武岡毅
武岡 毅
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | TAKEOKA Takeshi | |||||||||||||||||||||||||||||
原語表記 | たけおか たけし | |||||||||||||||||||||||||||||
国 | 日本の旗 日本 | |||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | 大阪府 | |||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | (1999年06月05日) 1999年 6月5日(25歳) | |||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 169cm | |||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 66kg | |||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
階級 | 男子66kg級 | |||||||||||||||||||||||||||||
所属 | パーク24 | |||||||||||||||||||||||||||||
段位 | 四段 | |||||||||||||||||||||||||||||
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武岡 毅(たけおか たけし、1999年 6月5日 - )は、日本の柔道家。大阪府出身。階級は66kg級。身長169cm。組み手は右組み。血液型はA型。得意技は大外刈 [1] 。
経歴
柔道は7歳の時にミキハウス柔道教室で始めた[1] 。小学校6年の時に全国小学生学年別柔道大会50kg級に出場するも初戦で敗れた。扇中学2年の時に全国中学校柔道大会50kg級の3回戦、3年の時には55kg級の2回戦でそれぞれ敗れた[1] 。足立学園高校へ進むと、1年の時には全国高校選手権の60kg級で5位になった[1] 。2年の時にはインターハイで優勝を果たした[1] 。3年の時にはインターハイの準決勝で習志野高校3年の市川龍之介に敗れて3位にとどまり2連覇はならなかった[1] 。全日本ジュニアでは決勝で日体大2年の杉本大虎に一本背負投で敗れて2位にとどまった[2] 。國學院大學へ進むと、2年の時に全日本ジュニア66kg級で優勝した[2] 。世界ジュニアでは決勝まで進むも、ブラジルのウィリアン・リマに技ありで敗れて2位に終わった[3] 。2022年からはパーク24の所属となった[1] 。5月の全日本強化選手選考会では決勝で綜合警備保障の相田勇司を小外掛で破って優勝した[4] 。10月の講道館杯では決勝で東海大相模高校3年の服部辰成を隅返で破って優勝した[5] 。12月のグランドスラム・東京では準決勝で服部に敗れるなどして5位にとどまった[6] 。2023年の体重別では準決勝で敗れた[7] 。グランドスラム・バクーでは2回戦でリオデジャネイロオリンピック金メダリストであるイタリアのファビオ・バシレを小外掛で破るなどして決勝まで進むも、地元アゼルバイジャンのヤシャル・ナジャフォフに開始早々の内股で敗れて2位に終わった[8] 。講道館杯では決勝で会社の先輩である藤阪泰恒を小内巻込で破って2連覇を果たした[9] 。2024年2月のグランドスラム・パリでは準決勝でモンゴルのヨンドンペレンレイ・バスフーを技ありで破ると、決勝では元世界チャンピオンであるミキハウスの丸山城志郎を技ありで破って、IJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った。なお、丸山が阿部一二三以外の選手に敗れたのは2018年のアジア大会決勝で韓国のアン・バウルに敗れて以来6年ぶりのことであった[10] [11] 。4月の体重別では初戦で明治大学4年の光岡岳人に反則負けを喫した[12] 。しかし、最近の実績から世界選手権代表に選出された[13] 。5月の世界選手権では決勝まで進むも、SBC湘南美容クリニックの田中龍馬に合技で敗れて2位にとどまった[14] [15] 。
IJF世界ランキングは1700ポイント獲得で35位(2024年5月20日現在)[16] 。
戦績
60kg級での戦績
- 2016年 - 全国高校選手権 5位
- 2016年 - インターハイ 優勝
- 2016年 - エクサンプロバンスジュニア国際 優勝
- 2017年 - インターハイ 3位
- 2017年 - 全日本ジュニア 2位
- 2018年 - ブレーメン国際 優勝
66kg級での戦績
- 2019年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2019年 - 世界ジュニア 2位
- 2019年 - 講道館杯 5位
- 2020年 - 講道館杯 3位
- 2021年 - 体重別 3位
- 2022年 - 全日本強化選手選考会 優勝
- 2022年 - 講道館杯 優勝
- 2022年 - グランドスラム・東京 5位
- 2023年 - 体重別 3位
- 2023年 - 実業個人選手権 3位
- 2023年 - グランドスラム・バクー 2位
- 2023年 - 講道館杯 優勝
- 2024年 - グランドスラム・パリ 優勝
- 2024年 - 世界選手権 2位
(出典[1] 、JudoInside.com)
脚注
- ^ a b c d e f g h 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- ^ a b 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ World Junior Championships 2019
- ^ 男子66キロ級は武岡毅がV 先輩・阿部一二三らを追いかけ「地道に詰めていけたら」...柔道強化選手選考会 スポーツ報知 2022年5月8日
- ^ 2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ Tokyo Grand Slam 2022
- ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 大森生純、グランドスラム優勝/柔道 サンケイスポーツ 2023年9月22日
- ^ 柔道講道館杯、天野開斗が初制覇 武岡毅・植岡虎太郎V2 日本経済新聞 2023年11月5日
- ^ 武岡、丸山破ってV 女子の古賀は準優勝―柔道GSパリ 時事通信 2024年2月3日
- ^ Paris Grand Slam 2024
- ^ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 世界選手権代表を発表 パリ五輪代表では男子60キロ級の永山竜樹が唯一出場/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月8日
- ^ 田中龍馬が初の世界一 男子66キロ級は日本勢が世界大会で8連覇 阿部、丸山がいる黄金階級 スポーツニッポン 2024年5月20日
- ^ Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Individuals
- ^ World ranking list
外部リンク
- 武岡毅 - JudoInside.com のプロフィール(英語)