マイライフ (雑誌)
マイライフ | |
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My Life | |
ジャンル | 月刊婦人雑誌 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本の旗 日本 |
言語 | 日本の旗 日本語 |
定価 | 190円 (1971年) |
出版社 | グラフ社 |
発行人 | 中尾是正 |
刊行期間 | 1966年10月(第1号) - 1971年? |
姉妹誌 | 『手芸の友』 |
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『マイライフ』(英語: My Life)は、かつて存在した日本の雑誌である[1] 。東京都 渋谷区の出版社グラフ社が編集出版した[1] 。1966年(昭和41年)10月創刊、1971年(昭和46年)ころ休刊[1] 。いわゆる「戦後四大婦人雑誌」に比して、もっとも後発であった[2] 。
略歴・概要
[編集 ]中尾是正が1958年(昭和33年)に創立した「株式会社グラフ社」が、1966年(昭和41年)10月に創刊した婦人雑誌である[1] 。「戦前の四大婦人雑誌」とされた『主婦の友』『婦人公論』『婦人画報』『婦人倶楽部』、「戦後の四大婦人雑誌」として第二次世界大戦後に創刊された『主婦と生活』『婦人生活』に比して、鎌倉書房の『マダム』同様、20年近く後発であった[2] [3] 。創刊号のおもな執筆者は、森南海子、片岡一久、邱永漢、紅林茂夫、立石茂、柳原敏雄、岩崎静子、久米和子、安村ゆり子、坂田種男、飯塚信雄、和田静郎、久保田光江ほか[4] 。
創刊当初の表紙は、マトリックス状に複数の写真が組み合わされていたが、1967年(昭和42年)6月に発行された第2巻第6号に渡辺裕代が起用されて以降、他の婦人雑誌同様に、女優等のモデルが表紙を飾るようになる[5] 。おもな表紙モデルは、愛京子(第2巻第8号)、左幸子・羽仁未央(第2巻第9号)、樫山文枝(第2巻第10号)、藤純子(富司純子、第2巻第11号)、安田伸・竹腰美代子夫妻(第2巻第12号)、大空真弓(第3巻第1号)、松尾嘉代(第3巻第8号)、松原智恵子(第3巻第9号)、芳村真理(第3巻第10号)、森田敏子(第3巻第11号)、浅丘ルリ子(第3巻第12号)、長谷川稀世(第4巻第1号)、加賀まりこ(第4巻第2号)、奈美悦子(第4巻第3号)、尾崎奈々(第4巻第4号)、十朱幸代(第4巻第5号)、生田悦子(第4巻第6号)、高橋紀子(第4巻第11号)、樫山文枝(第4巻第12号)ほか。
1971年(昭和46年)ころまで月刊で発行、1972年(昭和47年)以降、単行本シリーズ「マイライフシリーズ」に移行した。
脚注
[編集 ]参考文献
[編集 ]- 『マイライフ』第1巻第1号、グラフ社、1966年10月
- 『マイライフ』第2巻第6号、グラフ社、1967年6月
- 『〈主婦〉の誕生 - 婦人雑誌と女性たちの近代』、木村涼子、吉川弘文館、2010年8月 ISBN 4642037969
関連項目
[編集 ]- 主婦の友 - 主婦の友社(1917年 - 2008年)
- 婦人倶楽部 - 講談社(1920年 - 1988年)
- 婦人画報 - ハースト婦人画報社(1905年 - )
- 婦人之友 - 婦人之友社(1908年 - )
- 婦人公論 - 中央公論新社(1916年 - )
- 主婦と生活 - 主婦と生活社(1946年 - 1993年)
- 婦人生活 - 婦人生活社(1947年5月 - 1986年)
- ミセス (雑誌) - 文化出版局(文化服装学院、1961年 - )
- マダム (雑誌) - 鎌倉書房(1964年 - 1994年)
- 家庭画報 - 世界文化社(1958年 - )
- 女性 (雑誌) - プラトン社(1922年 - 1928年)
- 婦人サロン - 文藝春秋(1929年 - 1932年)
- 婦女界 - 婦女界社(1910年 - 1948年)