クライング
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「クライング」 | |
---|---|
ロイ・オービソン の シングル | |
初出アルバム『Crying』 | |
B面 | Candy man |
リリース | |
規格 | 7インチ・シングル |
録音 | 1961年 |
ジャンル | ポップス |
時間 | |
レーベル | モニュメント・レコード |
作詞・作曲 | ロイ・オービソン、ジョー・メルソン |
プロデュース | フレッド・フォスター |
ゴールドディスク | |
ゴールド・ディスク | |
チャート最高順位 | |
ビルボード2位(1961年) | |
ロイ・オービソン シングル 年表 | |
Running scared (1961年) クライング (1961年) Dream baby (1962年) | |
テンプレートを表示 |
「クライング」 | |
---|---|
ドン・マクリーン の シングル | |
初出アルバム『Chain lightning』 | |
A面 | クライング |
B面 | Genesis |
リリース | |
規格 | 7インチ・シングル |
録音 | 1978年 |
ジャンル | ポップ |
時間 | |
レーベル | ミレにアム・レコード |
作詞・作曲 | ロイ・オービソン、ジョー・メルソン |
チャート最高順位 | |
| |
ドン・マクリーン シングル 年表 | |
"Wonderful baby" (1975年) クライング (1980年) "It's just fun" (1981年) | |
テンプレートを表示 |
「クライング」(Crying)は、ロイ・オービソンが1961年に発表した楽曲。全米第2位を記録。その後ドン・マクリーンがイギリスで1位を記録した[1] 。
解説
[編集 ]「クライング」は自身の実体験から生まれた作品で成就しなかった恋愛に「男だって泣きたいときはある。」というメッセージをこめた作品だが、前作「Running Scared」がバラードであり、次作にバラードを選ぶのに抵抗があったという。全米第2位を記録。レイ・チャールズの「旅立てジャック」に阻まれて第1位こそ逃したが、予想を超えるヒットとなった[2] 。
1987年にはk.d.ラングとのデュエット盤がACチャートで28位を記録した。
1981年にはドン・マクリーン盤で再ヒットしイギリスでは第1位を記録した。1978年のアルバム"Chain lightning"からのシングル・カットで「アメリカン・パイ」以来の大ヒットとなった。[3]
カバー・バージョン
[編集 ]- ボビー・ヴィントン - 1962年。
- レターメン - 1964年。
- デル・シャノン - 1964年のアルバム『Handy Man』に収録。
- フロイド・クレイマー - 1966年。
- ジェイとアメリカンズ - 1967年のシングル。全米25位。
- グレン・キャンベル - 1967年。
- リン・アンダーソン - 1968年のアルバム『Big Girls Don't Cry』に収録。
- B・J・トーマス - 1975年。
- ヴォンダ・シェパード - TVシリーズ『アリー my Love』のサウンドトラック・アルバム『Heart and Soul: New Songs from Ally McBeal』に収録。1999年発売。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ Top Pop singles; 1955-2012, by Joel Whitburn, Record Research, c2013, p. 960, ISBN 978-0-8982020-5-2
- ^ Billboard book of no. 2 singles, by Chrisssstopher G. Feldman, Billboard Books, p.59, ISBN 0-8230-7695-4
- ^ Complete book of the British charts; single and albums, by Neil Warwick, Jon Kutner & Tony Brown, Omnibus Press, c2004. p. 680, ISBN 1-84449-058-0