コンテンツにスキップ
Wikipedia

八重塚古墳群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています 他の出典の追加も行い、記事の正確性・中立性・信頼性の向上にご協力ください。
出典検索?"八重塚古墳群" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2013年10月)

八重塚古墳群(やえづかこふんぐん)は、埼玉県 北本市にある古墳群である。

「八重塚」と呼ばれている台地上に築造されている。1960年(昭和35年)に古墳3基(八重塚1号〜3号墳)の所在が確認され、1号墳と2号墳の調査が実施された。1986年(昭和61年)から1988年(昭和63年)にかけ、北里研究所メディカルセンター建設事業に伴う発掘調査が行われ、周溝の一部が発見されている。

古墳

[編集 ]
  • 八重塚1号墳
    開削した道路に石室がかかり発見された。半地下式で胴張のある横穴式石室をもつ。刀子出土。
  • 八重塚2号墳
    東西30メートル、南北22メートル、高さ1.7メートルの歪んだ円墳とされているが、方墳の可能性もある。1992年(平成4年)に周溝の一部が発掘された。
  • 八重塚3号墳
    道路工事中に石室が発見された。この時点で封土は失われていた。

参考文献

[編集 ]
  • 塩野博 『埼玉の古墳 北足立・入間』 さきたま出版会、2004年

関連項目

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /