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キラキラ☆プリキュアアラモード

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プリキュアシリーズ > キラキラ☆プリキュアアラモード
キラキラ☆プリキュアアラモード
ジャンル 変身ヒロイングルメスイーツ
戦闘美少女女児向けアニメ
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 暮田公平貝澤幸男
シリーズ構成 田中仁
脚本 田中仁、伊藤睦美
犬飼和彦、坪田文
キャラクターデザイン 井野真理恵
音楽 林ゆうき
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 ABCABCアニメーション
ADK、東映アニメーション
放送局 ABC・テレビ朝日系列
放送期間 2017年 2月5日 -
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル ワイドKC
発表号 2017年3月号 -
テンプレート - ノート

キラキラ☆プリキュアアラモード』(KIRAKIRA ☆ PRECURE A LA MODE )は、2017年(平成29年)2月5日よりABCテレビ朝日系列にて放送されている東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算14作目にして、12代目のプリキュアに当たる。通称は「プリアラ」[1]

キャッチコピーは「つくって!たべて!たたかって!元気と笑顔をレッツ・ラ・まぜまぜ!

概要

本作品では「スイーツ ×ばつアニマル」をテーマとして、性格や価値観が全く異なるがスイーツが好きという共通点を持つ個性的な5人が普段はパティシエとなってお菓子作りをしつつ、それぞれの個性が元となる動物をモチーフとした姿のプリキュアとなって、大好きなスイーツを守るために敵に立ち向かう物語となる[2] [3] [4]

ABCアニメーションプロデューサーの田中昂は「見た目も性格も学年もバラバラな、個性豊かな5人の女の子たちが主人公。気が合わないんじゃないかと思わせるが、結び付ける本作品もう一つの主人公であるスイーツを一緒に作って食べ、それをキッカケとして互いの友情や絆を深め、息を合わせ数々の困難に立ち向かっていく。これまで描かれてきた「友情」「夢」といったテーマに加え、友達や家族のことを思いながら料理をすること、そしてそれを一緒に食べること、「つくる」「たべる」という生きていくなかで欠かせないことの大切さを丁寧に描いていきたい」、東映アニメーションプロデューサーの神木優は「彼女達は自分の特技を活かして生きる動物のように、戦い方も5人5様ですし、スイーツへの向き合い方も違う。「素敵なヒロイン像」は決して1つではないはず。個性豊かな5人のプリキュアが繰り広げるドラマやアクションを一緒に楽しんでいただけると嬉しい。またたくさんのスイーツが登場し、作るときの胸の高鳴りや、色、形、味に込められた作り手の想いなど、目には見えないスイーツの魅力も余すことなく描きたいと思う」とそれぞれ語っている[2]

バトルシーンも過去作品での拳による肉弾戦を封印し、「クリームエネルギー」と呼ばれる力を使ったカラフルポップな描写に変わるとされている。これについて神木は「肉弾戦はシリーズの代名詞でもあったので、大切にしてきた。考えた末の決断。一方で、スイーツのときめきをバトルに生かしたい。物理攻撃でなくてもバトルを描けるのではないか?と考えた。挑戦をしたかった」、シリーズディレクターの暮田公平は「スイーツを作ったり、食べる楽しさをバトルでも生かせないか?と考えた。バトルでもときめきを見せたい。エネルギー源をホイップの形にするなどスイーツをイメージしたエフェクトで戦うことになる。アクションも楽しく見せられるように、試行錯誤中」とそれぞれ語っている[5] 。また、通常回の敵は従来シリーズのような幹部が生み出す存在ではなく、敵側の妖精がキラキラルを吸収することで自らを強化しプリキュアと戦う形式となっており、負けると元の姿に戻って彼方へ飛ばされる。

シリーズディレクターは若手の暮田とベテランの貝澤幸男の2人体制となる。これは一から作品を立ち上げそれから1年間作品をコントロールするに当たり、シリーズディレクターの負担が大きいため見直した結果だという[6] 。 シリーズ構成はプロデューサーの神木と共に『Go!プリンセスプリキュア』や『映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!』を手がけた田中仁が、キャラクターデザインは井野真理恵が担当する。音楽は前作『魔法つかいプリキュア!』まで担当した高木洋に代わり林ゆうきが手がける。また、声優には主人公の宇佐美いちか / キュアホイップを演じる美山加恋と有栖川ひまり / キュアカスタードを演じる福原遥の元子役2人を起用している[7]

主題歌は、オープニングテーマの歌唱を第5回全日本アニソングランプリのファイナリストになった経験を持ち、声優としても活動している、シリーズ初参加の駒形友梨が担当。エンディングテーマは『Yes!プリキュア5』シリーズのエンディングテーマの歌手であり、『ドキドキ!プリキュア』では剣崎真琴 / キュアソードを演じるなど長らくシリーズに関わっている宮本佳那子が歌うこととなった。

また、本作品では毎回様々なスイーツを作る描写が盛り込まれ、料理研究家の福田淳子の監修のもと、家庭でも作れるよう、次回予告後のミニコーナー「プリアラレッツ・ラ・1ぷんかんクッキング」で紹介するほか、番組公式ウェブサイトや公式YouTubeチャンネルにて、登場したスイーツのレシピや作り方の動画も公開されている。このコーナーがある関係で、提供クレジットがアバンタイトルとこのコーナー内で表示される[注 1] 。また本編中にも実写による料理作成映像が用いられ、エンドカードもその回に作ったスイーツの写真が映し出される。

これまでのシリーズ作品と同様、本作品でも文字多重放送を実施しており、いちかの台詞を黄色、それ以外の人物の台詞を白色で表記している。データ放送では前作に引き続き「じゃんけん」を採用、当選時の応募は電話(67コール)とABCの公式ウェブサイト(パソコン用・スマートフォン用いずれも)で受け付ける。データ放送のオーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時計表示」は、前作に引き続き通常表示と非表示、「プリキュア仕様」として星型でペコリンの顔が飛び出す「ペコリンとけい」となった[注 1] 。また、公式スマートフォンアプリの番組連動機能が刷新され、テレビ視聴中にデータ放送に表示されたアイテムをスマートフォンのカメラで読み取ることで獲得し、写真にデコレーションして楽しむことが出来る「キラキラ☆コレクション」に変更されている[8] 。アイキャッチについては前作に引き続きBパート前のみとなっており、その映像はシリーズ初めて「週替わり映像」となっている。

あらすじ

スイーツで世界を笑顔にした古の存在、伝説のパティシエ「プリキュア」。いま、スイーツに宿るキラキラルをめぐり、新たなプリキュアの力が試される。

中学2年生の少女・宇佐美いちかは、海外から帰国する母親のためにショートケーキを作ろうと奮闘する。そこに、空からペコリンという不思議な妖精に出会う。さらに、スイーツに宿る「キラキラル」というエネルギーを狙う悪い妖精も出現し、次々とキラキラルを奪ってスイーツを黒い灰にしてしまう。

そんな中、母親への想いがつまったショートケーキが完成した直後、いちかはキュアホイップという「伝説のパティシエ」と言われるプリキュアへと覚醒する。そして、プリキュアとなったいちかは、世界や人々を元気にする源でもあるキラキラルを悪い妖精たちから守ることを決意する。

そして、努力家で頭が良い有栖川ひまりがキュアカスタードに、自由奔放で情熱的な立神あおいがキュアジェラートに、美しく気高い琴爪ゆかりがキュアマカロンに、優しくボーイッシュな剣城あきらがキュアショコラに覚醒する。

性格や価値観等が全く異なるものの、「スイーツ好き」という共通点を持つ5人の物語が今始まる。

登場人物

プリキュア

いちか、ひまり、あおいはいちご坂中学校に通う中学2年生、ゆかりとあきらはいちご野高校に通う高校2年生となっている[9]

宇佐美 いちか(うさみ いちか) / キュアホイップ
- 美山加恋 [7]
1月7日生まれ[10] 。本作の主人公。スイーツが大好きな、明るくお調子者の中学2年生。2年2組所属。うさぎショートケーキのプリキュア「キュアホイップ」に変身する。髪型は苺の髪飾りをつけた明るい茶髪のツインテール
一人称は「わたし」。当初は苗字呼びだったが、ひまりを「ひまりん」、あおいを「あおちゃん」と呼ぶようになる。口癖は「キラっとひらめいた!」「ホイップ、ステップ、ジャーンプ!」。感受性豊かで、うれしいことがあると「ウサギ」のように跳びはねるクセがある。
私服は、白色の長袖の上に濃いピンク色の袖なしワンピースを着用し、苺の形をしたソックスに白色の靴を履いている。
スイーツ作りは好きだが、やる気に対して技術が追いついておらず、材料の分量を計ることを怠るなど、本来の手順を踏まずにやるため失敗ばかりする。ただし人から手順の間違いをわかりやすく指摘されれば素直にすぐに改善できる。スイーツデコレーションには自信があると自負しており、直感とひらめきを活かしたアニマルスイーツを開発する。
自宅でショートケーキを作っていたところペコリンと出会い、その後街に現れたガミーと遭遇。ガミーに狙われたペコリンを守りたい想いと、母のために作った大切なショートケーキを守りたい想いがきっかけとなり、プリキュアに覚醒する。
長老に力になってもらいたいと頼まれたら即断したり、伝説のパティシエ・プリキュアになる事も「スイーツ作り放題・食べ放題だから」という理由であっさり引き受けたり、ノリが軽い。
思い込みが激しいところがあり、隣に引っ越してきた剣城あきらを男性と勘違いして一目惚れし、その影響であきらの女性的な言葉遣いが耳に入らず、プリキュアに変身した姿を見ても気づかなかったが、源一郎の「お姉さんができたみたいで良かった」、あきらの「よく(男性に)間違えられる」の言葉で、ようやくあきらが女性であることを知り、ショックのあまり絶叫した。
好きなスイーツはショートケーキ。 スイーツが好きな理由は「スイーツには想いがつまっているから」。
番組開始に先駆けて、『魔法つかいプリキュア!』の最終回(第50話)にも登場した。詳細は当該項目を参照。
有栖川 ひまり(ありすがわ ひまり) / キュアカスタード
声 - 福原遥 [7]
4月16日生まれ[11] 。努力家で頭のよい中学2年生。いちかと同じ2年2組所属。りすプリンのプリキュア「キュアカスタード」に変身する。髪型は茶髪の三つ編みで、前髪が短い。
一人称は「わたし」で、常に敬語口調で話す。当初は苗字呼びだったが、いちかとあおいをちゃん付けで呼ぶようになる。口癖は「スイーツは科学です!」「説明します!」。「リス」のように小柄で足が速い。
私服は、黄色と白色のトップスを重ね着し、浅緑色のロングスカートに、茶色のショートブーツを履いている。
臆病な性格で、いつも一人で「スイーツの科学」という本を読んでおり、中学生にして難しい専門書も読める。いちか同様スイーツが大好きで、科学の理論でスイーツを作り、スイーツの話をすると臆病な性格を忘れて饒舌になる。また、手を握られただけで赤くなるなど、シャイな性格でもある。塾に通っている。
スイーツのことなら何でも知っているスイーツ博士として、いちかたちから頼りにされている。スイーツに関する膨大な知識を持ち、お薦めのスイーツ店やスイーツのレシピが書かれたメモを持っている。スイーツ作りも分量や手順をきっちり計ってから作る知識派で「分量や手順さえ間違えなければ誰が作っても失敗しない」という持論を持つが、作る技術が無いため、実際は失敗が多い。
臆病な性格は小学校時代、同級生にプリンの話をしたが、あまりにも熱のこもった話だったため同級生の男子に「その話要るか?」と悪しざまに切り捨てられ、ひまりのスイーツ話に内心辟易していた女子からも距離を置かれた末に孤立した過去によるもので、いちかに褒められるまでフラッシュバックを起こすほどのトラウマとなっていた。自分を友達として受け入れ、協力して作り上げたプリンを守ろうとプリキュアに変身したいちかの危機を救おうとする思いがきっかけとなり、プリキュアに覚醒する。
好きなスイーツはプリン。 スイーツが好きな理由は「スイーツにはおいしさの秘密がつまっているから」。
立神 あおい(たてがみ あおい) / キュアジェラート
声 - 村中知 [7]
8月27日生まれ[12] 。自由奔放で情熱的な中学2年生。2年4組所属。らいおんアイスのプリキュア「キュアジェラート」に変身する。ウェーブがかった青色の髪を、黄色のリボンでアップにまとめている。八重歯が特徴。
一人称は「あたし」で、いちかとひまりを敬称略で呼ぶ[注 2] 。 口癖は「燃えてきたーーー!」「ウォーーー!」。「ライオン」のように勇敢で気が強い。
私服は、濃い青色の革ジャンに水色のスカートを着用し、同じく濃い青色のニーソックスを履いている。回想シーンでは、髪をお嬢様結びにしており、白いワンピースを着て、手にはバイオリンのケースのようなものを持っていた。学校用鞄はスクールバッグではなく、リュックを背負う。
年上にもズバズバ切り込むツッコミ役で、列に割り込み年上なのをいい事に、いちか達を威嚇している男子高校生徒たちに対し、物怖じすることなく文句を言って見せる男勝りな部分を見せた。
歌が好きで、ロックバンド「ワイルドアジュール」のボーカルを担当し、ギター演奏もする[13] 。正義感が強く、曲がったことが大嫌い。曲に取り組む姿勢は真摯で、妥協しないストイックな面を持つ。
あおいの憧れの岬あやねが審査員を務めるコンテストに出場するため、新曲の歌詞を考えるが、当日までいい歌詞が思い浮かばず、バンドのメンバーに出場辞退を提案される。その時、いちかとひまりのらいおんアイスの差し入れで、歌詞が思い浮かぶ。コンテスト中に、らいおんアイスを狙うホットーが襲いかかり、らいおんアイスを守ろうとした想いがきっかけで、プリキュアに覚醒する。
当初はスイーツ作りの経験は皆無で、力任せにやろうとするため失敗するが、慣れてくると腕力を活かしたパートを担当し、いちかたちを支えるようになる。
好きなスイーツはアイス。 スイーツが好きな理由は「スイーツを食べると元気がみなぎるから」。
琴爪 ゆかり(ことづめ ゆかり) / キュアマカロン
声 - 藤田咲 [7]
6月11日生まれ[14] 。美しく気高い高校2年生。ねこマカロンのプリキュア「キュアマカロン」に変身する。髪型はウェーブがかった紫色のロングヘア。
口癖は「面白いわ」「フフフ...」。「ネコ」のように上品で気まぐれ。
私服は、紺色の長袖とタイトスカートを着用し、トレンチコートを羽織っている。紫色のロングブーツを履き、つば広の帽子を被っている。また耳にはマゼンタ色のピアスをつけている。
高校生にして雑誌の「街でうわさの美人特集」に載るほどの有名人。「すべてにおいてパーフェクト」と称され、勉強やスポーツは万能の文武両道で茶道でも、その道の指導者から「完ペキ」と評される腕前を持つ。これらは「なんとなくポイントが分かってしまう」という天才肌であるが、その反面充実感や達成感がなく「嫌いではない」という表現を多用し、明確に「好き」というものが少なく、クラスメイトに遊びに誘われても素っ気無く断ってしまい、人付き合いにも興味がない。何故か動物に懐かれやすく、気難しい猫もあっさりと服従のポーズを取る。ゆかりに撫でられたペコリンも気持ち良さそうにしていた。
三ツ星にゃんこを馴らそうとしたいちかを気に入って共に街へ行き、ブティックやゲームセンターを巡る。初めてやるクレーンゲームでもぬいぐるみを一度に2つ取るなどその天性の才能を見せる。しかし何をしてもいちかは褒めるため、終始つまらなそうな顔をしており、いちかとの別れ際に「楽しかった」と言ったものの、それを本心ではないといちかは見抜き、売り切れで手に入らなかったマカロンを作ることを提案。キラキラパティスリーでいちか、ひまり、あおいの3人が高難易度のマカロンの生地作りに悪戦苦闘する中、ゆかりは茶道の経験からメレンゲ作りをそつなくこなし、マカロンの生地を作る。だが焼く工程で何度も失敗し、それに対してムキになってやり直す負けず嫌いな一面を見せた。
作ったマカロンをいちかがねこマカロンとしてデコレーションし、どこまでも前向きないちかに興味を持つ。そこにマカロンのキラキラルを狙ったマキャロンヌが現れ、キュアホイップたちは苦戦。それでも「ゆかりさんを笑顔にしたマカロンは渡さない」と抵抗するキュアホイップの姿に心を動かされ、ねこマカロンがアニマルスイーツへと変化し、キュアマカロンに覚醒した。
好きなスイーツはマカロン。 スイーツが好きな理由は「スイーツにはときめきがあるから」。
剣城 あきら(けんじょう あきら) / キュアショコラ
声 - 森なな子 [7]
9月24日生まれ[15] 。ボーイッシュで背の高い高校2年生。髪型は赤色のショートヘア。いぬチョコレートのプリキュア「キュアショコラ」に変身する。
一人称は「私」。口癖は「よしよし」「大丈夫?」。「イヌ」のように仲間思い。面倒見がよく周囲から頼りにされている。
私服は、赤色を基調としたシャツにスキニーパンツを着用し、ベージュ色のショートブーツを履いている。また、胸元にはプレートネックレスを付けている。
妹みくの看病のために病院の近くへ引っ越した両親から離れ、通う高校があるいちかの住む街に引っ越し、いちかの家の隣に住む祖母のトメの家に住んでいる。いちかは当初その風貌から男性と間違えて一目惚れしてしまい、本人も「よく間違えられる」と言っている。その影響から、いちかはしばらくの間あきらが女性である事を知らなかったが、ゆかりは剣城という苗字を聞いて、ひまりとあおいは女性的な言葉遣いを聞いてあきらが女性と分かっている。
みくのためにチョコレートを買って贈ろうとしたが、ビタードによって街中のチョコレートからキラキラルが奪われ、あきらのチョコレートも奪われてしまう。この時あきらがいちかにあげたお礼のチョコレートが無事だったため、それを使ってみくに贈るためのチョコレートを作り、いちかがあきらをイメージしたいぬチョコレートにデコレーションする。その直後ビタードがキラキラルを奪うために現れ、いちかたちはプリキュアとなって応戦するも、圧倒されて変身が解けてしまい、キュアホイップがいちかだと知り、あきらは一緒にチョコレートを作ってくれた皆を守ろうとして、いぬチョコレートがアニマルスイーツに変化、プリキュアへと覚醒する。
好きなスイーツはチョコレート。スイーツが好きな理由は「スイーツは食べた人を元気にすることができるから」。

妖精

ペコリン
声 - かないみか [7]
スイーツが大好きな甘えん坊の妖精。話す時は、語尾に「ペコ」とつける。犬や猫などの動物の真似が得意。
気分によって耳の色が変わる。スイーツに宿るエネルギー「キラキラル」を感じることができ、「伝説のパティシエ・プリキュア」に憧れている。敵に立ち向かおうとするが、弾き飛ばされてしまう。
好きなスイーツはドーナツ。スイーツが好きな理由は「美味しいから」。
長老
声 - 水島裕 [16]
いちご山に住む妖精たちの長老。話す時は、語尾に「ジャバ」とつける。みんなを喜ばせるためにスイーツ作りの修行を弟子達と共に行っていたが、クリーム爆発に巻き込まれた際に身体が透明になってしまい、外に出ると消えてしまうため、普段はキラキラパティスリーの中に住んでいる。キラキラルを狙う物からスイーツを守るよう、プリキュアに助けを求める。

悪い妖精たち

プリキュアの敵対勢力。想いが込められた美味しいスイーツに宿る「キラキラル」というエネルギーを収集している悪の妖精たち。キラキラルの強大なエネルギーを利用して世界をめちゃくちゃにしようと目論む。

悪の妖精たちはキラキラルのエネルギーを吸収すると等身大の怪人に変貌し、その状態からさらにキラキラルを吸収すると巨大な怪物に変貌する。怪物の姿になるとプリキュアと対等の戦闘能力を発揮し、プリキュアの物理攻撃が通用しないほどの耐久力を得るが、キラキラルの浄化技を受けると元の妖精の姿に戻る。

悪の妖精たちの正体は謎に包まれているが、いずれも共通して星の文様が刻まれた赤いオーブを身につけている。正式名称も不明であり、東映アニメーション公式HPでは「キラキラルを奪う存在」と紹介されている。

ガミー
声 - うえだゆうじ [16]
悪い妖精のひとり。紫色の身体に黄色のモヒガンが特徴で、オーブはベルトとして腹部分に身につけている。一人称は「オレ」。
非常に乱暴かつ粗暴な性格であり、目的のためなら暴力も辞さず、自分に逆らう存在には平然と危害を加える。 ケーキに宿るキラキラルが好物。
怪物形態に変貌するとケーキを合体させたような外見になり、速さを駆使した戦闘能力を得ることができる。
プルプル
声 - 武虎
悪い妖精のひとり。肥満型で黄色い身体が特徴で、オーブは首飾りとして身につけている。一人称は「オレさま」。
目的のキラキラルを一心不乱に奪おうとする強欲な性格である。プリンに宿るキラキラルが好物。
怪物形態に変貌するとプリンを合体させたような外見になり、物理攻撃を吸収する体質を得ることができる。
ホットー
声 - 伊丸岡篤
悪い妖精のひとり。赤色の身体に炎が噴きでる頭部が特徴で、オーブは体に身につけている。
汗っかきで暑がりのため、冷たいアイスを好む。アイスクリームに宿るクールなキラキラルが好物である。
怪物形態に変貌するとアイスを合体させたような外見になり、外見とは裏腹に高熱の熱風攻撃を放つことができる。
シュックリー
声 - 武虎
悪い妖精のひとり。黒色のローブを着用した鳥のような身体に長い口が特徴で、オーブはベルトとして腰部分に身につけているが、怪物形態になると首に移動する。一人称は「オイラ」。
シュークリームに宿るフワフワのキラキラルが好物である。
怪物形態に変貌するとシュークリームを合体させたような外見になり、見かけによらず素早い動きが特徴で、身体を回転させながら高速に動くことが可能となり、その回転を駆使してプリキュアたちの「クリームエネルギー」を使った技を弾き返すこともできる。
マキャロンヌ
声 - 川崎恵理子
悪い妖精のひとり。薄い緑色をした顔に黒いドレスが特徴で、オーブはベルトとして腰部分につけている。
美しくなることに執着するナルシストな性格であり、マカロンに宿る美しいキラキラルの力で美しくなろうと目論む。 しかし、気に入らないと判断したキラキラルには興味を示さない傲慢な一面をもつ。
戦闘の際には舌を駆使した攻撃を放ち、キュアホイップたちの攻撃を破るなどの高い戦闘能力をもつが、初登場のキュアマカロンには圧倒されていた。
ビタード
声 - 伊丸岡篤
悪い妖精のひとり。鳥の同体とコウモリのような翼を持っており、オーブはベルトとして腰部分につけている。チョコレートのキラキラルが好物。
動きが素早く、通常時でもキュアホイップの技をかわす。羽から衝撃波も強力で、怪物形態ではキュアホイップ達のピンチに現れたキュアマカロンも返り討ちにし、キュアホイップを変身解除まで追い込んだ。さらに目で追えないほどのスピードで飛行しながらいちかの持つチョコレートを狙って攻撃するが、キュアショコラの嗅覚で位置を察知されると劣勢になり、逃げるところを倒された。

プリキュアの家族

宇佐美家

宇佐美 源一郎(うさみ げんいちろう)
声 - 津田健次郎 [16]
いちかの父で空手家。家の隣に道場を開いている。年頃の女の子の気持ちが読めないことが最近の悩みで、いちかからはその無神経さを煙たがられている。
いちかと違って、あきらが女の子であることは最初から知っていた。
宇佐美 さとみ(うさみ さとみ)
声 - 山口由里子 [16]
いちかの母で医師。世界中の小さな村を診療のために飛び回っているので、家にはほとんどいない。いちかにはとても慕われている。
余談ではあるが、宇佐美家の電話は旧式の黒電話である。

琴爪家

ゆかりの祖母
声 - 天野由梨
茶道家。

剣城家

剣城 みく(けんじょう みく)
あきらの妹。病気で入院している。姉のあきらと同じくチョコレートが大好物。

いちご坂中学校

いちか・ひまり・あおいが通う男女共学の中学校。男子の制服は紺色の学ラン、女子の制服は紅色(赤に見えるが色味が違う)のセーラー服と緑色のタイで、いちかはピンク色、ひまりは黄色のタイを付けている。あおいはタイは付けず、水色の長袖セーターを着用。

