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アルフォンソ・ナバレテ・ベニト

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アルフォンソ・デ・ナバルテ・ベニト(Alfonzo de Navarrete Benito、1571年 9月21日 - 1617年 6月1日)は、江戸時代初期に来日したスペインドミニコ会 宣教師である[1]

経歴・人物

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ラ・リオハ州ログローニョに生まれ[1] 1611年(慶長16年)に来日した[1] 。後に日本管区長となり[1] 、6年後の1617年(元和3年)より殉教を覚悟しながら禁教下にあった肥前大村藩にて布教活動を行う[1]

その後は当時藩主だった大村純頼キリスト教を棄教していたことにより[1] 、同教の回帰を薦める[1] 。しかし禁教は廃止されず同時期に同じく大村藩で布教活動を行ったエルナンド・デ・アヤラと共に6月1日(元和3年4月28日)に斬首刑に処された[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h "ナバレテ". デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社). 2023年8月18日閲覧。
ドミニコ会士
伝道施設
教育施設
関連施設
関連項目
カトリックの来日宣教師(1549年 - 18世紀)
日本のキリスト教史
イエズス会
フランシスコ会
ドミニコ会
その他
関連事項
キリスト教ポータル

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