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ギス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避 この項目では、魚類について説明しています。
  • 昆虫については「キリギリス」をご覧ください。
  • 音高については「嬰ト」をご覧ください。
  • フランスのピアニスト、作曲家については「[[アンリ・ギス (英語版)]]」をご覧ください。
ギス
ギス Pterothrissus gissu
分類
亜科 : ギス亜科 Pterothrissinae
: ギス属 Pterothrissus
: ギス P. gissu
学名
Pterothrissus gissu Hilgendorf, 1877
英名
Japanese gissu

ギス(義須、学名:Pterothrissus gissu)はソトイワシ目 ソトイワシ科に属する魚類の一種。

概要

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日本から中国・ロシアの近海にかけて分布し[1] 、水深200~1,000mの深海に生息する[2] 。全長50cm程度にまで成長する[1] スズキ目キスに似ているが全く別の魚である。

背鰭と臀鰭はそれぞれ56-65本、12本の軟条で構成される[1] 。同じカライワシ上目に所属するウナギアナゴなどと同様に、卵から孵化後は透明な体をもつ特徴的な仔魚レプトケファルスを経て成長する。

身は蒲鉾の原料に用いられる。

出典・脚注

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  1. ^ a b c "Pterothrissus gissu". FishBase. 2010年11月14日閲覧。
  2. ^ 『日本の海水魚』 p.67

参考文献

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ウィキメディア・コモンズには、ギス に関連するメディアがあります。

外部リンク

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