いちかのクラスメイト

和泉 わたる(いずみ わたる)
声 - 虎島貴明
スポーツが得意な少年。
中野 ひろき(なかの ひろき)
声 - 金子誠
にぎやかなムードメーカーの少年。
神楽坂 りさ(かぐらざか りさ)
声 - 渋谷彩乃
明るくミーハーな少女。
光岡 じゅんこ(みつおか じゅんこ)
のんびり屋の少女。

いちご野高校

ゆかり・あきらが通う男女共学の高等学校。制服は、男女共通でベージュ色のブレザーを着用し、男子の制服はグレーのスラックスと青色のネクタイ、女子の制服は薄茶色のスカートにチャコールグレーのソックス、青色のリボンで、ゆかりは紫色、あきらは赤色のリボンを付けている。

ロックバンド

ワイルドアジュール

あおいが所属しているロックバンド。アジュールとは青色系統の色の1つ。

園部 けい(そのべ けい)
声 - 真木駿一
メガネをかけたリーダーの若い男性。担当はベース。
横川 りゅうた(よこがわ りゅうた)
声 - 中澤まさとも
跳ねた緑の髪の少年。担当はギター。
浅香 さら(あさか さら)
声 - 祖山桃子
メッシュが入った黒いおかっぱの若い女性。担当はドラム。

ガナッシュ

岬 あやね(みさき あやね)
声 - Machico(歌)[注 3]
あおいの憧れの人。「ガナッシュ」のボーカル。濃いピンクの髪をポニーテールにした若い女性。

その他の人々

日向 まりこ(ひゅうが まりこ)
声 - 藤井ゆきよ
スイーツショップ「シュガー」の店主(声 - 天田益男)の娘。バレリーナとして活躍しており、いちご坂商店街のマドンナでもある。

動物

三ツ星にゃんこ
声 - 尾畑美依奈
いちかたちの街に住む、頭に星の模様が3つある野良猫。この猫が訪れたスイーツの店は大繁盛すると言われている。

プリキュアの設定

本作品におけるプリキュアは、「伝説のパティシエ」として位置付けられている[17] 。スイーツに宿る「キラキラル」の力を自在に操ることができ、言い伝えではみんなを笑顔にするためにスイーツ作りをしていたという[18] 。いずれもモチーフとなったアニマルの耳と尻尾が付いている。

いちか達が作り、想いの力で結晶化した「アニマルスイーツ」を「キュアラモード・デコレーション!しろまるしろまる(用いるスイーツ)」と唱えながら「スイーツパクト」に装着し、パクトにある星型のボタンを押し、「しろまるしろまるしろまるしろまるをレッツ・ラ・まぜまぜ!」と唱えながらパクト手前にあるボウルをスティックで混ぜることによって、クリーム状の光に包まれて、プリキュアへと変身する。

変身すると従来のシリーズと同様に常人を遥かに超えた身体能力と格闘能力を得る他、キラキラルを使うことで「クリームエネルギー」と呼ばれる力を使うことができ、パクトのボウルを「キラキラキラル、キラキラル!」と唱えながらスティックで混ぜることでエネルギーを増幅させ、敵に向かって攻撃することができる。

キュアホイップ

宇佐美いちかが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「元気と笑顔を!レッツ・ラ・まぜまぜ!キュアホイップ!できあがり!

イメージカラーはピンクコスチュームはショートケーキとウサギがモチーフとなっており、ショートケーキ柄のコスチュームで各所にイチゴの飾りがつけられており、髪型はピンク色の大きなツインテールに変化し、イチゴのショートケーキの飾りがついたカチューシャをつけ、ウサギの耳とホイップクリームをかたどったウサギの尻尾が付き、ショートブーツのつま先とツインテールの先はウサギのようになっている。

ウサギの持つ跳躍力と聴力を持っており、空高くハイジャンプすることが出来るほか、ウサギの耳で物音を聞くことで敵の場所を察知することが可能である。クリームエネルギーは淡いピンク色のホイップクリーム状となっており、のように扱うことができる。

キュアカスタード

有栖川ひまりが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「知性と勇気を!レッツ・ラ・まぜまぜ!キュアカスタード!できあがり!

イメージカラーは黄色。コスチュームはプリンとリスがモチーフとなっており、プリン柄のコスチュームで胸元にはサクランボのアクセサリーがつけられ、髪型は左側に垂らす橙色のサイドテールとなり、プリンの載ったカチューシャ、リスの耳と大きな尻尾がつく。

リスの持つ俊足が固有能力となっており、その足を活かした攻撃をすることができる。クリームエネルギーは淡い黄色で、相手を縛ったり、プリン状に変化させて閉じ込めることが可能。

キュアジェラート

立神あおいが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「自由と情熱を!レッツ・ラ・まぜまぜ!キュアジェラート!できあがり!

イメージカラーは。コスチュームはアイスとライオンがモチーフになっており、髪型がライオンの、スカートがアイスのようになっている。上着はファーのついた革ジャンで、襟がアイスのコーンのようになっている。青いグローブ、青いチョーカーと王冠のピアスを付けている。ライオンの耳と尻尾が付き、ソックスは名乗りの直前に右足だけ上げる。ライオンが「百獣の王」とされることからかアイスの乗った王冠を被っている。

ライオンのように勇猛果敢に敵に挑み、淡い水色のクリームエネルギーを氷に変化させて拳に纏うことで攻撃をすることが可能となっている。また、雄叫びを上げることで、その大声で敵をひるませるだけでなく、キラキラルを放出し光の粒でダメージを与えることもできる。

キュアマカロン

琴爪ゆかりが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「美しさとトキメキを!レッツ・ラ・まぜまぜ!キュアマカロン!できあがり!

イメージカラーは。コスチュームはマカロンと猫がモチーフで、頭部にはマカロンを模したヘッドドレスと猫耳が付いている。服は袖がパフスリーブ、スカートはマカロンのようなバルーン状になっており、腰部分から尻尾が生えている。白いロンググローブと紫のロングブーツを着用し、左足首には丸く赤いアンクレット、首元にはリボン結びのチョーカーが付く。ピアスはゆかりの時に付けていたものと同じで、髪型もさほど変わらないが、若干伸びて髪色もやや濃い紫色になり、ボリュームも増えている。

猫のような俊敏さと柔軟性が特徴で、敵の攻撃を受け流し回避しながら挑発・翻弄する。爪による攻撃も行う。クリームエネルギーは薄紫色で、シャボン玉のようにして飛ばしたり、マカロンの形に生成しヨーヨーのようにして投げた後に絡め取る戦法もできる。

キュアショコラ

剣城あきらが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「強さと愛を!レッツ・ラ・まぜまぜ!キュアショコラ!できあがり!

イメージカラーは。コスチュームはチョコレートと犬がモチーフで、頭部にはチョコレートがかかったようなシルクハットと犬耳がつく。服はチョコレート色のマントがついた襟付きのジャケットで、袖がパフスリーブになっている。胸元にはチョコレートを模した飾りとネクタイが付く。下は白いプリーツスカートに、赤いスパッツを着用し、白いソックスと、赤いブーツを履いている。腰から尻尾が生えており、白いグローブを付けている。首にはあきらの時に付けていたプレートと同じような飾りのチョーカーを付け、ピアスも似たようなプレートのものを付けている。髪は向かって左側に流れたような髪型になり、変身前よりやや明るい赤色に一部に茶色のメッシュが入る。

犬のような俊敏性を兼ね備え、鼻が利くようになっており、敵の居場所もその匂いで察知することができる。クリームエネルギーは薄い赤色で、チョコレートのようなブロック状の足場を作ることで高い場所への移動も可能で、飛行する相手とも同等に戦える。

関連アイテム

スイーツパクト
変身アイテム。これとアニマルスイーツを使うことで、プリキュアに変身でき、クリームエネルギーを作り出すことも可能。変身後は左腰につけられた「スイーツパクトキャリー」に収納される。
アニマルスイーツ
いちかたちが作るスイーツ。名前の通り動物状にデコレーションされたスイーツで、完成品には必ず星型のパーツが付いている。完成したアニマルスイーツに特別なキラキラルが込められると、キラキラルは結晶化し、小型のアイテムとなる。ここでは結晶化しプリキュアが使うアイテムとなったアニマルスイーツについて触れる。
うさぎショートケーキ
いちかが母への想いを込めて作り、ウサギのデコレーションを施したショートケーキ。母の帰国が延期になり、一度は「どうでもいい」とガミーに差し出そうとしたものの思い直し、ケーキに含まれたキラキラルが結晶化してアイテムに変化した。いちかはこれを用いてキュアホイップに変身する。
りすプリン
いちかとひまりが協力して作り、いちかがひまりをイメージしてリスのデコレーションを施したプリン。ひまりが「友達をなくしたくない」と強く思ったことで、アイテムに変化した。ひまりはこれを用いてキュアカスタードに変身する。
らいおんアイス
いちかがひまりと協力して作り、あおいをイメージしてライオンのデコレーションを施したアイス。アイスを狙ったホットーにあおいが「あたしの大事なアイスだ!」と力強く叫んだことで、アイテムに変化した。あおいはこれを用いてキュアジェラートに変身する。
ねこマカロン
ゆかりが作成に失敗したものに、いちかがゆかりをイメージして猫のデコレーションを施したマカロン。マカロンを狙うマキャロンヌに対して守ろうとするキュアホイップの姿にゆかりが応え、アイテムに変化した。ゆかりはこれを用いてキュアマカロンに変身する。
いぬチョコレート
いちかがあきらに買ってもらったものを使って作り、あきらをイメージして犬のデコレーションを施したチョコレート。チョコレートを狙うビタードからチョコレートを守ろうとしたあきらの想いがきっかけになり、アイテムに変化した。あきらはこれを用いてキュアショコラに変身する。

作中用語

キラキラパティスリー
いちかたちが開店するスイーツショップ。通常時はカバンになっていて持ち運びが可能で、カバンを開けると巨大化し店舗をどこにでも出すことができ、中のスイーツ工房には調理道具が揃っている。長老は体が透明になってしまい、外に出ると消えてしまうため、いつもこの中にいる。
前作『魔法つかいプリキュア!』最終回では、朝日奈みらい(キュアミラクル)・十六夜リコ(キュアマジカル)・花海ことは(キュアフェリーチェ)・モフルンがここを訪れ、いちかが作ったスイーツを食べた。
キラキラル
想いが込められたスイーツに宿るエネルギー。人々や世界を元気にする力があり、プリキュアたちの力の源でもある。
悪い妖精たちはこのエネルギーを狙っており、キラキラルを奪われたスイーツは真っ黒な灰になってしまう。悪い妖精たちが敗北するとキラキラルは元あったスイーツに戻。
苺坂自然公園(いちござかしぜんこうえん)
街にある自然公園。第1話でいちかが作ったケーキをガミーの手から守るべく、ペコリンがここまでケーキを避難させ、そしていちかがこのケーキを守ろうとした事で、いちかはキュアホイップに覚醒した。
いちご山
いちかたちの街の近くにある、ペコリンや長老など妖精が住む山。
スイーツの科学(スイーツのかがく)
ひまりの愛読書。カバーがボロボロになるほど読み込んでいる。いちかも第2話でプリンを作るべく図書館で借りている。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

「SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード」(第1話 -)
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - 大竹智之 / 歌 - 駒形友梨
第2話よりいちかによる冒頭ナレーションが挿入される。
特別仕様オープニング
第5話からのオープニング映像は、『映画 プリキュアドリームスターズ!』のハイライトシーンが一部使用されている。

エンディングテーマ

「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム」(第1話 -)
作詞・作曲・編曲 - Nostalgic Orchestra / 歌 - 宮本佳那子
エンディング映像でのプリキュアたちのダンスの振り付けは、振付稼業air:manが担当している。5人のプリキュアがダンスを披露しているほか、ペコリンも登場している。
特別仕様エンディング
第6話からのエンディング映像は、『映画 プリキュアドリームスターズ!』のハイライトシーンが一部使用されている。

挿入歌

「ダイスキにベリーを添えて」(第1話)
作詞 - Nostalgic Orchestra / 作曲・編曲 - 板垣祐介 / 歌 - キュアホイップ(CV:美山加恋)
「プティ*パティ∞サイエンス」(第2話)
作詞 - 六ツ見純代 / 作曲・編曲 - 板垣祐介 / 歌 - キュアカスタード(CV:福原遥)
「Soul Believer」(第3話)
作詞 - ミズノゲンキ / 作曲・編曲 - 睦月周平 / 歌 - 岬あやね(CV:Machico)、立神あおい(CV:村中知)
「青空Alright」(第3話)
作詞 - ミズノゲンキ / 作曲・編曲 - 睦月周平 / 歌 - キュアジェラート(CV:村中知)
「CAT MEETS SWEETS」(第5話)
作詞 - Nostalgic Orchestra / 作曲・編曲 - サイトウヨシヒロ / 歌 - キュアマカロン(CV:藤田咲)
「ショコラ・エトワール」(第6話)
作詞 - eNu / 作曲・編曲 - Kohei by SIMONSAYZ / 歌 - キュアショコラ(CV:森なな子)

各話リスト

  • 以下、断りのない限り、放送日は日曜日の日付を示し、日曜日以外に放送したものは曜日も併記し、さらに8:30 - 9:00以外に放送された場合にはその旨脚注にて示す。
  • サブタイトルはいちか役の美山加恋が読み上げ。
  • サブタイトル背景はアニマルスイーツが画面を下から上に通り過ぎた後に登場。5人のプリキュアのデフォルメ姿とペコリンが描かれている(左上から時計回りにあおい、いちか、ひまり、ゆかり、ペコリン、あきらの順)。
  • アイキャッチは回によって異なり、次の様な映像になっている。なおいずれの映像もプリキュアはデフォルメ状態で、BGMは変わってない。
    • A...スイーツを食べ終えたいちかとペコリンが、歯を磨く。
    • B...お腹をすかせたペコリンに、いちかがドーナツを与える。
    • C...サンドイッチを作り、いちか・ひまり・あおい・ゆかり・あきらとペコリンで食べる。
  • 特別仕様エンドカードは以下の通り。
    • 第1話...DVDプレゼントのためのキーワード告知
  • 「プリアラレッツ・ラ1ぷんかんクッキング」は、回によっては別の映像に差し替えられる事があるが、レシピについては別途公式ウェブサイトで紹介される。
  • 遅れ幅の大きい宮崎放送(MRT)や映像ソフト収録時、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。
話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督美術本放送日[注 4] 登場したスイーツアイキャッチ
1大好きたっぷり!
キュアホイップできあがり!
田中仁 暮田公平 山岡直子飯野敏典2017年
2月5日
うさぎショートケーキA
2小さな天才
キュアカスタード!
宮元宏彰石川てつや齋藤優2月12日りすプリンB
3叫べライオン!
キュアジェラート!
伊藤睦美 小山賢古家陽子高橋晃 黄国威2月19日らいおんアイスC
43人そろって
レッツ・ラ・まぜまぜ!
犬飼和彦貝澤幸男 フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
鈴木祥太2月26日スワンシュークリームA
5きまぐれお姉さまは
キュアマカロン!
坪田文 黒田成美中島豊上野ケン 田中里緑3月5日ねこマカロンB
6これってラブ!?
華麗なるキュアショコラ!
田中仁神谷智大平山美穂赤田信人戸杉奈津子3月12日いぬチョコレートC

放送局

字幕放送連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本国内 [注 5] ABCテレビ(制作局)
テレビ朝日系列フルネット全24局
2017年 2月5日 - 日曜 08:30 - 09:00 テレビ朝日系列 同時ネット
鳥取県島根県 山陰放送 2017年2月11日 - 土曜 11:15 - 11:45 TBS系列 遅れネット
スポンサードネット
宮崎県 宮崎放送 2017年3月4日 - 土曜 05:30 - 06:00 遅れネット
番組販売

映画

クロスオーバー映画

映画 プリキュアドリームスターズ!
2017年3月18日公開予定。本作品のプリキュア全員とペコリンが登場予定。

漫画版

Template:漫画
廃止されました

これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2017年3月号から連載されている。

関連商品

音楽CD

いずれもマーベラスより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『キラキラ☆プリキュアアラモード サウンドアルバム』を参照。

シングル
  1. SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード/レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム 」(2017年(平成29年)3月1日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09184 - 85
    • 通常盤:MJSS-09186
    • オープニングテーマとエンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDにはオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は、通常盤がジャケットイラスト・ステッカー、CD+DVD盤がキラキラ☆パティシール。
  2. 「キラキラ☆プリキュアアラモード」キャラクターソングシングル sweet etude 」(2017年4月26日発売予定、MJSS-09193 - 7)
    • 挿入歌として用いられているプリキュア達5人のキャラクターソングのシングルシリーズ5作品。カップリング曲としてエンディングテーマ「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム」の各キャラによるカバーバージョンを収録。

スマートフォンアプリ

キラキラ☆プリキュアアラモード公式応援アプリ
iOS版(iPhone/iPadユニバーサル対応)[19] Android [20] 版が用意されている。
前述の通り、番組連動がこれまでの放送中にタップする形式から、データ放送に映されたアイテムをカメラで読み取って取得し、写真のデコレーション素材として使える形式に変わっている。
キラキラ☆プリキュアアラモード アラモードコレクション
auスマートパス向けのサービスで、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供している[21] 。これまでの「ボイス&カードコレクション」「魔法つかいプリキュア!マジカルコレクション」同様に放送後30分以内にアクセスすることでキャラクターのイラストカードや音声、ボイスムービーが入手出来るほか、スタンプを貯めることでイラストカードや音声、ボイスムービーが得られる「スタンプチャレンジ」も実施している。

脚注

注釈

  1. ^ a b 提供テロップが表示される直前には時計の表示が消え、提供テロップ終了後に再び表示される。
  2. ^ 漫画版第1話ではいちかを名字を敬称略で呼んでいる。
  3. ^ 「声の出演」欄でのクレジットは無いが、挿入歌「Soul Believer」ではMachicoが歌唱を担当した。
  4. ^ 特記のない限り、全てのテレビ朝日系列局での本放送日。2つ記載している場合、上段:制作局(ABCテレビ)、下段:制作局を除くテレビ朝日系列フルネット局。
  5. ^ 遅れネットの鳥取県・島根県・宮崎県および、ANNフルネット局が所在しない山梨県富山県福井県徳島県高知県佐賀県を除く。

出典

  1. ^ 下述の「プリアラレッツ・ラ・1ぷんかんクッキング」で用いられているほか、東映アニメーションの公式Twitterアカウントによるハッシュタグでも「#プリアラ」が確認できる。
  2. ^ a b 新番組「キラキラ☆プリキュアアラモード」 2017年2月5日(日)スタート!! 午前8:30〜9:00 ABC・テレビ朝日系列全国24局ネット,東映アニメーション株式会社,2016年12月26日
  3. ^ 最新作はスイーツが大好きなプリキュア5人が大活躍!,ザテレビジョン,2016年12月26日
  4. ^ ×ばつアニマル" ウサ耳の主人公が登場,毎日新聞デジタル,2016年12月26日
  5. ^ プリキュア:新作が肉弾戦を封印した理由とは 話題のキャスティングは...,毎日新聞デジタル,2017年2月4日
  6. ^ 『キラキラ☆プリキュアアラモード』で肉弾戦を封印する理由とは!?,アニメイトタイムズ,2017年2月3日
  7. ^ a b c d e f g 美山加恋、福原遥がプリキュア声優に 新作キャスト発表,ORICON STYLE,2017年1月6日
  8. ^ キラキラ☆プリキュアアラモード│おたのしみ│データほうそうであそぼう|朝日放送
  9. ^ プリキュア新聞』2017年春号抜き取りページ「プリアラ図鑑」より。
  10. ^ "キャラクター". キラキラ☆プリキュアアラモード|朝日放送. 2017年2月17日閲覧。
  11. ^ "キャラクター". キラキラ☆プリキュアアラモード|朝日放送. 2017年2月17日閲覧。
  12. ^ "キャラクター". キラキラ☆プリキュアアラモード|朝日放送. 2017年2月17日閲覧。
  13. ^ 第4話。漫画版第1話でも同様の描写がある。
  14. ^ "キャラクター". キラキラ☆プリキュアアラモード|朝日放送. 2017年2月17日閲覧。
  15. ^ "キャラクター". キラキラ☆プリキュアアラモード|朝日放送. 2017年2月17日閲覧。
  16. ^ a b c d 『キラキラ☆プリキュアアラモード』、新キャラクター&キャストを発表,マイナビニュース,2017年1月30日
  17. ^ ×ばつアニマル変身「キラキラ☆プリキュアアラモード」シネマトゥデイ、2016年12月26日
  18. ^ ストーリー&キーワード | キラキラ☆プリキュアアラモード-東映アニメーション
  19. ^ 【公式】キラキラ プリキュアアラモード 応援アプリ - App Store
  20. ^
  21. ^ プリキュア アラモードコレクションの詳細|アプリ - auスマートパス

外部リンク

ABC制作・テレビ朝日系列 日曜8時台後半
前番組 番組名 次番組
魔法つかいプリキュア!
(2016年2月7日 - 2017年1月29日)
キラキラ☆プリキュアアラモード
(2017年2月5日 -)
-
 
作品
テレビアニメ
メインシリーズ
派生作品
映画
シリーズ映画
クロスオーバー映画
(オールスターズ等、
(注記)は併映短編)
ラジオ番組
雑誌・新聞
その他
 
ふたりはプリキュア
/Max Heart
Splash Star
Yes!プリキュア5
/GoGo!
フレッシュ
ハートキャッチ
スイート
スマイル
ドキドキ
ハピネスチャージ
Go!プリンセス
魔法つかい
アラモード
HUGっと
スター☆トゥインクル
ヒーリングっど
トロピカル〜ジュ
デリシャスパーティ
ひろがるスカイ
クロスオーバー映画
ボックス・セット
主題歌集
その他CD
イベント
 
関連人物
プロデューサー
シリーズディレクター
シリーズ構成
キャラクターデザイン
音楽
主題歌歌手
プリキュア役声優
プリキュアシリーズ歴代プリキュア役声優
 
2000年代
ふたりはプリキュア/Max Heart
ふたりはプリキュア Splash Star
Yes!プリキュア5/GoGo!
フレッシュプリキュア!
 
2010年代前半
ハートキャッチプリキュア!
スイートプリキュア♪
スマイルプリキュア!
ドキドキ!プリキュア
ハピネスチャージプリキュア!
 
2010年代後半
Go!プリンセスプリキュア
魔法つかいプリキュア!
キラキラ☆プリキュアアラモード
HUGっと!プリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア
 
2020年代前半
ヒーリングっど♥プリキュア
トロピカル〜ジュ!プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア
わんだふるぷりきゅあ!
 
クロスオーバー映画シリーズ
上記記載は「プリキュアオールスターズ」として公式的に扱われるキャラクター(基本的に各シリーズ作品のレギュラーとクロスオーバー映画公式のキュアエコー・キュアシュプリーム・キュアプーカ)およびそれを演じた声優のみとする。
太字表記は主人公格キャラクター。
1ASDX1から映画ヒーリングっどまで映画製作委員会に参加
カテゴリ カテゴリツリー:プリキュアシリーズコモンズ カテゴリツリー:Pretty Cure
放送作品
1984年10月 - 1994年3月
1994年3月 - 2004年1月
2004年2月以降
(プリキュアシリーズ)
制作会社
関連項目
関係企業
関連アニメ放送枠
その他関連項目
1:第29話より、土曜夜7時前半枠から移動
2:1987年10月 - 12月は『新メイプルタウン物語とビックリマン』として各作品15分ずつのコンプレックス編成で放送
 
テレビアニメ
1960年代
東映魔女っ子シリーズ
ゲゲゲの鬼太郎シリーズ
1970年代
日生ファミリースペシャル
1980年代
トランスフォーマーシリーズ
ドラゴンボールシリーズ
1990年代
アニメ週刊DX!みいファぷー
デジタルモンスターシリーズ
ONE PIECEシリーズ
2000年代
プリキュア
シリーズ
2010年代
2020年代
 
劇場アニメ
1950年代
1960年代
ゲゲゲの鬼太郎シリーズ
1970年代
マジンガーシリーズ
世界名作童話シリーズ
1980年代
キン肉マンシリーズ
ドラゴンボールシリーズ
聖闘士星矢シリーズ
1990年代
セーラームーンシリーズ
デジタルモンスターシリーズ
2000年代
ONE PIECE
シリーズ
プリキュア
シリーズ
2010年代
2020年代
 
その他
ゲーム作品
その他の作品
リリカルレナシリーズ
  • おまじないアイドル リリカルレナ
  • リリカルレナ エンゼルパーティー
 
関連項目
企業
映画
分割放送枠
レギュラー枠
ドラマ
その他
取締役
グループ会社
施設
関連人物
関連項目
共:共同制作、製:製作のみ、実制作未担当

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