大辻理紀
大辻 理紀
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基礎情報 | |
四股名 | 大辻 理紀 |
本名 | 大辻 理紀 |
愛称 | リッキー |
生年月日 | (2003年10月06日) 2003年 10月6日(20歳) |
出身 | 日本の旗 日本・兵庫県 加古川市 |
身長 | 180.0cm |
体重 | 136.6kg |
BMI | 42.2 |
所属部屋 | 高田川部屋 |
成績 | |
現在の番付 | 東幕下8枚目 |
最高位 | 東幕下4枚目 |
生涯戦歴 | 122勝87敗15休(33場所) |
データ | |
初土俵 | 2019年3月場所 |
備考 | |
2024年 9月22日現在 |
大辻 理紀(おおつじ りき、2003年 10月6日 - )は、兵庫県 加古川市出身で、高田川部屋所属の現役大相撲 力士。本名同じ。身長180.0cm、体重136.6kg、血液型はO型[1] 。最高位は東幕下4枚目(2024年7月場所)。
来歴
幼少期から柔道、体操と経験した後に、小学校3年から高砂相撲教室で相撲を始めた[1] 。わんぱく相撲全国大会には小学校4年から3年連続で出場し、5年次には8強入りした[1] 。報徳学園中学校では、3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会で団体3位、全国中学校相撲選手権大会で個人2位、白鵬杯で個人3位に入賞した[1] 。相撲の他には母親の影響でアームレスリングもやっており、中学校3年次に県大会に出場している[1] 。
中学校卒業後は、「相撲をやるならプロで」と考えて大相撲入りを決断し[2] 、母親と9代高田川(元関脇・安芸乃島)の娘が知り合いという縁で勧誘を受けたため[1] 、高田川部屋に入門した。初土俵は2019年3月場所で、初土俵同期生には2018年度の全中決勝を戦った相手の吉井らがいる[3] 。初めて番付に名前の載った同年5月場所は4勝3敗と勝ち越したが、場所後に入門前から脱臼癖のある左肩を手術したため[4] 、翌7月場所は全休、続く9月場所も6番目まで休場した。本格的な復帰場所となった同年11月場所は、6勝1敗で優勝決定巴戦に進むが[5] 、土佐緑に敗れて序ノ口優勝を逃した[6] 。翌場所以降も勝ち越しを続けて、2020年11月場所で17歳で新幕下に昇進。西幕下48枚目の地位で、休場した場所を除くと初めての負け越しとなった。しかし、負け越したことへの悔しさをばねに、翌2021年1月場所は5勝2敗と幕下の地位で初めて勝ち越した[7] 。続く3月場所は、3連敗スタートから4連勝で勝ち越した。
主な成績
2024年9月場所終了現在
通算成績
- 通算成績:122勝87敗15休(33場所)
場所別成績
一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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2019年 (平成31年 /令和元年) |
x | (前相撲) | 東序ノ口17枚目 4–3 |
東序二段83枚目 休場 0–0–7 |
東序ノ口28枚目 1–0–6 |
東序ノ口25枚目 6–1[8] |
2020年 (令和2年) |
東序二段49枚目 6–1 |
東三段目83枚目 5–2 |
感染症拡大 により中止 |
西三段目50枚目 4–3 |
西三段目30枚目 6–1 |
西幕下48枚目 3–4 |
2021年 (令和3年) |
東幕下59枚目 5–2 |
西幕下35枚目 4–3 |
東幕下25枚目 4–3 |
東幕下18枚目 4–3 |
東幕下14枚目 4–3 |
西幕下8枚目 1–6 |
2022年 (令和4年) |
東幕下26枚目 4–3 |
西幕下18枚目 3–2–2 |
東幕下23枚目 4–3 |
東幕下18枚目 3–4 |
西幕下28枚目 4–3 |
東幕下24枚目 6–1 |
2023年 (令和5年) |
東幕下10枚目 2–5 |
西幕下21枚目 4–3 |
東幕下18枚目 5–2 |
東幕下9枚目 3–4 |
東幕下17枚目 5–2 |
西幕下5枚目 3–4 |
2024年 (令和6年) |
東幕下9枚目 3–4 |
西幕下15枚目 5–2 |
東幕下7枚目 5–2 |
東幕下4枚目 3–4 |
東幕下8枚目 3–4 |
x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
- 大辻 理紀 (おおつじ りき)2019年3月場所 -
脚注
- ^ a b c d e f 「春場所全新弟子名鑑」『相撲』2019年4月号、ベースボール・マガジン社、105頁。
- ^ 「中学準V大辻理紀「やるならプロで」体格基準クリア」『日刊スポーツ』2019年3月2日。2021年5月5日閲覧。
- ^ 「吉井と大辻、目標は横綱「中卒で入ってもなれないことはない」」『SANSPO.COM』2019年3月2日。2021年5月5日閲覧。
- ^ 「幕下以下各段報告」『相撲』2020年1月号、ベースボール・マガジン社、65頁。
- ^ 「土佐緑、豊浪、大辻 序ノ口は3人で優勝決定戦に」『日刊スポーツ』2019年11月22日。2021年5月5日閲覧。
- ^ 「東龍十両V、4人決定戦 序二段は北天海が制覇」『SANSPO.COM』2019年11月24日。2021年5月5日閲覧。
- ^ 「17歳大辻「今年中に十両へ」 幕下で初の勝ち越し 大相撲初場所」『神戸新聞NEXT』2021年1月28日。2021年5月5日閲覧。
- ^ 序ノ口優勝決定戦進出
関連項目
外部リンク
- 大辻 理紀 - 日本相撲協会
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