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吉村輝章

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吉村 輝章(よしむら きしょう、1947年 - )は日本舞踊家上方舞 吉村流の六世家元 [1] 東京都出身。

人物

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1947年に東京都で生まれる。吉村雄輝に入門後、1967年に吉村輝章を名乗り、その2年後に名取師範となる。1975年に自らの主催する第1回「輝章会」を立ち上げる。また流派の実力者として国立劇場で開催される「舞の会」などの定期公演へ出演するようになる。2001年に実績を積んでいた輝章が六世家元となった。その後は国立文楽劇場の「名流舞踊鑑賞会」への出演、吉村流「吉村会」を会主として例年開催するなど公演活動を積極的に行っている。海外へも活動の場を広げ、2011年には東日本大震災への各国の支援の謝意を含めて「人類が共に分かち合う安らぎと平和の場」と題し、国際連合ジュネーブ事務局の総会議場で多くの観客のもと地唄舞を披露した。2014年に一般社団法人上方舞吉村流を設立し、理事長に就任した。

主な演舞歴

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  • 松竹梅、珠取海士、桶取、古道成寺、虫の音、綱、鉄輪、善知鳥、浪速十二月、菊慈童、八島、座敷舞道成寺、世界、都見物左衛門、竹生島

受賞

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参考文献

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脚注

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  1. ^ 六世 吉村輝章 / 吉村会、2013年5月12日閲覧。
  2. ^ "平成24年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由". 文化庁 (2012年). 2013年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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