能となり、その時点でのテクニカル判定となり大原が5-0の判定勝利を収め暫定王座を獲得した[5] 。
2022年3月14日、DEEP正規王者の武田光司の王座返上に伴い、大原が暫定王者から正規王者に認定された[6] [7] 。
2022年7月10日、DEEP 108 IMPACTのDEEPライト級タイトルマッチで挑戦者の石塚雄馬と対戦し、サッカーボールキックによるKO勝ちを収め、王座の初防衛に成功した[8] 。
2022年9月25日、RIZIN.38でルイス・グスタボと対戦し、1Rに左右フックの連打を浴びてダウンし、パウンドによるTKO負けを喫した[9] 。
2023年2月4日、韓国・スウォンで行われたBlack Combat 5: Song of the Sword×ばつBLACK COMBAT対抗戦・次鋒戦でユン・ダウォンと対戦し、1Rに膝蹴りでダウンを奪った後サッカーボールキックでKO勝ちを収めた[10] 。
2023年5月7日、DEEP 113 IMPACTのDEEPライト級タイトルマッチで挑戦者の上迫博仁と対戦し、3-2の判定勝ちを収め、2度目の王座防衛に成功した[11] 。
2023年9月18日、DEEP 115 IMPACT〜DEEP vs BLACK COMBAT〜のDEEP&BLACK COMBATライト級ダブルタイトルマッチでBLACK COMBATライト級王者のイ・ソンハと対戦し、1Rにスロエフストレッチの一本負けを喫し、王座から陥落した。
人物
[編集 ]- 自分のことを覚えてもらうために新人時代から髪色を赤く染めている。
- 同じく総合格闘家のオーロラ☆ユーキは実兄にあたる[12] 。
- 趣味は釣りで、自身のYoutubeチャンネルでは仲間との釣りの動画も投稿している。
戦績
[編集 ]プロ総合格闘技
[編集 ]総合格闘技 戦績 | ||||||
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57 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
34 勝 | 19 | 1 | 11 | 3 | 2 | 1 |
20 敗 | 4 | 4 | 12 | 0 |
【DEEP&BLACK COMBATライト級ダブルタイトルマッチ】 2023年9月18日
×ばつBLACK COMBAT対抗戦】 2023年2月4日
【ライト級GP二回戦】 2013年5月18日
【ライト級GP一回戦】 2013年3月10日
アマチュア総合格闘技
[編集 ]【フューチャーキングトーナメント準決勝】 2009年12月27日
【フューチャーキングトーナメント一回戦】 2009年12月27日
獲得タイトル
[編集 ]- DEEPライト級暫定王座(2021年)
- 第10代DEEPライト級王座(2022年)
脚注
[編集 ]注釈
[編集 ]- ^ 「大原樹里」と表記されることが多いが、正しくは「大原樹理」である。
出典
[編集 ]- ^ Yahoo!ニュース「北岡悟と"矢地祐介を倒した"大原樹里がDEEP100回記念大会で対戦」2020年12月21日2021年1月19日閲覧
- ^ GONG「【DEEP】武田光司が大原樹里に一本勝ち王座防衛! マルティネスが誠悟にTKO勝ち。女子4試合も」2019年12月15日2021年1月19日閲覧
- ^ 【試合結果】Yogibo presents RIZIN.24 第1試合/矢地祐介 vs. 大原樹里RIZIN公式HP 試合結果 2020年9月27日
- ^ 【DEEP】RIZIN矢地祐介を下した大原樹里、今度は北岡悟に衝撃のKO勝利 efight 2021年2月21日
- ^ 【DEEP102】激しい打ち合いからのローブロー......大原樹里が大木良太をテクニカル判定で下し、DEEP暫定ライト級王者に」2021年7月4日MMA PLANET 2021年7月4日
- ^ [1]
- ^ 【DEEP】武田光司と魅津希がベルト返上、大原樹理と伊澤星花が正規王者に「胸を張れる肩書きができました」(大原)イーファイト
- ^ 【DEEP】ライト級王者・大原樹理が1R KO初防衛! 上迫博仁が北岡悟にスプリット判定勝ち、中村大介が無敗ユータ&ロックに初黒星つける「42歳、ここからが全盛期です」、渡部修斗が判定勝ち、杉山廣平が本田良介に競り勝つ、ARAMIがケイト降す、赤沢が秋山セコンドでTKO勝ち ゴング格闘技 2022年7月10日
- ^ 【RIZIN】堀口が金太郎を極める! 伊澤がアナスタシアに一本勝ち、シウが浜崎を下し決勝進出、GP覇者・扇久保がスーチョルに敗れる、鈴木が萩原に一本勝ち、グスタボが大原を1R TKO=『RIZIN.38』詳報 GONG格闘技 2022年9月25日
- ^ 【DEEP】大島沙緒里に続き、大原樹里がフィニッシュ勝利。現DEEP王者が2連勝で勝ち越しに王手「もうひとつの肩にもベルトを」(大原) GONG格闘技 2023年2月7日
- ^ 【DEEP】フライ級GP決勝は福田龍彌が本田良介に判定勝ちで優勝&暫定王者に。ライト級王座戦は大原が上迫下し防衛、COROが妻・伊澤星花に捧げる復活一本勝ち、北岡が7年ぶり連勝! GONG格闘技 2023年5月7日
- ^ BOUT Review 「DEEP 11.1 ニューピアホール:RIZINから帰還の白川"Dark"陸斗、大原樹里の兄・オーロラ☆ユーキと対戦」 2020年9月30日2021年1月19日閲覧
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- KIBAマーシャルアーツクラブ 選手・インストラクター紹介 大原樹理
- DEEP 選手データ
- パンクラス 選手データ
- 修斗 選手データ
- RIZIN 選手データ
- 大原樹理の戦績 - SHERDOG (英語)
- 大原樹理 (@juri_rmm) - X(旧Twitter)
- 大原樹理 (@juriohara) - Instagram