コンテンツにスキップ
Wikipedia

CはクッキーのC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
印刷用ページはサポート対象外です。表示エラーが発生する可能性があります。ブラウザーのブックマークを更新し、印刷にはブラウザーの印刷機能を使用してください。

CはクッキーのC(C Is For Cookie)とは、PBS子供向け テレビ番組セサミストリート』のマペットキャラクターであるクッキーモンスターが歌った挿入歌である。この曲の作曲はジョー・ラポソが担当。

本楽曲が初めて収録されたメディアは1971年に発売された『セサミストリート・アルファベット・アルバム (英語版)(The Muppet Alphabet Album)』[1] 。テレビ放送ではシーズン3の第372話から採用された。

カーミットの「ビーイン・グリーン」、アーニー(バートとアーニー)の「ラバー・ダッキー」に続く『セサミストリート』の有名な楽曲の1つである。

歴史

マペット・セントラルによれば、『ジム・ヘンソンとパペティア達はみんな、クッキーが大好きで、アルファベットの"C"を書くために、ジェリー・ジュール、ジョー・ラポソ、ジェフ・モスと一緒にチームを結成した。』という、この企画から『CはクッキーのC』という楽曲が1971年に誕生した[2] 。ちなみに、女優のキャンディス・バーゲンも、セサミストリートに来た時にこの曲を歌っていた(セサミストリート: 第2710話より)。初期バージョンには、グローバー、フェンウィック、ヘリー・モンスター、オスカー、ビリーなどといったモンスターがコーラスをしていた。1994年(第3189話)には、オペラ歌手のクレオパトラ役のマリリン・ホーンがエジプトを舞台にこの曲をオペラ版で歌っている。1998年(第3804話『CはクッキーのCだけど...』)にはリメイク版が放送された、2018年にはアニメーションのミュージック・ビデオがYoutubeで公開されている。日本では1998年に吹き替えが導入されてからNHK教育で日本語歌詞にはなったものが放送されたことがあるが、オペラバージョンの歌では英語のままで歌詞は付かずセリフは日本語だった。スペシャル版では日本語字幕で放送された。

担当歌手

曲名 オリジナル歌手 吹き替え版放送日 日本語吹き替え
CはクッキーのC フランク・オズ 第3804話『CはクッキーのCだけど...』
2000年 9月16日(NHK教育)
NHK教育版
大川透(レギュラー版)

脚注

  1. ^ 日本盤としては1991年 4月25日(品番:SRCS-5451)と1997年 10月22日(品番:SRCL-4060)と1999年 4月21日(品番:SVWC-4004)にソニー・レコードから発売されている。
  2. ^ "Muppet Central Articles - Songs from the Street Boxed Set". muppetcentral.com. 2008年5月19日閲覧。

外部リンク

キャラクター
映画
コーナー
エピソード一覧
特別番組
ビデオソフト

セサミストリートのクリスマス(1978) - みんなでダンス!(1990) - モンスター・ベスト・イレブン!(1990) - ロックンロールショウ(1990) - ハチャメチャ・ソング(1990) - ベスト・オブ・エルモ(1994) - ベスト・オブ・カーミット(1998) - だいすきなえいごのうた(1999) - だいすきなえいごのうた2(2001) - セサミストリート: ドゥー・ジー・アルファベット(1996) - セサミストリート: エルモサイズ(1996) - セサミストリート: 123 いっしょにかぞえよう(1997) - セサミストリート: あの歌の名前はなーにー?(2004) - セサミストリート: エルモズ・マジック・クックブック(2001) - セサミストリート: エルモ・ビジッツ・ドクター(2005)

スタッフ
キャスト
パペティア
楽曲
アトラクション
関連番組
関連項目
カテゴリ カテゴリ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /