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Wikipedia:削除依頼/ルーシー・ブラックマンさん事件20131108

このページは以下にある削除依頼の議論を保存したものです。さらなる議論が必要な場合は当該ページのノートで行ってください。このページは編集しないでください。

議論の結果、存続 に決定しました。

2008年8月19日 (火) 19:08時点(以下全てUTC)以降、記事内に犯人実名を含む多国語版リンクが挿入。しかも最近になり他言語版リンクがグローバル一括管理されるようになった影響で、ローカル記事の状態に関わりなくこのリンクが強制的に表示されるようになってしまった。(現在はマジックワードで表示を防いでいる)

過去の削除歴も鑑み、マジックワードが挿入されていない版は全て版指定削除する必要があると思われる。9月にも同じ主意の依頼を提出したが、結論が出ないまま管理人に審議を打ち切られたため依頼を再提出する。

削除対象版は初版から2013年5月1日 (水) 17:13、及び2013年9月10日 (火) 19:26から2013年9月11日 (水) 13:42まで。--114.154.70.82 2013年11月8日 (金) 04:25 (UTC) [返信 ]

  • 存続 被疑者実名入りの報道記事に対するリンクは慣例として認められていますので、被疑者実名入りの他言語リンクでもケースB-2としての問題点は無いと考えます。--Mekarabeam(会話) 2013年11月28日 (木) 04:15 (UTC) [返信 ]
  • コメント依頼者です。私が確認した限りでは、Wikipedia:削除依頼/神戸連続児童殺傷事件20091201、Wikipedia:削除依頼/秋田児童連続殺害事件、Wikipedia:削除依頼/光市母子殺害事件20100121、Wikipedia:削除依頼/仙台アーケード街トラック暴走事件などで被疑者実名入りの他言語リンク入りの版が削除されています。また「被疑者実名入りの報道記事に対するリンクは慣例として認められています」の根拠も分かりません。(もしそういう報道記事が載っている記事があるのならむしろ方針違反として早急に削除すべきなのでは?)参加していただいたのはありがたいのですが、ご説の裏付け根拠をご提示ねがいます。--118.11.141.155 2013年11月28日 (木) 22:48 (UTC) [返信 ]
    • コメント 意見が少ないため、コメント依頼を提出しました。(「『過去版中の他言語版へのリンクに、B-2違反情報が記載されており、過去の例から見ても削除相当である』として依頼が出ていますが、意見が少ないまま議論が停滞しています。御意見をお願いします。」)--Freetrashbox(会話) 2013年12月7日 (土) 07:05 (UTC) [返信 ]
  • コメント(削除) これは性犯罪ですから、そもそも犯罪被害者の実名が日本語版記事内に掲載されていること自体問題なのではないでしょうか。強姦被害を受けることが不名誉なことであるかどうかについては社会学的議論の対象にもなっていますが、意識的であれ無意識的であれ不名誉だと考える人も多いでしょう。被害者に特に落ち度がなく事件名になってる以上掲載するべき情報なのかなと思いつつ、掲載すべきでない情報のような気もします。 (削除ここまで)--Shigeru-a24(会話) 2013年12月7日 (土) 09:29 (UTC) [返信 ]
  • 緊急版指定削除 コメント依頼からやって参りました。言語間リンクが削除された複数事例があり、それと差異がないことと、現在のウィキデータにおいてもマジックワードで表示を防いでいるとなれば、当然隠匿が必要な情報と考えられます。安全側に倒して依頼者ご指定の版の緊急版指定削除(必要なら当該版の一部もしくは全部にういて、要約欄の隠匿も含みます。)が必要と考えます。--Don-hide(会話) 2013年12月7日 (土) 10:36 (UTC) [返信 ]
  • コメント 神戸と光市は少年法適用対象なので、その犯人の名前を記事に書くことが国内で違法であるのに対して、本件は単にwikipediaとしてのプライバシーへの配慮がどうあるかというレベルの問題です。記事上に名前を載せないようにしてあれば、配慮としては十分であり、リンク先に名前が書かれているからリンクを消すというまでの必要はないと考えます。なお、出典で挙げてある記事中にアルファベットでは名前が入っていますから、他言語へのリンクだけ消すという行為に意味があるとも思えません。また、wikipediaは出典にもとづいて書くことで成り立っているので、名前が含まれている文献は、名前以外の情報についても出典にしないということにするなどは無理な話と考えます。--T6n8(会話) 2013年12月7日 (土) 15:08 (UTC) [返信 ]
