浦口鉄男
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浦口 鉄男(うらぐち てつお、1906年 - 2005年 4月2日)は、北海道出身の政治家(衆議院議員)、実業家、右翼活動家。衆議院当選1回。父は浦口亀太郎。
経歴
『漫画タイムス』社長。立憲養正會公認で1946年の第22回総選挙に北海道1区(大選挙区制限連記制)、1947年の第23回総選挙に北海道1区から立候補するがいずれも次点落選。1949年の第24回総選挙で初当選。立憲養正會唯一の当選者だったので、他のミニ政党などと院内会派「公正倶楽部」、次いで「第三倶楽部」を組織した。
国会では基本的に野党として行動。議長指名では自分に投票し、首班指名では白票を投じた。1950年 3月8日の外務委員会では、北方領土は日本固有の領土であるのに、ロシヤ(ソ連)によって住民が追われたのはおかしいと追及。また、破壊活動防止法には原案は棄権、修正可決された案には反対票を投じた。
1952年の第25回総選挙で落選し、政界引退。その後、立憲養正會は国政選挙において当選者を出していない。
1989年〜1997年、札幌彫刻美術館友の会会長。晩年は日本船舶振興会の元老を務めていた。
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