IBスポーツ
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IBスポーツは、スポーツ中継権販売、スポーツマーケティングコンサルティング、 選手マネジメント、各種スポーツ大会開催をサービスする韓国のスポーツマーケティング総合会社である。
概要
IBスポーツは2004年11月22日に設立され、2006年10月証券取引所(KOSPI)に上場した。MLB、AFC、Pride、UFC、KBL、KLPGA等の韓国国内外の各種スポーツ中継権輸入販売や、国内企業等の海外スポーツマーケティングのためのコンサルティング業務も行っている。
- (代表理事)李熙珍
- (従業員数)約40名
- (住所)ソウル特別市江南区論峴洞 4-15 国民年金江南会館 8階
- (電話)82-2-775-1300
- (ファックス)82-2-775-1301
所属
- キム・ヨハン(バレーボール)
- 柳 簫然(ゴルフ)
- ソン・ヨンジェ(新体操)[1]
かつて所属していた人物
インターナショナルマーチャンダイジングとの訴訟
フィギュアスケート選手のキム・ヨナは「インターナショナルマーチャンダイジング」 (インターナショナル・マネジメント・グループ系列、以下「IM」と記す) と2006年5月から2010年末に渡る独占 マネジメント 契約を結んでいたが、2007年4月に契約を解除し、直後に韓国のエージェント 会社「IBスポーツ」と契約した。これに対し、IMは「IBスポーツがキム選手に悪意に近付き、二重にエージェント契約を締結して、損害を被った」として、IBスポーツを相手どって20億ウォンの損害賠償を求める訴訟を起こした。2008年5月、ソウル中央地方裁判所はIMの請求を退ける判決を下した[3] 。
脚注
- ^ 新体操:世界を目指す新星ソン・ヨンジェ(上)
- ^ ‘キム・ヨナ・カンパニー’設立...母パク・ミヒ氏が代表 中央日報
- ^ 「スケートのキム・ヨナ、専属契約紛争は韓国側の勝ち」『中央日報』2008年5月31日更新、2009年3月28日閲覧