  • 存続 ウィキデータの仕様と運用について誤解があるようです。過去版からinterlangを除去するためには、削除は問題を一時的に先送りするだけです。
    ウィキデータは逐次更新されるコンテンツです。将来、どこかの言語(たとえばドイツ語)版のウィキペディアで新たにこの人物記事が作られると、ウィキデータに追加され、日本語版のこの記事にも(過去版にさかのぼって!)自動的にドイツ語版へのinterlangが追加されます。その時は、「マジックワード」を追加すれば最新版からはドイツ語へのinterlangを除去できますが、過去版(今回の削除を生き延びたすべての版を含みます)はまた削除しなければなりません。これは正常な運用とは思えません。
    問題となるデータはjawikiにはなくウィキデータにあるのですから、jawikiで適切に対処するのは困難です。ウィキデータのd:Q1076451からルーシー・ブラックマンさん事件を除去するなどする必要があるでしょう(対処が必要として)。--Greeneyes3(会話) 2013年12月8日 (日) 13:12 (UTC) [返信 ]
  • コメント依頼者です。T6n8さんとGreeneyes3さんにコメントをノートに記しました。またShigeru-a24さんのご指摘につきましては、個人的には同感する部分がありますが、恐らくはまず記事改名提案の方の問題になるかと思います。--114.153.231.178 2013年12月8日 (日) 16:34 (UTC) [返信 ]
  • 存続 他言語版リンクについては、現在マジックワードとなっていますから、それでいいんじゃないでしょうか。この記事の場合は加害者は未成年者ではありませんし、海外でも大きく報じらている事件ですから、わざわざ他言語版リンクが見えるという理由だけで、日本の過去版のすべてを削除する必要性は全くないと思います。そのようなことのために、過去の記事内容の履歴まで削除されてしまうことの方が、記事の履歴情報を閲覧して、この記事について誰がどんな記事編集をしていたのかを知る自由が奪われる行為になると思います。
また、脚注の中のリンク(被害者や加害者の実名が載っているリンク)についても、リンク先に加害者や被害者の実名が載っている記事は、スーパーフリー事件、江東マンション神隠し殺人事件、島根女子大生死体遺棄事件、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件などをはじめ、ウィキ内に多数ありますので、この場合も許容範囲内のことだと思います。
それから、タイトルにも被害者名があるという問題に関しては、日本人の感覚としてそれは当然の心情ですので、プライバシー的にも通例は性犯罪の被害者名が事件名になることはほとんどないようですが、ジョンベネ殺害事件、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の例もあるように、海外の事件や被害者が外国人の場合、それが事件の呼称として社会通念的に定着してしまっていることはしばしば見受けられます(おそらく被害者の家族からクレームがないため)。これは被害者の家族がむしろ率先して犯人を捜すために公表していた面もありますが、こういった場合の事件名は社会的に定着しているものですので、このルーシーさんの場合もこのままのタイトルでもいいような気がします。少なくとも遺族から法的に訴えられたりするようなクレームがつくことはないと思われます。--みしまるもも(会話) 2013年12月9日 (月) 02:34 (UTC) [返信 ]
コメント(追記) なるほど。遺族側があえて公表した側面を考えれば、遺族感情は特に考慮に入れなくても問題なさそうですね。 (追記ここまで)--Shigeru-a24(会話) 2013年12月9日 (月) 07:44 (UTC) [返信 ]
  • 存続加害者名に関してはすでに大々的に報じられているものであるため、リンクにまで注意を払う必要はないでしょうね。また、被害者名が掲載されることに関して再考した結果、遺族側があえて公表した側面を考えればリスクはなさそうです。公表されていないオーストラリア人女性さんのほうは匿名となっており、一定の配慮はされているとみなせると思います。--Shigeru-a24(会話) 2013年12月9日 (月) 07:44 (UTC) [返信 ]
