吉草酸ブチル
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吉草酸ブチル Butyl Pentanoate[1] | |
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別称 ペンタン酸ブチル | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 591-68-4 |
特性 | |
化学式 | C9H18O2 |
モル質量 | 158.24 g mol−1 |
外観 | 無色ないし薄い黄色の透明な液体 |
匂い | 果実香 |
融点 |
-93°C(凝固点) |
沸点 |
185 °C, 458 K, 365 °F |
危険性 | |
引火点 | 67 °C (153 °F; 340 K) |
関連する物質 | |
関連する異性体 | C9H18O2を参照 |
関連物質 | 吉草酸イソブチル イソ吉草酸ブチル |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
吉草酸ブチル(きっそうさんブチル、英: Butyl Pentanoate)は、化学式C9H18O2で表される吉草酸 エステルの一種である。
性質
[編集 ]リンゴやラズベリーを思わせるフルーティ香を持つ無色の液体である[2] 。日本の消防法では危険物第4類第二石油類(非水溶性)に区分される[1] 。
用途
[編集 ]フルーツ系やバター・チョコレートなどの食品フレーバーに2.6〜8ppmほど用いられる[2] 。
脚注
[編集 ]参考文献
[編集 ]- 合成香料編集委員会『合成香料 化学と商品知識(増補新版)』化学工業日報社、2016年。ISBN 978-4-87326-677-0。
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