広電ストア
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広電ストア本社 広電本社内に広電ストアの本社・本部も置かれている | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本の旗 日本 〒730-0053 広島県 広島市 中区東千田町二丁目9番29号 |
設立 | 1960年3月1日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 2240001010039 ウィキデータを編集 |
事業内容 | スーパーマーケットの経営 |
代表者 | 代表取締役社長 脇本 和男 |
資本金 | 9,600万円 |
売上高 | 105億4,743万6千円 |
総資産 | 24億4,150万3千円 |
従業員数 | 500名 |
主要株主 | 広島電鉄株式会社100% |
外部リンク | 公式サイト |
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株式会社広電ストア(ひろでんストア)は広島県 広島市において、スーパーマーケットを経営する会社。屋号は「マダムジョイ」。広島電鉄の完全子会社。2018年にスーパーマーケット事業をマックスバリュへ譲渡予定。
概要
開業時には、「広電ストア」の屋号で広島市内を中心に店舗を展開していた。1990年代後半から2000年代前半に掛け、不採算店を閉鎖の上、屋号をマダムジョイに変更。 本社・本部は広島電鉄内に置かれた。以前はひろでん会館や、千田店内に置かれていた。
赤字体質が改善しないことから、移動販売車を含む既存店舗の営業権を広島市に本社を置くマックスバリュ西日本(イオングループ)に事業譲渡することになり、2018年、広電ストア・広島電鉄とマックスバリュ西日本の三者間で事業譲渡に関する基本協定書を締結した[1] 。
2018年 9月に全店舗が閉鎖予定。その後改装の上、同年10月にマックスバリュとして生まれ変わる[2] 。譲渡価格については非公開。
沿革
- 1960年(昭和35年)3月 - 広電興産株式会社として会社設立(現在の広電興産とは別会社)。
- 1964年(昭和39年)6月 - 広電西広島駅にひろでん会館が開業し、ひろでん己斐店が開店。
- 1972年(昭和47年)3月 - 楽々園遊園地跡地にひろでん楽々園ショッピングタウン(ひろでん楽々園店)開業。
- 1977年(昭和52年)3月 - ひろでん矢野店開店。
- 1982年(昭和57年)6月 - 株式会社広電ストアに社名変更。[3]
- 1990年(平成2年)
- 1999年(平成11年) - 2000年(平成12年) - 屋号を「マダムジョイに変更。
- 2000年(平成12年)ごろ - マダムジョイ江波店、マダムジョイ千田店開店。ひろでん楽々園ショッピングタウンを改装し、マダムジョイ楽々園店としてリニューアルオープン。
- 2007年(平成19年)4月30日には八社会より共同商品の供給開始。
- 2013年(平成25年)2月28日 - マダムジョイアルパーク店閉店。
- 2013年(平成25年)7月 - マダムジョイ牛田店開店。
- 2018年 (平成30年)
店舗
現行店舗はすべて広島市内に所在する。各店舗の詳細については公式サイトの店舗のご案内[5] を参照。
青果部門に力を入れており、木曜日には野菜のばら売り98円均一や、土曜日には各店舗で朝市を開催しており、三次市(JA三次)の産地直産品や、野菜、果物を格安で販売している。
- 楽々園店(佐伯区 楽々園) - ファミリータウン楽々園(食品棟のマダムジョイと専門店棟のナイスディ、ヤマダ電機、ダイキ、もみじ銀行)内
- 江波店(中区 江波西) - 広島電鉄江波営業所構内。
- 千田店(中区東千田町) - 広島電鉄本社隣。
- 矢野店(安芸区 矢野東)
- 牛田店(東区 牛田旭) - 2013年4月に閉店したスパークサンベルモ店の後継テナントとして2013年7月に出店。13年ぶりの新店舗。
閉鎖された店舗
- 益田店(島根県 益田市) - サンプラザマルシン核テナント(衣料品のみ展開)。建物解体後、旧益田サティ(現・イオン益田店)となる。
- 毘沙門台店(広島市安佐南区) - スーパーふじおか(ピュアークック)へ営業譲渡。
- 熊野店(安芸郡 熊野町) - 2000年にユアーズへ営業譲渡(建物は所有)。2014年3月に閉店。その後建物は解体。
- 牛田店(広島市東区) - ユアーズへ営業譲渡。現在の牛田店とは別店舗。
- 宇品店(広島市南区) - ユアーズへ営業譲渡。2006年7月閉店後に解体。
- アルパーク店 (広島市西区)- アルパーク東棟地下1階。2013年2月28日に閉店後、後継テナントとして2013年4月25日にスパークアルパーク店がオープン。[6]
- 己斐店(広島市西区) - 広島電鉄広電西広島駅構内・ひろでん会館地下1階。広電ストアの1号店だったが、ひろでん会館の解体に伴い2018年3月31日をもって閉店。
移動販売
2013年から移動販売を手がけている[7] 。自社(広電バス)の中古車両を改造したもので、愛称は「ヒロデンジャー」。当初は北広島町の住宅団地数カ所を2日おきに約1時間ずつ巡回する計画としていたが、導入当初はスーパーが撤退し地元からの誘致のあった杉並台団地(佐伯区 湯来町)[8] で営業を開始した[9] 。2017年からは同様に2012年にスーパーが撤退した四季が丘(廿日市市)でも移動販売を行っている。野菜、生鮮食品、冷凍食品、日用品等約1400品を販売している[10] 。
脚注
- ^ a b c "子会社の事業譲渡に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 広島電鉄. 23 July 2018. 2018年8月1日閲覧。
- ^ "株式会社広電ストアの事業譲渡に関する基本協定書締結のお知らせ" (PDF) (Press release). マックスバリュ西日本. 23 July 2018. 2018年8月1日閲覧。
- ^ 企業・IR情報:沿革|広島電鉄
- ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』396ページ
- ^ 店舗のご案内
- ^ 広島市の大型商業施設「アルパーク」食品売り場刷新 - 日本経済新聞
- ^ "広電ストアが移動販売 中古バスを改造、まず北広島で". 日本経済新聞. (2013年4月9日). https://www.nikkei.com/article/DGXNZO53747470Y3A400C1LC0000/ 2018年8月1日閲覧。
- ^ 買い物をしやすくする 移動販売車「ヒロデンジャー」を導入 (PDF) - 広島市佐伯区役所「団地を元気にする取組実践ファイル」
- ^ "広電ストア、中古バスで移動販売 買い物の不便さ解消". 中国新聞. (2013年8月15日). http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=247&comment_sub_id=0&category_id=250 2018年8月1日閲覧。
- ^ "広電ストア、四季が丘で移動販売開始 バス改造、週1回". 中国新聞. (2017年6月15日). http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=349942&comment_sub_id=0&category_id=250 2018年8月1日閲覧。
外部リンク
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