コメント何度もすみませんが依頼者です。もしかして一部の人に誤解があるのかもしれませんが、私は「リンクを踏んだ先」の内容については問題にしていません。wikipedia外部のページの内容をwikipedia側がどうこう言えるものでもありませんし、出典として有用なら基本的にはリンクを掲載するべきだと思います。問題なのは外国語版リンクが「en:○しろまる○しろまる(被告実名)」となっている場合や、外部リンクの記事タイトルが例えば「○しろまる○しろまる(実名)を逮捕」となっている場合です。みしまるももさんが挙げた4つの国内事件のwikipedia記事のうち3つには、そういった「○しろまる○しろまる(実名)を逮捕」といったタイトルの外部リンクはありません。残りのリンゼイさん事件の場合は、被告が犯行についての手記を公開して最近映画化までされており、今回の審議に対しては参考となりません。
相当な編集キャリアをお持ちの方々から、wikipediaの基本ルールを軽視するご意見が出ているのは残念です。今までコメントや投票をされた方、またこれからされる方は、一度Wikipedia‐ノート:削除依頼/ルーシー・ブラックマンさん事件20131108も御覧ください。私からのコメントは(質問を受けない限りは)これ限りにしますが、もしこの審議が「存続」の結論となるのでしたら、現行の削除方針の少なくとも一部がコミュニティによって正式に否定される事を意味します。その際は削除方針の改定が不可避になると思われます。--114.153.249.146 2013年12月9日 (月) 12:04 (UTC) [返信 ]
  • コメント 当初依頼の「マジックワードが挿入されていない版は全て版指定削除する」はGreeneyes3さんの説明が妥当そうですので賛成できません。しかし、履歴を調べると[[zh:実姓実名罪案]]と書き込まれている過去版データおよび履歴が存在するようです。その範囲を特定しての削除依頼とすれば、その分は犯罪者と名指ししているので版指定削除が妥当と思います。開始は依頼者が指摘している2008年08月19日T19:08:38‎で、終わりは2013年01月15日T19:04:59と見られますが途中を全部は調べていません。なおその文字列が犯人名を表すという指摘が記事上及びリンクの解釈からでてこず、単に他国語の記事にリンクされているものについては、犯人名を書いてあることにはならないと考えます。なお、秋田、仙台の件についても、リンクが記事データに挿入されている版を削除しているのであって、リンクもマジックワードも記事データに挿入されていない過去版は削除されておらず、その他国版リンクをたどることは可能なようです。--T6n8(会話) 2013年12月9日 (月) 14:30 (UTC) [返信 ]
  • コメントええと。wikidata導入以前、ボットよけなどの対策を講じるまでは、たびたび言語間リンクによる名前の記載で削除をしていました(特定版削除の巻き添えを伴って)。ウィキペディアは将来まで記述が履歴に残ります。加害者や被疑者が罪を償い、社会生活を営むようになってからも、残ります。そのような時に、実名と犯罪歴を結びつけることは、日本の法律では、名誉毀損やプライバシーの問題を生じることがあります(「時の経過」論と呼ばれます。度々参照されている「逆転」事件はその代表的な判決)。今のところ、これを逃れる理屈を、ぼくは見つけられないでいます。たとえば、新聞の縮刷版は明確に問題無しとされているわけではないですが、社会的に容認されているように思いますし、アクセス可能ではあるが一定の労力を必要とし、報道の検証や記録ということを合わせて考えれば公益性との考量から容認されるという理屈は成り立ちそうです。これに対して、ウィキペディアが同程度の公益性を認められるか、「報道」とみなされるか、あるいはインターネットで閲覧可能であるというのは、財産権としての著作権法の送信可能化権の論理や権利の強さから類推すれば、人格権でも削除可能と考えるのが自然だったりします(宍戸「デジタル時代の事件報道に関する法的問題」東大ロー・レビュー.2011が参考になります。また海外の動向と合わせて吉野夏己「民事名誉毀損訴訟における「公的人物」と「時の経過」」)。リンク先で記載されている分には、問題にはなりにくいと思います。それは基本的にそっちのサイトの問題ですし。--Ks aka 98(会話) 2013年12月9日 (月) 15:23 (UTC) [返信 ]

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