コンテンツにスキップ
Wikipedia

おばこ (鉄道車両)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国鉄キハ58系気動車 > おばこ (鉄道車両)
曖昧さ回避 「おばこ」の愛称がある由利高原鉄道の車両については「由利高原鉄道YR-1000形気動車」をご覧ください。
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"おばこ" 鉄道車両 – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2022年11月)
おばこ(旧塗装)

おばこは、日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)が1984年(昭和59年)から2006年(平成18年)まで保有していた鉄道車両(気動車)で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。

車両

[編集 ]

いずれの車両もキハ28形・キハ58形気動車より改造されており、キロ59形500番台とキロ29形500番台である。改造は土崎工場が担当した。

  • 1号車 キロ59 501
  • 2号車 キロ29 501
  • 3号車 キロ59 502

沿革

[編集 ]

秋田地区の団体臨時列車用として改造された。当初は愛称が無かったが、グレードアップ改造されて1991年(平成3年)4月28日から「こまち」の名称で運用されていた[1] 。その後、秋田新幹線開業に伴い「おばこ」に改名し[2] 車体も更新された。「おばこ」とは、辞書によると東北地方で、少女や娘、あるいは、跡取り以外の娘、未婚の女性や妹を意味するとされる。

脚注

[編集 ]
  1. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-113-9 
  2. ^ "名列車図鑑【第19回】「国鉄時代のジョイフルトレイン〜その2」". ホビコム(デアゴスティーニ・ジャパン) (2014年7月16日). 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月5日閲覧。

関連項目

[編集 ]
JR東日本ジョイフルトレイン観光列車(のってたのしい列車)
新幹線
E3系
電車
485系
165系
189系
201系
205系
651系
209系
719系
E655系
気動車
キハ58系
キハ40系
キハ100系・キハ110系
キハ141系
HB-E300系
客車
12系
14系
50系
スロ81系
  • *印は運行を終了した車両

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /