ねなしぐさ 平賀源内の殺人
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ねなしぐさ 平賀源内の殺人 | |
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著者 | 乾緑郎 |
発行日 |
2020年 2月10日 2022年 6月7日(文庫本) |
発行元 | 宝島社 |
ジャンル | 時代小説、ミステリ |
国 | 日本の旗 日本 |
言語 | 日本語 |
形態 | 四六判 上製本 |
ページ数 | 305 |
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『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』(ねなしぐさひらがげんないのさつじん)は、乾緑郎による日本の時代小説、ミステリー小説。「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した乾が、「歴史の謎」をテーマに描いた作品[1] 。
ストーリー
[編集 ]登場人物
[編集 ]- 平賀源内
- 侍であり、本業は本草学者。医学、蘭学や鉱物の知識、戯作者、発明家といった多岐にわたる。
- 杉田玄白
- 平賀源内の友人。
- 田沼意次
- 老中[1] 。
- 工藤平助
- 医者[1] 。
- 志乃
- 源内を慕っている遊女[1] 。
作風
[編集 ]品川庄司の品川祐によると、悲しい平賀源内の最期が報われる気がするように描かれている[1] 。
宮部みゆきは2020年4月19日付の読売新聞で、本作について平賀源内の「史実を鵜呑みにしていいのか、磊落な天才の人生の行き着く先に、他の希望の道はなかったのだろうかと問いかける」ような作品であると評している[2] 。
書誌情報
[編集 ]- 乾緑郎『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』2020年2月10日発売[1] 、ISBN 978-4-299-00068-2
- 文庫版、2022年6月7日発売[2] 、ISBN 978-4-299-03097-9
出典
[編集 ]- ^ a b c d e f "ねなしぐさ 平賀源内の殺人". 宝島社の公式WEBサイト. 宝島社. 2022年6月5日閲覧。
- ^ a b "宝島社文庫 ねなしぐさ 平賀源内の殺人". 宝島社の公式WEBサイト. 宝島社. 2022年6月7日閲覧。