相原祐弥
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
相原 祐弥(あいはら すけや、元治元年11月4日 [1] (1864年 12月2日) - 没年不詳)は、日本の裁判官。
経歴
[編集 ]宮城県 仙台市出身[1] 。小野祐治の二男として生まれ、相原安治の養子となった[2] 。1891年(明治24年)、東京帝国大学 法科大学を卒業し、司法官試補となる[1] 。秋田地方裁判所 判事、前橋地方裁判所判事、東京地方裁判所、東京控訴院判事、東京控訴院部長、名古屋控訴院部長を歴任した[1] 。
大審院判事を務めた後、台湾総督府法院判官に転じ、高等法院長に就任した[2] 。
脚注
[編集 ]- ^ a b c d 帝国法曹大観 1915, p. 81.
- ^ a b 人事興信録 1928.
参考文献
[編集 ]- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 『帝国法曹大観』帝国法曹大観編纂会、1915年。