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北斗の拳 (パチスロ)

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202.248.148.39 (会話)による2006年7月28日 (金) 23:45時点の版 (ラオウ昇天の半数は79%モード及び北斗SEのショボBB)

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曖昧さ回避 この項目では、パチスロ機について説明しています。アニメ北斗の拳については「北斗の拳」をご覧ください。

北斗の拳(ほくとのけん)は2003年サミーから発売されたストックタイプのパチスロ機。同名のアニメとのタイアップで作られ大ヒットした。一説によるとセールされた台数は60万台を超えたと言われ、パチスロ史上最大のセールス数となった。

Cタイプの機種で、バトルボーナス(BB)と呼ぶ10ゲームの小役ゲーム(ベル以外の小役とベルの押し順が告知される)とレギュラーボーナスのセットを連続させることで出玉を獲得する。BBには4つの継続率がある。BBは通常は高確率で抽選され、一旦ストックされる。そして、契機役を引くことによりBB低確率から高確率・前兆へとステップアップ(あるいはダウン)し、2種類のBB絵柄(「7」もしくは「北斗の拳」)をそろえることでBBを始めることが出来る。

元々、AT全盛期の中での機種開発となり、企画段階でのスペック面では連チャン性抜群のAT機となるはずであった。しかしながら、突然の規定変更・自主規制の流れを受け、スペックの変更を余儀なくされる。皮肉ではあるが、このトラブルを受けたことにより、規定内であり且つ従来に無いゲーム性を持った斬新な機種が誕生したのは、まさに怪我の功名である。

通常時やBB時の液晶演出も多彩で、漫画やアニメの北斗の拳を愛読していた人たちにはたまらない演出が多い。特にBBが10回以上継続すると1/3の確率でBGMがアニメの主題歌(愛をとりもどせ)に変化するほか、BBが20回以上継続するとBBの継続が終了するゲームではプレミアム演出(ラオウが昇天する場面)が出ることになっており、こういった演出を見るために北斗の拳を打つ人も多い。

のちに2005年パチンコ版北斗の拳「CR北斗の拳」も販売された。これには「伝承」と「強敵」の2つのタイプがあり、伝承の方が本作のバトルボーナスを名前通り"伝承"したタイプになっている)。また2006年7月には本作の後継機にあたる「北斗の拳SE(スペシャルエディション)」が販売されるほか、パチンコ版についても出玉を押さえる代わりに大当たり確率が大幅に高くなったデジハネタイプの「CR北斗の拳STV」が登場している。

バトルボーナス

バトルボーナスとは、本機種の最高役のことを言う。

内部的には通常は低確率・通常・高確の3モードを行き来しているが、契機役を引いてバトルボーナス当選モードに上がると前兆・7・北斗の3つのモードのどれかに進み、大部分が経由する前兆モードは32ゲーム以内で7か北斗モードへ、7・北斗の各モードはすぐにそれぞれの絵柄がそろうようになる。なお,その際液晶上では敵キャラ(シン、サウザー、ジャギ、アミバ、なおアミバは対戦演出に入った時点でボーナス確定)を倒しているかラオウかユリアかトキと出会っている。

バトルボーナスは内部的に4つのモードが存在する。これはバトルボーナスの継続率の違いで、66%、79%、85%、89%の4つがある。これらは「7」及び「北斗の拳」を揃える第3停止ボタンを放す瞬間に決定される。完全に把握することはできないが、演出の内容である程度把握することはできる。また演出によっては「79%以上が確定」といったものも存在する。尚、20連以上のバトルボーナス終了時は「ラオウ昇天」のエンディングがあるが、継続率が79%以上でなければ見ることは出来ない。(継続率が66%では確率的に達成不可能)確率は79%モード以上の当選率を含め、バトルボーナス初当りの約1/200程度である。尚、85%モード以上の出現率(全BB中の3%)を考えるとホールで見られるラオウ昇天の半数は79%モードによるである。1日プレイすれば数回獲得できるので挑戦する価値はある。

外面的には「7」と「北斗の拳」の違いはバトルボーナスのモードの選択率の違いで北斗揃いの場合のほうが継続率が高いモードを選択しやすい(ほぼ85%以上)。7か北斗が揃ったときのケンシロウのオーラの色にも注目。JACゲーム中は主にはケンシロウとラオウの対戦となるが、他のキャラクターが入ってきた場合に継続率が特定されるものもあり、演出からも目が離せない。尚、「7」と「北斗の拳」の振り分けは、前兆最終ゲームの第3停止ボタンを放す瞬間に決定される。

余談であるが、最近登場した「北斗の拳SE」のBBはショボくて面白くない。平均継続率4回で400枚程度である。

  • 構成
    • ATゲーム10ゲーム(ベルナビ)(失敗すると「なにやってんだよー!」)
    • JACゲーム8回(15枚役が8回)
  • 継続の条件 JACIN時の第3停止ボタンを放す瞬間に抽選される継続抽選に当選する限り継続する。(継続率が高くなるほど継続ポイントは狙いやすくなる。→研究してみよう。)尚、32ゲーム以内のバトルボーナス引き戻しは高継続率ほど発生しやすく、あまり嬉しくないものである。継続確定のBB中の演出上の主なポイントは
    • JACゲームの3回目にケンシロウの攻撃になるか味方のキャラクター(トキ、レイ)が出現する。
    • JACゲームの6回目にラオウの攻撃を避ける。
    • JACゲームの8回目(ケンシロウがバトルに敗れた時)で背景の雲が流れていること。
    • JACゲーム8回目の次ベットでリンユリアがケンシロウを呼ぶこと。
  • 参考
    • ラオウパンチは、ケンシロウが負けても雲が流れることが多い。
    • ラオウキックは、5分5分である。
    • ラオウ剛掌波は、リン、ユリアまたは兄さん(トキ)にお願いしよう。
    • ラオウ剛掌波で雲流れとレイ出現は、継続率79%モード以上確定。
    • ラオウパンチKO→ユリア復活、百烈拳ヒットとラオウパンチ時にトキ出現は継続率85%モード以上確定。
    • 上記2種類の確定演出が頻発すると89%モード濃厚。

実戦パチスロ必勝法

サミーが販売(現在はセガが販売元)していた必勝法シリーズで2004年5月27日にプレイステーション2ソフトで発売。本作はパチスロシミュレーションソフトとしては異例の100万本を突破した。The 9th CESA GAME AWARDでは新たなゲームジャンルを確立したとして評価され、特別賞を受賞する。2005年2月24日にはクオリティを上げ、携帯サイトと連動した新しいミニゲーム、そして幻の昇天パネルなどをプラスしたパチスロ北斗の拳Plusが同ハードで発売される。その後もニンテンドーDSプレイステーション・ポータブルの次世代携帯ゲーム2機でもソフトが販売される(この2つのソフトに関してはケンシロウやザコといった一部の声優が変わっている)。

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