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ピリッポス4世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ピリッポス4世
Φίλιππος Δʹ
マケドニア王
在位 紀元前297年

死去 紀元前297年
王朝 アンティパトロス朝
父親 カッサンドロス
母親 テッサロニカ
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ピリッポス4世(フィリッポス4世とも、:Φίλιππος Δʹ、ラテン文字転記:Philippos IV、? - 紀元前297年、在位:紀元前297年)は、アンティパトロス朝マケドニア王である。

ピリッポス4世はアンティパトロス朝の創始者カッサンドロスアレクサンドロス3世(大王)の異母妹のテッサロニカとの子(長男)である。ピリッポスは父の死後に王位についたが、1年と経たずに病死した[1] [2] 。王位は弟のアンティパトロス2世アレクサンドロス5世が共同で継いだが、彼らは王位を独占すべく互いに争いを始めた[3] 。兄弟のこの争いは他のディアドコイの干渉を招き、これによってアンティパトロス朝は滅亡することになる。

  1. ^ ユスティヌス, XV. 4
  2. ^ パウサニアス, IX. 7. 3
  3. ^ ユスティヌス, XVI. 1

参考文献


ヴェルギナの太陽 マケドニア王
アルゲアス朝
アンティパトロス朝
アンティゴノス朝
諸家
プトレマイオス朝
アンティパトロス朝
アンティゴノス朝
エピロス王家
アンティゴノス朝

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