店舗の一例 |
店舗ブランド名・概要
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ほっかほっか亭 倉敷江長店(岡山県倉敷市) |
- ほっかほっか亭(Hokka-Hokka Tei、1976年 - 1999年4月)
- 運営会社:ほっかほっか亭
- 弁当チェーン店。関東地方を始めとした東日本での株を持っていたが、ダイエーの経営悪化に伴い全株式をプレナスに売却した。その後、プレナスが運営するほっかほっか亭は2008年5月よりほっともっととなった。
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ローソン原町北原店 |
- ローソン(LAWSON、1974年 - 2002年2月)
- 運営会社:ダイエーローソン(数度の社名変更の後にローソンとなる)
- アメリカで創業したコンビニエンスストア。1974年から資本提携を結び1975年に1号店を進出させた。1989年にサンチェーンと統合。2001年にダイエーの経営不振を理由に三菱商事に大量の株式を売却、2002年に資本提携を終了しダイエーグループから脱退した。その後も親会社の名残か、同じく元ダイエーグループのプランタン銀座が制服を納入していたり、2015年6月30日までダイエーグループ商品券やOMCカードの取り扱いを行っていた。
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ウェンディーズ所沢店(閉店・埼玉県所沢市) |
- ウェンディーズ(Wendy's、1980年5月 - 2002年12月)
- 運営会社:ウェンコ・ジャパン(後の日本ウェンディーズ)
- アメリカのハンバーガーチェーン店。ダイエー社長の中内㓛(当時)がウェンディーズの味に感激し、日本誘致が決まったのが始まり。ダイエーの経営不振により全株式をゼンショーに売却した。ゼンショーが2009年にフランチャイズ契約を打ち切ったためウェンディーズは日本から撤退したが、2011年にはヒガ・インダストリーズと提携し日本に再進出している。
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フォルクス江坂店(大阪府吹田市) |
- フォルクス(VOLKS、1970年 - 2005年2月)
- 運営会社:フォルクス(現在はアークミール)
- ステーキ・ハンバーグ専門ファミリーレストラン。中内㓛がファミリーレストラン事業の一環として開業したのが始まり。2005年にダイエーの経営不振を理由にどん(現・アークミール)に全株式を売却した。
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ビッグボーイ南浦和店(埼玉県蕨市) |
- ビッグボーイ(Big Boy、1977年11月 - 2002年12月)
- 運営会社:ビッグボーイジャパン
- ステーキ・ハンバーグ専門ファミリーレストラン。ダイエーの経営不振により、2002年12月にウェンディーズと共に全株式をゼンショーに売却した。
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- ヴィクトリアステーション(Victoria Station、? - 1999年12月31日)
- 運営会社:ヴィクトリアステーションジャパン
- アメリカ発祥のステーキ・ハンバーグ専門ファミリーレストラン。ダイエーの経営悪化により1999年12月31日を以って全店が閉鎖。会社は2001年にダイエー系のアミューズメント施設を運営するファンフィールドに吸収合併され消滅した。現在、ビッグボーイが北海道を中心に展開している「ヴィクトリアステーション」とは一切関係ない。
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HUB慶應日吉店 |
- ハブ(HUB、1980年 - 2002年)
- 運営会社:ハブ(初代)→キャプテンクック→りきしゃまん→ハブ(2代目、ダイエーHD傘下)
- 英国風パブ。2002年にダイエーの経営不振により村さ来本社(フード インクルーヴ、現:ジー・テイスト)・加藤義和(加ト吉(現:テーブルマーク株式会社)元社長)・21LADYに譲渡、加ト吉の連結子会社となる。2010年にはロイヤルホールディングスが筆頭株主となる。
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神戸らんぷ亭水道橋店 |
- 神戸らんぷ亭(Kobe-Ramptei、1993年2月 - 2005年12月)
- 運営会社:蔵椀(後の神戸らんぷ亭)
- 牛丼専門の外食チェーン店。東京・恵比寿に1号店を構え首都圏を中心に多数存在した。2005年にダイエーの経営不振を理由にミツイワに全株式を売却し、らんぷ亭の売却をもって外食事業の売却は全て完了した。一部店舗を除き2015年7月までに横浜家系ラーメン店の「壱角家」に転換され消滅した。2015年にマックグループに筆頭株主が異動し、2016年3月にガーデンに筆頭株主が再度異動。会社自体は2018年3月にガーデンに吸収合併され消滅した。
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ドムドムハンバーガー茨木店(大阪府茨木市) |
- ドムドムハンバーガー(DOMDOM HUMBERGER、1970年2月 - 2017年6月)
- 運営会社:ドムドム→オレンジフードコート(現在はドムドムフードサービス)
- ダイエーが生み出した日本初のハンバーガーチェーン店。ダイエー店舗に多数出店していたが、ダイエーの経営不振や前述のウェンディーズへの転換などにより店舗が減少。2017年7月にレンブラントホールディングスのグループ企業であるドムドムフードサービスに全事業を売却した。
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- プチ・プランタン(petit Printemps、1981年 - 1989年)
- 運営会社:プチ・プランタン
- 婦人服・雑貨を取り扱う専門店。「株式会社オ・プランタン・ジャポン」100%出資の「株式会社プチ・プランタン」が運営していた。親会社の経営難に伴い、ダイエー出資の「株式会社ロベリア」と合併し消滅した。
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オートワールドビックス押熊店、現在はイエローハットビックス押熊店 |
- オートワールド(AutoWorld、1981年 - 2005年9月30日)
- 運営会社:オートワールド(現在はオートバックスセブン他)
- 自動車用品等を取り扱う専門店。2005年に一部店舗をオートバックスセブンや他の企業に売却した上で運営法人は清算された。
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- メディアバム(MEDIABUM、1980年頃 - 2006年)
- 運営会社:ダイエー
- 1980年代頃から一部のダイエー店頭などで展開していたパソコン販売を強化するため、業務用パソコンのショールーム的に期間限定販売を行うブランドとして始まった。ダイエー本社が東京都港区芝に移転した際、同社の1階で販売するパソコン、周辺機器、ソフトを実演販売する「テクノ・カルチャー・センター」専門店舗ブランドとなり、パソコン教室も併設された。福岡キャナルシティなどにも同様の店舗を拡大した。1990年代には商標の「BUM」部分について係争があったが、ダイエーの商標として認められた。その後はダイエーの経営不振により、パソコンなどの電子機器はダイエーの一コーナーとして販売されることとなり、しばらくはMEDIABUMもコーナーのブランドとして一時期使用されたが徐々に使われなくなった。芝本社1階のB館エレベーターホール奥にプロ用の音楽スタジオを作り、そのスタジオ名としてMEDIABUMを転用した。ダイエーが芝本社および店舗を閉鎖するにあたり、音楽スタジオも閉鎖され、現在ではブランド名を使用していない。
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- ゼノン(ZENON、1969年5月 - 2013年8月)
- 運営会社:ゼノン
- 眼鏡店。2013年8月に全店舗を閉店し翌年2月に会社が清算された。
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パロ京橋店 |
- パロ(Palo、? - 2015年5月)
- 運営会社:ファンフィールド(現在はイオンファンタジー)
- ヤングアダルト向け遊戯施設。運営会社であるファンフィールドが2015年6月に「株式会社イオンファンタジー」と統合し同社のブランドとなった。
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らんらんらんど京橋店 |
- らんらんらんど(Ranranland、? - 2015年5月)
- 運営会社:ファンフィールド(現在はイオンファンタジー)
- ショッピングセンター内の児童向け遊戯施設。後にパロと同様にイオンファンタジーのブランドとなったのを経て同社の「モーリーファンタジー」に転換し消滅。
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アシーネ江坂店(大阪府吹田市) |
- アシーネ(ATHINE、1979年10月 - 2015年8月)
- 運営会社:アシーネ(現在は未来屋書店)
- 書店。かつてはCDも取り扱っていた。ダイエー店内のみならず至る所に出店している。法人は2015年9月1日に「株式会社未来屋書店」と統合し消滅。店舗ブランドは存続されているが、店舗数は減少傾向となっている。
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